コラテラル・ダメージ
(2001・米)
監督:アンドリュー・デイヴィス 脚本:デビット&ピーター・グリフィス
Brandt: I'm sorry for your loss, If there's anything
I can do for you. I promise, one way or the
other, we'll catch that son of a bitch.
Brewer: How do I get ahold of you?
CIA高官ブラント(イライアス・コーティアス)はゴーディーにこう約束を。
get hold of... は「電話で連絡をとる」とか「会って話をする」という意味です。hold は「つかむ」ahold は「ぐいとつかむ」ことだから、get hold of...には「捕まえる」という意味があります。
日本語でも忙しくあちこち飛び回っている人に連絡が取れない時、
「あの人捕まえて」とか言うのと同じニュアンス。
I'm sorry 「気の毒に思う」
loss「喪失感」「失うことによる悲しみ」
one way or the other「なんとかして」 son of a bitch「悪党(卑語)」 【訳】 Brandt: お悔やみを申し上げます。できることがあればお力に。なんとかしてあの悪党を捕まえることを約束します。
Brewer: 連絡方法は?
最愛の息子と妻を目の前で殺されたロサンゼルス消防庁の消防隊長ゴーディー
(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、
CIAやFBIの家族の死はコラテラル・ダメージ
(国家の目的の為には多少の犠牲はやもうえない)だと言わんばかりの態度に怒り心頭。
消防士仲間からコロンビアで military adviser「軍の顧問」をしていた
クーンツを紹介されるゴーディー。単身コロンビアに乗り込む準備に余念がありません。
Look, this is where I pretty much run out of good advice.
「俺ができるアドバイスはここまでだ」
とクーンツに言われたゴーディー。
Thanks, I'm going to figure it out.
ありがとう。後は自分でなんとかする。
【 figure out 考え出す 】
「理解する」という意味もありますが、
「問題を解決する」とか「解決策を考え出す」
という意味としても使えます。
意味不明のものや、未解決のものが、
figure「形となって」out 「外に」現れるというような
イメージ? よく使われる表現です。
テロリスト“ウルフ”(クリフ・
カーティス)に
報復するため単身コロンビアに乗り込んだゴーディー。
そこで出会ったのはセリーナ(フランチェスカ・ネリ)と言う女性とその幼い息子。
二人を自分の家族と重ね合わせた彼は、一瞬自分の行動にためらいを感じる。いくら、
報復のためとは言え、罪の無い二人を巻き添えで殺すことはできないからだ。
あと一歩のところでウルフを逃したゴーディーは再びウルフを追い、
二人を連れアメリカに戻るのだが...。
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Script / 英語 / シナリオを読もう
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Book:コラテラル・ダメージ/デイビッド・グリフィス
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DVD:特別編/ワーナー・ホーム・ビデオ
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