映画で英会話 TangoTango!!


ケロッグ博士 (1994・米 )
監督・脚本:アランパーカー


Waiter: May I take your order?
Eleanor: I'll have a cucumber sallad and a glass of water, thank you.
Waiter: And you. sir?
William: Toast and glass of water.
Waiter: Toast... how would you like that, sir?
William: Toasted and dry, on its own, on a plate.
Waiter: Certainly, sir.


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病弱の夫ウィル(マシューブロデリック)はこのところトーストと水しか口にしていない。妻エレノア(ブリジットフォンダ)が夫の健康を取り戻すべく向かうところは、ケロッグ博士(アンソニーホプキンス)の療養所だ。


I'll have...「〜をください」
レストランなどで注文するときの決まり表現。

「〜をください」系 
  I'd like...      ただ Please をつけるだけでもOK。 

「〜を下さいませんか?」系
  Could I have ...? 
  Can I have...?
  May I have...?

How would you like that? 「どのようにお召し上がりですか?」 もレストランなどでよく聞かれる表現。「調理方法」を聞いています。ちなみに

肉の焼き加減 は   

生焼け〜よく焼いた 
rare < medium < medium-well < well-done 

卵の調理法 は

Make my scrambled eggs runny. 「スクランブルエッグを半熟にして」  Sunny-side up, please. 「目玉焼きをお願いします」  Over easy, please. 「半熟両面焼きで」などなど。。。

もしここが、銀行で両替中などなら、 How would you like that? と聞かれたら 「どういう金種の内訳にしますか?」という意味。答えかたは、

 Tens and twenties, please
 「10ドル札と20ドル札でお願いします。」

dry toast 「ジャムやバターを塗ってないトースト」のこと。

【訳】
Waiter: ご注文は?
Eleanor: キュウリのサラダと水を。
Waiter: あなた様は?
William: トーストと水を。
Waiter: トーストでございますか? どのように?
William: 焼いて、バターは抜きで、皿に乗せて。
Waiter: わかりました。


1907年。ミシガン州バトルクリーク。コーンフレークの発明者ケロッグ博士の療養所では、菜食主義で禁欲的生活こそが長寿の秘訣という博士考案の健康器具で老若男女が健康増進に励んでいる。奇妙な健康法に憑りつかれた人々の姿は、ほとんどビョーキ。

The spirits soar, the mind is educated, and the bowels are born again! 心身ともに健康になる。

soar 「高揚する」bowels 「腸」

健康になるってのも大変だね。まるで宗教。信者は教義にそって徹底的に鍛えられるってかんじ。 A・ホプキンスの豪快さと、マシュー君の情けなさに◎。それにしても博士のあのアナログっぽいフィットネス機器、けっこういいかも。ほしいなー。

* DVD /紀伊國屋書店  * CD:サントラ/Columbia/Varese

* ケロッグ博士:T・コラゲッサン・ボイル  * The Road to Wellville:T.Coraghessan Boyle



The Road to Wellville はお好き?


あ-うえ-おか-けは-ひふ-ほやらわ英数



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