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ラスベガスをやっつけろ (1998・米)
監督・脚本:テリーギリアム 脚本:T・グリゾーニ, T・デイヴィス, A・コックス


Raoul: We've been heading for trouble. We've pushed our luck a bit too far.


荒れ放題のホテルの部屋で一人嘆く、スポーツ記者のラウル・デューク(ジョニーデップ)。そりゃ、あーた、自業自得ってものですよ。   


push one's luck「悪乗りする」
運ばかりを頼りに危ない橋を渡ること。 あまりやりすぎると後でロクな目にあいかねません。ご用心。

<例>
 Don't push your luck.
  君も気を付けろよ。  『エイリアン・ネイション

head for...「...の方に進む」

too far「極端に」

【訳】
Raoul: 面倒が待っていた。俺たち調子に乗りすぎたんだ。


帽子をとった髪型にギョ。体をくねらせ、よろめきながら歩く スポーツ記者役のジョニー・デップと20キロ体重増量で太鼓腹を プルプルさせながら闊歩する弁護士役の ベニチオデル・トロのコンビが、 バイクレースの取材に向かったラスベガスの超一流ホテルでやりたい放題。 取材そっちのけでラリぱなし。

色の洪水、ぐにゃりと歪む顔、爬虫類たちの狂宴、デップが見る麻薬中毒のハチャメチャな幻影が延々続く。70年代、灼熱のラスベガスを舞台にしたハンター・S. トンプソンの原作を『未来世紀ブラジル』のテリー・ギリアムが映画化。キャメロンディアス、トビー・マクガイアクリスティーナリッチエレン・バーキンと脇役も豪華。

* DVD/アミューズソフト  

* VHS:海外版  

* CD:サントラ/ユニバーサルインターナショナル

* 原作本:Hunter Stockton Thompson/Flamingo

* 原作本:ラスベガス・71/ハンター・S. トンプソン, ラルフ ステッドマン/ロッキングオン



Fear And Loathing In Las Vegas はお好き?


あ-うえ-おか-けは-ひふ-ほやらわ英数



 
テリー・ギリアム映像大全  ギリアム全面協力により、初公開スケッチ・絵コンテ・写真、ロング・インタビューを収録。「モンティ・パイソン」「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」「ラスベガスをやっつけろ」まで。 ドンファン NYに愛の貴公子ドンファンを名乗る男が現れ、愛する人に失恋したと飛び降り自殺を図ろうとする。ところが精神科医に止められ、思い止まった彼は、自分の愛の遍歴を語りだす。すると彼の周囲の人間のすさんだ心は潤い、愛する気持ちが芽生えてきて…。