ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
(2003・米)
監督:アラン・パーカー 脚本:チャールズ・ランドルフ
Wife: Get in, sweetie.
Son: See you later, alligator.
David: After a while, crocodile.
Son: Take it easy, Japaneasy.
David: Okey-dokey, artichokey.
Wife: Scoot.
デビッド(ケヴィン・スペイシー)に愛想をつかした妻は故郷スペインに息子を連れて帰ってしまいます。目に入れても痛くない可愛い息子との別れにがっくりのデビッド。幸せな生活が音を立てて崩れ始めたところです。
*See you later, alligator. じゃあね
56年にヒットした歌のタイトルから広まったもの。After a while, crocodile.と返す。later と gator、while と dile がそれぞれ韻をふんでいます。
Take it easy. も「じゃあね」とか「気をつけて」という別れの言葉。Japaneasy は「日本風の」という意味ですが、ここでは単に easy と 韻をふませているだけです。
Okey-dokey. は「オーケー」のもっとのりのいい表現。artichokey(アーティーチョーキ)は意味不明^^;)
いずれにしてもダジャレっぽく子供たちの間で使う表現みたい。
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* sweetie「可愛いひと」親子や恋人同士が親しみを込めて相手を呼ぶときの表現。
* scoot「端に寄る 席を詰める」
【訳】
Wife : 車に乗って。
Son : じゃあね。バイバーイ。
David : また後で。
Son : 気をつけてね。
David : もちろんさ。
Wife : そっちに詰めて。
元エリート大学教授デビッド・ゲイルは同僚であり、同士であったコンスタンス
(ローラ・リニー)
を強姦・殺害した罪で死刑を言い渡される。よき家庭人であり、
死刑制度反対運動に熱心に取り組む活動家だった彼からの指名で敏腕女性記者ビッツィー
(ケイト・ウィンスレット)が彼を単独インタビュー
することになる。 話を聞くうちにこれは冤罪ではないかとの疑問を持ち始めた彼女は最後の
24時間で彼の命を救おうと奔走するが・・・。ビッツィーに「闘いはこれからだ」といった弁護士の言葉。
後で考えればうなずける。根底を支えるのは熱い志と哀しい運命だ。サスペンスフルなストーリー
展開に最後まで目が離せない。
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DVD/ソニー・ピクチャーズ
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CD:サントラ
*
プッチーニの歌劇
『トゥーランドット』よもやま話
The Life of David Gale はお好き?
*じゅま さん(M)
artichockey ではなく artichokey だと思います。
(←訂正しました。ありがとうございました!)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~ohto/time/96/time961108.html
などアチコチ。
Japaneasy からアジアの食物、と発想したのかも。
何にしてもダジャレでしょうけど。
あ-う ・
え-お
・ か-け
・ こ
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・ た
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