エアポート'75
(1974・米)
監督:ジャック・スマイト 脚本:ドン・インガルス
Joe Patroni: There she is. She's flying it! She's flying it herself!
Alan Murdock:
Climb baby, climb.
山にぶつかるほぼ寸前で高度を上げだしたジャンボジェット機。なんと、パイロット席に
いるのはフライトアテンダントのナンシー・プライアー(
カレン・
ブラック)一人なのだ。
clime
機首を上げ、山の綾線にそって徐々に上へ飛ぶ飛行機の
姿は、まるで山を「登っている」かのようだった。こういうときにも clime 「登る」
って使うのかぁ~と思ったら、 本当は「高度を上げる」という意味でした。ほかに、
「出世する」なんて時にも使えます。
fly 「操縦する」
自分が「飛ぶ」だけじゃなく「飛ばせる」こともできます。飛行機やヘリだけじゃなく
Kite「凧」もアリ。
【訳】 Joe Patroni: いた。あそこだ。操縦している。彼女が自分で操縦しているぞ!
Alan Murdock: 上げろ、上げるんだ。
飛行中にセスナと激突し、操縦不能となったジャンボ機で必死の救助要請。
The radio's dead. We're all alone now Bette.
そのうち交信も途絶え。。。
パイロットでナンシーの婚約者アラン・マードック(チャールトン・
ヘストン)が空軍の軍人たちとともに救出に向かう。
エアポートシリーズに欠かせないジョージ・ケネディは今回は
コロムビア航空の副社長パトローニ役。妻と子が運悪くその飛行機に乗っている。
『エクソシスト』のリンダ・ブレアが難しい腎臓の手術を受けにゆく
少女役で、また『サンセット大通り』のグロリア・スワンソンが本人役で出演しています。
彼女が秘書に言った言葉が印象的。
*
エアポート'75 [DVD]
/ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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