アメリカン・サイコ
(2000・米)
監督・脚本:メアリー・ハロン 脚本:グィネヴィア・ターナー
Kimball:
Huey Lewis and the News. Great stuff.
I just bought it on my way here. Heard it?
Bateman: Never. I mean...I don't really like singers.
Kimball: Not a big music fan, eh?
Bateman: No, I like music. Just-they're-Huey's too black sounding.
Kimball: Well, to each his own.
行方不明になったポール(ジャレッド・レトー)を捜すという男キンボール(ウィレム・デフォー)
の出現に戸惑うベイトマン(クリスチャン・ベイル)。
人の好みや考え方にケチをつけたところで、どーなるものでもありません。こっちの好みに
合わさせるワケにもいかないしね。そういう時に To each his own. をヒトコトどうぞ。
女性に向かって言うときは her を使うとカンジよさげ。
<例>
I've heard her talk about apes and humans. "Seperate but equal""To each his own." something like that. Right?
人間と猿の話はアリからよく聞きましたよ。
"種類は違うけど同等" だとか、"三者三様" だとかそんな話だった。
ですよね?
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』
【訳】 Kimball: ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース。最高だよ。
ここへ来る途中で買ったんだが、聴いたことは?
Bateman: ない。あまり好きじゃないんだ。
Kimball: 音楽にそれほど興味がないのかな。
Bateman: 音楽は好きだがヒューイはちょっと、ブラックすぎる。
Kimball: ま、人それぞれだから。
友人たちとは常にライバル意識をむき出して、ブランド志向を満足させることのみに
エネルギーを注ぐNYのヤッピーたち。そんな中の一人が若くして成功したエリート
証券マンのベイトマンだ。彼は衝動的に殺人を犯すことで嫉妬心を浄化していくようになる。
狂気の世界に住むナルシスティックな彼に救いの道はないのか。ま、
どーでもイイケド。
ブレット・イーストン・エリスのベストセラーの映画化。
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