ロード・トゥ・パーディション
(2002・米)
監督:サム・メンデス 脚本:デヴィッド・セルフ
Man: Hello, Mike.
Mike: Hello, fellas.
Man: It's nice to see you. We heard what
happened. How're you holding up?
Mike: I need to talk to Mr. Nitti.
長男をを守り、妻と次男を殺した男に復讐するために、
殺し屋マイケル・サリヴァン(トム・
ハンクス)が向かった先はシカゴのイタリア系ギャング(実在した)
ニッティ(スタンリー・トゥッチ)
のところだった。
How're you holding up?
「元気でやってますか?」というあいさつの表現です。hold up のもともとの意味の
「持ちこたえる」とか「耐える」という意味から、何かつらい目にあった人や、悲しみにくれている人に
「大丈夫か?」「元気でやっているか?」と聞くときによく使われます。
* fella「やつ」「男」 男性に対する呼びかけに使えます。
* It's nice to see you.「お会いできてうれしいです」の決まり表現。初対面
の場合は、see じゃなくて、 meet を使って。
【訳】
Man: やあ、マイク。
Mike: どうも。
Man: 久しぶりだな。何があったか聞いているよ。大丈夫か?
Mike: ニッティさんと話したい。
苦虫を噛み潰すアイルランド系ギャングのボス、ルーニー(ポール・ニューマン)。
深い信頼と絆で結ばれた幹部のマイケルを敵にまわすことになった
原因を作ったのは、出来の悪い実の息子だった。だが、そこはやはり、父。本当の息子かわいさに、
12歳の長男とともに逃亡したマイケルに刺客を放つ。
> Slow night
マイケルが食事中、現れた男(ジュード・ロウ)は実は彼を追う殺し屋。
生唾ごくり。冷や汗たらり。
> You don't say!
息子に車の運転を教え、銃を手にしたマイケルが向かった先は銀行。
まずは資金調達です。
Michael: I'm making a withdrawal. I want dirty money only.
Everything you're holding for Capone that's off
the books. Open the safe.
Man : They'll kill you. They're animals.
Michael: You don't say!
■【 You don't say! 】
ほんのちょっぴり驚いたときに使う「ホントに?」とか「へえー」
という表現です。あまり深刻でない状況のときに使い、聞いた当人
も案外冷静に受け止めています。皮肉を込めて「そりゃ、びっくり
だな」ということもあります。
* withdrawal「預金を引き出すこと」
* off the books「記録から消されて」
* safe「金庫」「貯蔵庫」
Michael: 金を引き出す。 裏金だけだ。帳簿に載っていない
カポネの金を全部出せ。金庫を開けろ。
Man : 殺されるぞ。やつらはケダモノだからな。
Michael: そうかね。
□【今日のポイント】復習しまショ。
□ 1. パートではありません。正社員ですが、今は仕事がないだけです。
I'm not part-time. I'm ( )-time.
It's just ( ) right now.
2. どう、調子は? 辛いでしょうね。
( )'re you holding ( )?
I know this has to be so difficult for you.
3. また会えてうれしいわ。
It's so nice to ( ) you again.
4. 現金を引き出したい。
I want to ( ) a ( ) in cash.
5. 実は私は医者なんだ。
Well, I'm a doctor, actually.
へぇー。
You don't ( ) !
*
DVD:特別編/¥995〜/20世紀フォックス
*
CD:サントラ / DVD関連作品
/
トム・ハンクス
*
原作本/マックス・A. コリンズ/新潮社
*
原作本/Max Allen Collins/Pocket Books
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