映画で英会話 TangoTango!!


コンドル (1975・米)
監督:シドニー・ポラック 脚本:ロレンツォ・センプル・Jr デヴィッド・レイフィール


Joe: Wh- wh- Rough you up? Have I roughed you up?
Kathy: Yes! What are you doing in my house?
Joe: Have I? Have I?
Kathy: Going through all my stuff? Force...
Joe: Have I raped you?
Kathy: The night is young.


買い物をして店を出たら、見知らぬ男に銃を突きつけられ、車を乗っ取られ、家に押し入られたキャシー (フェイダナウェイ)。いくらその男が、自分は I work for the CIA. I am not a spy.「CIAで働いているがスパイじゃない」と言っても、「殺し屋に命を狙われている」と言っても、そんなこと信じられるわけありません。 女性一人の部屋。何をされるか気が気じゃないのは当然のこと。


The night is young.「夜はこれからだ」
この場合の young は夜が「ふけてない」という意味。「夜は、これから、ガンガン飲むぞ」な、 宣言できそ。また、宴会などで一足先に帰ろうとする人に、 「まだ宵の口じゃないか」と引き止めるとき にも使えます。

もしや、morning や、afternoon にも応用可かも と思い 検索してみたら、

The morning is young and I WANT TO SLEEP!
  「まだ朝は早いわ、眠りたいのよ!」

It is 2:45, and the afternoon is young.
  「2時45分、まだ昼過ぎよ」

とか、使ってました。

rough up 「痛い目にあわせる」 それもボコボコになるぐらい。怖!

<例>
Feel free to rough him up a little bit.
 少しぐらい荒っぽくてもいいぞ。  『ギリーは首ったけ

go through「使い果たす、使い込む」

【訳】
Joe: 手荒なマネをしたか? 僕が君を痛い目に合わせたか?
Kathy: そうよ。ここであなたがしてることよ。
Joe: 僕がか? 何をした?
Kathy: 私のものを勝手に使ってるわ。
Joe: 君をレイプしたか?
Kathy: まだ夜は長いわ。


ジョー・ターナー、コードネーム“コンドル”(ロバートレッドフォード)。それが男の名前。NYのアメリカ文学史協会で働くが、それは表向き。そこは、実はCIAの下部組織だった。彼の仕事はあらゆる本を読むだけ。ところが、彼が外出しているうちに、何者かに襲撃され、局員は皆殺しにされる。CIA内部で起きている陰謀の渦中に放り込まれたジョーは必死で逃走し、やがて、相手を追い詰めていく。 物静かながら、迫力満点の殺し屋役のマックス・フォンシドーが渋い。

* コンドル [DVD] /ビデオメーカー   * CD:サントラ[Import]デイヴ・グルーシン /EMI

* Three Days of the Condor/James Grady著/Dell Pub Co




Three Days of the Condor はお好き?


あ-うえ-おか-けは-ひふ-ほやらわ英数




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