映画で英会話 TangoTango!!


スケルトン・キー (2004・米)
監督:イアン・ソフトリー 脚本:アーレンクルーガー


Violet: What took you?
Caroline: I'm sorry.I thought the key opens everything.
Violet: The key? What key?
Caroline: The key you gave me for the house. There's a door in the attic.
Violet: Oh, no, the attic, it's never opened that.


老婦人ヴァイオレット(ジーナローランズ)に頼まれ、 庭に植える花の種を取りに2階へ登った、住み込みの 看護士のキャロライン(ケイト・ハドソン)。ほこりだらけ の屋根裏部屋の奥にある、合鍵でも開けられない 扉を見つけ、不審に思う。


What took you?「遅いわね」
「どこで寄り道してたんだ?」遅い!
「何やってたの?」遅い!

遅れてくる人、仕事に手間取った人などを 責める気持ちを含んだ表現。 この take は「時間がかかる」という意味。

<例>
What took you so long?
 (助けるのが)遅いわよ。  『ラッシュ・アワー

so long を後につけるとさらに遅さが強調されて いやみも倍増。

【訳】
Violet: 遅いじゃない。
Caroline: すみません。あの鍵でドアが全部開くと思ったので。
Violet: 鍵? 鍵って?
Violet: お預かりした家の鍵です。 屋根裏に開かないドアがありました。
Violet: ダメよ。あのドアは開けられないの。


広大な敷地と30部屋以上もある大きな屋敷に暮らす老夫婦ベン(ジョン・ハート)とヴァイオレット。脳梗塞で全く身動きが取れないベンの世話をするために、お屋敷の弁護士(ピーター・サースガード)の口添えもあって、雇われた キャロラインは、全ての部屋を開けられる合鍵をもらう。開かずの部屋を発見して以来、不信感を抱き始める彼女は、ベンから「ここから逃げたい」と助けを求められる。一体、何がこの家にあるというのか。

ルイジアナ州ニュー・オリンズを舞台に、おどろおどろしい“フードゥー”という呪術をからめた、ゴシック・ホラー。ひたひたと迫り来る恐怖と結末はお見事。

ほとんどセリフを言わないジョン・ハートが語る「」と
煙草を要所要所でふかすジーナ・ローランズの「口元」。

ベテラン俳優の渋い演技が凄みを加え、さらにスリリングです!

* スケルトン・キー [DVD] /ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

* The Skeleton Key [Original Motion Picture Soundtrack] - CD




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あ-うえ-おか-けは-ひふ-ほやらわ英数



NINE サントラ  ダニエル・デイ・ルイス、ニコール・キッドマン、ペネロペ・クルス、マリオン・コティヤールらアカデミー受賞/ノミネート俳優に加え、ブラック・アイド・ピーズのファーギーまでも豪華にキャスティングした"NINE"のサウンド・トラック。 ☆Will.i.amによるファーギーの未発表曲や主演女優ケイト・ハドソンが歌うリード楽曲等、映画、サウンドトラック共に話題沸騰間違いなし。 アレクサンドル・ソクーロフ DVD-BOX 3 紛争の最前線で家族愛と平和への願いを描いた『チェチェンへ アレクサンドラの旅』、病床のレーニンを描いた『牡牛座 レーニンの肖像』、仏文学の傑作を映画化した『ボヴァリー夫人』の3作を収録。