オー・ブラザー!
(2000・米) 監督・脚本:ジョエル・コーエン 脚本:イーサン・コーエン
Big Dan: Now where were we?
Delmar: Makin' money in the Lord's service.
レストランで出あった片目の聖書セールスマン(ジョン・グッドマン)に一儲けしないかと
誘われたエヴェレットとデルマー。まずは、人気のない屋外へ。
Where were we? どこまで話したっけ?
あれ? えーと、どこだっけ? 途中で話がぶっとんだり、中断したりして、
何の話していたのかわからなくなっちゃった。あらら。そんな時にヒトコトどうぞ。
【訳】 Big Dan: どこまで話したっけ?
Delmar : 聖書で儲ける方法だ。
DVD関連作品
/ ジョン・グッドマン
/ ジョージ・クルーニー
/ ティム・ブレイク・ネルソン
囚人のエヴェレット(ジョージ・クルーニー)は昔、隠して置いた現金120万ドルを求めて、仲間のビート(ジョン・タートゥーロ)とデルマー
(ティム・ブレイク・ネルソン)と供に脱獄する。旅の途中、次々に奇
妙な出来事に遭遇する三人組。
1930年代、アメリカ南部の香りをプンプンさせつつ、古代ギリシャ詩人ホメロス一大叙事詩
「オデュッセイア」を原作に描いたとぼけた味わいがコミカルなロード
・ムービー。
妙に耳に残るカントリーやブルースなどのアメリカン・ルーツ・ミュージックもまた楽し。
> have bigger fish to fry
川で聖者に洗礼され、罪が流されたと喜ぶデルマーはエヴェレットに
お前もやれと声をかけたけど…。
Everett: Delmar what the hell are you talking about?
We got bigger fish to fry.
▼【 bigger fish to fry 他にやるべき大切な用事がある 】
bigger のかわりに、another, better, more important も有。
普通の会話ではあまり使うことはないみたい。使うとすれば、
チト、イヤミっぽい状況かも。例えば、コレ↓
お義祖母さまから You have bigger fish to fry.
と言われたG・パルトロウ。「うちの嫁は、お義祖母さま
の昼食会に行くより他に大事な用があるのよ」と姑が勝手に
断っていたらしい。
「沈黙のジェラシー」
「あんたたちとは付き合えない」って言うような鼻持ちなら
ないような雰囲気をかもし出しそう。
Everett: デルマー、何を言ってるんだ?
俺たちにはもっと大事なことがあるだろ。
> hop in
▼【 pull over 車を止める 】
よく使う表現。車をわきに寄せて止めてもらいたい時にどうぞ。
なぜ「もらいたい」かって言うと、運転しているのは自分じゃ
ないから。え? そんなの当然だって? 蛇足でしたか…。
▼【 give someone a lift(ride) 車に乗せる 】
▼【 hop in 車に乗りこむ 】
この男を拾ったお陰で、三人組が歌手デビュー。世の中わかりません。
◆【今日のポイント】復習しましょ。
1. 他に大切な用事があるんだ。
We ( ) bigger ( ) ( ) ( ).
2. 車を止めて私と話をしてよ。
You better ( ) ( ) and talk to me.
3. 誰かこの子を(車で)送ってくれないか?
Can anyone ( ) the boy ( ) ( )?
4. 乗るかい?
Do you wanna ( ) ( )?
5. どこまで話したっけ?
( ) ( ) ( )?
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