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全国の新型コロナ流行速報
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JAMDAS(Japan Medical Data Survey 日本臨床実態調査)
⇒
毎日更新 速報※
新型コロナは減少中!
※全国のクラウド電子カルテ患者集計に基づいた推計値を毎日更新。
全国の先々週の5類感染症流行情報
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⇒コロナ発生状況
⇒インフルエンザ発生状況
*全国の1週間毎の発生数、入院数:翌週金曜日更新

⇒感染症データと医療健康情報
*全国の約20種類の感染症の流行状況:翌々週火曜日更新
◆第51週(12/15~21)の定点当たり全国報告数:
・新型 コロナ :1.26 ⇒ 1.21 ⇒ 1.24 微増
・インフルエンザ:38.5⇒37.0⇒32.7 漸減。
※北海道、東北、関東ではピークアウトし20前後に減少、
九州で、増加が続いています。
西日本では、警報レベルの30人を越えています。
①宮崎県 94.8、②鹿児島県 76.5、③福岡県 63.7
(参考)⇒東京都感染症情報センター
(参考)⇒東京都インフルエンザ情報(2025-2026年シーズン)
★急性呼吸器感染症とは?
⇒厚労省Web
令和7年4月、感染症法が改正され、
急性呼吸器感染症が、5類感染症に位置付けられ、
定点サーベイランスの対象となりました。
急性上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)と
下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)の総称です。
「咳、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか1つ以上
の症状を呈し、発症から10日以内の急性期の症状であり、
かつ医師が感染症を疑う外来症例」と定義されています。
インフルエンザ、新型コロナウイルス、RSウイルス、
咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、クラミジア肺炎、
百日咳、マイコプラズマ肺炎など
約20種類の感染症が含まれます。
今年は、マイコプラスマ肺炎、百日咳などが、流行しています。
◆マイコプラズマ肺炎
2025年第50週の定点当たり報告数は0.85とやや減少。
過去5年間と比較してやや多い。
◆百日咳
2025年第50週の報告数は431人と、減少しています。
今年の累計報告数は、およそ87,600人です。
先週の本院発熱外来の状況 毎週土曜日更新
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新型コロナの患者さんはゼロでした。
A型インフルエンザもピークアウトし、減少してきました。
週間件数
45週(11/3~9)から52週(12/22~28)
| 感染症名など |
45週 |
46週 |
47週 |
48週 |
49週 |
50週 |
51週 |
52週 |
| 急性呼吸器感染症 |
22 | 33 | 29 | 21 | 28 | 45 | 41 | 23 |
| 新型コロナ |
0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
| インフルエンザ |
6 | 8 | 4 | 8 | 15 | 26 | 17 | 9 |
| マイコプラズマ肺炎 |
0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
| 百日咳 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 検体検査件数 |
12 | 25 | 20 | 21 | 28 | 34 | 34 | 23 |
月間件数(2025年)
| 感染症名など |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
| 急性呼吸器感染症 |
76 | 56 | 85 |
115 |
141 |
127 |
86 |
105 | 136 |
| 新型コロナ |
17 | 4 | 5 |
16 |
39 |
55 |
17 | 1 | 1 |
| インフルエンザ |
0 | 0 | 0 |
0 |
0 |
1 |
4 | 26 | 67 |
| マイコプラズマ肺炎 |
0 | 0 | 0 |
2 |
1 |
4 |
2 | 2 | 1 |
| 百日咳 |
0 | 0 |
3 |
2 |
1 |
2 |
2 | 0 | 1 |
| 検体検査件数 |
60 | 29 | 41 |
56 |
88 |
97 |
57 | 72 | 113 |
★くきた内科クリニックでの検体検査診断方法:
※コロナ、インフルエンザ、溶連菌:迅速抗原検査キット(発症後1~5日)
※百日咳:LAMP法(発症後1~16日)、EIA-IgG抗体(発症後2~12週間)
※マイコプラズマ:LAMP法(発症後2~16日)
先々週の宇和島保健所管内の5類感染症数
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定点当たり報告数(第47週⇒48⇒49⇒50⇒第51週):
新型コロナは、5.00⇒3.00⇒1.75⇒0.25⇒0.50です。
一方、A型インフルエンザは、
14.25⇒31.75⇒38.00⇒41.75⇒38.00です。
愛媛県内および宇和島管内でも、
「警報レベル」が続いています。
引き続き、感染予防対策をしてください。
◆46週(11/3~9)から51週(12/15~21)毎週金曜日更新
| 種類 |
感染症名 |
46週 |
47週 |
48週 |
49週 |
50週 |
51週 |
| 定点 |
急性呼吸器感染症 |
229 | 275 | 275 | 304 | 265 | 304 |
| 定点 |
新型コロナ |
10 | 20 | 12 | 7 | 1 | 2 |
| 定点 |
インフルエンザ |
35 | 57 | 127
| 152 | 167 | 152 |
| 定点 |
マイコプラズマ肺炎 | >
0 | 5 | 4 | 3 | 1 | 1 |
| 全数 |
百日咳 |
0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
⇒愛媛県Web
★定点医療機関とは?
患者定点には、ARI定点(内科と小児科)、小児科定点、基幹定点
(内科と小児科を持つ300床以上の病院)などの5種類があります。
宇和島保健所管内の定点は4か所です。
★全数把握感染症とは?
感染症発生動向調査では、医師に全数届出を求める「全数把握対象疾患」
と指定届出機関(定点医療機関)で診断された患者の報告を求める
「定点把握対象疾患」をそれぞれ定めています。
全数把握が求められる疾患は、発生数が希少、あるいは
周囲への感染拡大防止を図ることが必要な疾患です。
①愛媛県感染症情報センター(⇒Webサイト)
*県内の各種感染症の流行状況:毎週金曜日15時更新
②全数把握感染症(⇒Webサイト)
*1週間の愛媛県内全医療機関の患者数
*2類:結核
*3類:腸管出血性大腸菌感染症(O-157)など
*4類:日本紅斑熱、レジオネラ症、重症熱性血小板減少症候群他
*5類:劇症型溶血性レンサ球菌感染症、梅毒、百日咳、風疹、麻疹など
③定点把握五類感染症(⇒Webサイト)
⇒定点把握五類感染症
⇒18種類急性呼吸器感染症
(過去6年間の推移グラフ)
愛媛県内の感染症流行状況
毎週金曜日15時更新 |
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⇒愛媛県感染症情報センター
(一部抜粋して、3グラフ表示)
⇒新型コロナウイルス感染症の感染状況(2025年)
*2023~2025年愛媛県週別 新型コロナ患者発生状況:
新型コロナの発生数は、やや増加です。
第49週 1.27人、第50週 1.24人、第51週 1.89人。
一方インフルエンザの定点当たり報告数は、
第46週 27.33、第47週 39.50人、第48週 39.38人
第49週 46.35人、第50週 55.05人、第51週 46.70人、
と「警報レベル」が続いています。
⇒第51週(12月15日~21日)愛媛県インフルエンザ発生状況
今年、国内で流行している主な感染症 |
★百日咳(5類全数把握感染症)
NHK 感染症情報と医療・健康情報 ⇒Webサイト
国立健康危機管理研究機構 ⇒感染症情報提供Webサイト
東京都感染症情報センター ⇒感染症ひとくち情報クリック
2024年末から、6年ぶりに全国で大流行しています。
第35週(8月25日~31日)1週間の感染者報告数は
全国で2,258人、愛媛県で26人、宇和島で0人でした。
やや減少してきました。
2025年累積患者総数は、
全国で72,485人、愛媛県1,399人、宇和島38人でした。
潜伏期は通常7~10日で、初発症状は発熱。
その後、咳が3~4週続きます。
治療は抗菌薬が用いられましたが、
マクロライド耐性菌が増えてきており、
乳児や新生児の重症例では、大きな問題です。
大人では、発症児童の親世代である 30歳~49歳に多く
この年代の方の長引く咳には注意が必要です。
重症化することはまれですが、
ワクチン未接種の乳幼児に感染させる危険があります。
患者さんの年齢は、5~15歳が75%と多く、
次いで発症児童の親世代である 30歳~49歳も多いため、
この年代の方の長引く咳には注意が必要です。
百日咳の診断は、以下の2つの方法があります。
①遺伝子検査(LAMP法)
発症早期に、鼻汁で検査ができます。
②血清抗体価
発症後2~12週間に、血液で検査ができます。
現在、日本では生後2か月から、百日咳を含む
「5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)」の定期接種が
実施されており、4回の接種が推奨されています。
*日本小児科学会の推奨スケジュール ⇒リンク
★マイコプラズマ肺炎
(5類基幹定点把握感染症)
国立健康危機管理機構 ⇒感染症情報提供Webサイト
厚生労働省 ⇒ Webサイト
2011年と2013年に大きな流行があって以降、
大きな流行はありませんでしたが、
2024年9月から、久しぶりに全国で大流行しています。
2025年に入り減少しつつありますが、
第45週(11月3日~9日)の感染者報告数は、
全国で1.42で、愛媛県で1.33です。
潜伏期は通常2~3週間で、初発症状は発熱。
その後、咳が3~4週続きます。
治療は抗菌薬(マクロライド系やテトラサイクリン系、
ニューキノロン系薬剤)が用いられます。
マクロライド系耐性菌の報告も多いです。
★リンゴ病(伝染性紅斑)
(5類小児科定点把握感染症)
国立健康危機管理機構
⇒感染症情報提供Webサイト
厚生労働省
⇒Webサイト
約10~20日の潜伏期間の後、
微熱やかぜの症状などがみられ、
その後、両頬に赤い発しん(紅斑)が現れます。
これらの発しんは1週間程度で消失します。
大人が感染する場合もあります。
特に、これまで伝染性紅斑に感染したことのない女性が
妊娠中に感染した場合、胎児にも感染し、
胎児水腫などの重篤な状態や、
流産のリスクとなる可能性があります
2020年3月以降、流行はありませんでしたが、
2025年4月より全国的に流行しています。
特別な治療法はなく、
水分補給など対症療法が中心になります。
★日本紅斑熱およびつつが虫病
(4類全数把握感染症)
日本紅斑熱の届出が、第17週に1例、
第20週(5月12日から5月18日)に2例、
第21週(5月19日から5月25日)に1例ありました。
その後も県内での発生は続いており、
2025年1~7月累計で、愛媛県内9例、
宇和島保健所管内3例が報告されています。
草むらや藪などのマダニの生息する場所に入る際は、
肌を露出しない服装を心がけマダニに効果のある
防虫スプレー(ディート含有)を使用しましょう。
病気の説明と愛媛県内の発生状況 ⇒愛媛県Web
★重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
(4類全数把握感染症)
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは、
マダニによって媒介されるウイルス感染症です。
主に西日本を中心に患者報告が続いています。
今年も県内での発生は続いており、
2025年1~7月累計で、愛媛県内で4例の報告があり、
そのうち3例が宇和島保健所管内での発生であり、
宇和島では特に注意が必要です。
マダニにかまれた後、潜伏期は通常6~14日で、
初発症状は発熱、下痢、頭痛、筋肉痛、出血などで、
重症化すると死亡することもあります。
マダニにかまれた場合は、
早めに皮膚科などを受診してください。
病気の説明と愛媛県内の発生状況 ⇒愛媛県Web
★手足口病(5類小児科定点把握感染症)
国立健康危機管理機構⇒感染症情報提供Webサイト
厚生労働省Webサイト ⇒クリック
5歳位までの幼児を中心に夏季に流行が見られます。
大人はすでに免疫を持っていることが多いため、
感染することは少ないのですが、
2024年、愛媛県で大流行しました。
10~20歳代の若年成人の方の受診があります。
特別な治療法はなく、
水分補給など対症療法が中心になります。
2024年は、流行していましたが、
2025年になり鎮静化しています。
●RSウイルス感染症(5類小児科定点把握感染症)
●国立健康危機管理機構⇒感染症情報提供Webサイト
●厚労省:RSウイルス感染症Q&A⇒クリック
(令和6年5月31日改訂)
乳幼児における肺炎、細気管支炎の原因として多く
乳児では重症になりやすく要注意です。
感染後も十分な免疫はできないため、
何度も感染します。
成人では重症化はまれですが、
家庭内で、子供や孫から感染することがあります。
ただし、高齢者やCOPDなどの慢性呼吸器疾患の人では
重症化率が高く、注意が必要です。
2024年、60歳以上の方には予防接種が認可されました。
本院での接種は、まだ検討中です。
接種費用は、26,400円(税込)程度かかるようです。

厚生労働省:感染症情報(⇒クリック)
※各種感染症の総合サイトです。 頻回更新あり。
※最新のトピックスが、掲載されています。
※予防接種や新型コロナ感染症対策など
国立健康危機管理機構⇒感染症情報提供Webサイト
※日本国内の主な感染症発生動向報告 毎週金曜日更新。
⇒ 感染症発生動向調査週報(IDWR最新版)
⇒第50週(12月8日~14日)
感染症発生動向調査(日本医事新報社)


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