セレブリティ
(1998・米)
監督・脚本:ウディ・アレン
I feel guilty. Because I have such good luck. You know...
I mean everybody I know has so many problems, so lonely, some needy. I've just got a great guy falling in my lap.
離婚したとたん、文句の付け所のないいい男性と出会い、今までとは別世界で働くことに
なったロビン。なのに結婚式当日に式場から逃げ出した。何で?
fall/drop in one's lap 棚からボタモチ
万時が思い通りに、とんとん拍子に事が運ぶ...そんな時ってあるよね。え? ない?
ちなみに lap「膝…といっても、座った時にできる腰からひざ頭までの水平な部分立つと消える…という
不思議ボディ・パーツ」は「ぬくぬくとした安楽の場所」を意味するそうな。また、
He's in the lap of Fortune. と言えば「何不自由なく暮らす」という意味に。
幸せすぎて
I feel guilty.「後ろめたい」なんて、
のたまうロビン、この贅沢者っ!ってカンジですか。
* needy = poor
【訳】あまりに幸運すぎて、後ろめたいの。みんな、たいてい悩みを持ち、孤独。でも、私はステキな男性が棚ボタで転がり込んできた。
脚本家になりセレブリティの仲間入りを果そうと必死のリーは芸能記者。一教師で地味な
妻ロビン(ジュディ・デイビス)との暮らしはうんざりだと離婚を言い渡したとたん、
ロビンの暮らしは一転、有名人の仲間入りを果しちゃった。
あらら。
リーを振り回す有名人たちに、私生活でもお騒がせのレオナルド・
ディカプリオやウィノナ・ライダー他出演。ウッディ・アレン口調ソックリの主役リー
にケネス・ブラナー。有名人たちの内幕をブラック・ユーモアを散りばめて描いたコメディーです。
clear the air
リーから離婚話を切り出されて激怒のロビン。浮気ね...と詰め寄った。
とにかく真実を聞かなくちゃ。
Robin : Let's just clear the air.
I won't get angry.
▼【 clear the air 一掃する 】
文字通り、その場の空気をきれいに清浄すること。空気と言えば
この二人。とっても険悪。だから、チョット落ち着いて話し合う
必要あり。そういう場合にも使えます。問題点、誤解、気まずい
雰囲気を取り除いて、その「場を明るく」致しまショ。
It's a shame.
プロデューサーのトニー(ジョー・マンテーニャ)にテレビ番組に出演
しないかと誘われたロビン。でもぉ。
Robin: Too inhibited.
Tony : It's a shame.
Robin: I'm sorry.
▼【 It's a shame. 残念だ 】
shame だからって「恥ずかしい」ってわけではありません。
it's a shame...で 「残念なこと」とか「困ったこと」と
いう意味に。
▼【 inhibited 内気な 】
ブレーキをキュッとかけて気持ちを抑制すること。自由な行動
をしたり、言いたいことを言ったりできない状態です。
Robin: 勇気がないわ。
Tony : 残念だ。
Robin: ごめんなさい。
◆【今日のポイント】復習しましょ。
その会議は事態を一新するために行われた。
That meeting was intended to help ( ) ( ) ( ).
お邪魔してすみません。
( ) ( ) ( ) to bother you.
お父様がご病気とはお気の毒に。
( ) ( ) ( ) that your father is sick.
僕の金は降ってわいてきたわけじゃない 僕が稼いだものだ。
I mean, it's not as if the money ( ) ( ) my ( ).
I worked for it.
*
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