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 最新感染症流行情報   最終更新日 2026年10月5日
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 日本 全国の新型コロナ流行速報
         JAMDAS(Japan Medical Data Survey 日本臨床実態調査)
 ⇒ 毎日更新 速報※  新型コロナは、微増
        ※全国のクラウド電子カルテ患者集計に基づいた推計値を毎日更新。

 日本 全国の先々週の5類感染症流行情報
 厚労省
   ⇒コロナ発生状況
    ⇒インフルエンザ発生状況
  *全国の1週間毎の発生数、入院数:翌週金曜日更新

NHK NHK
  ⇒感染症データと医療健康情報
  *全国の約20種類の感染症の流行状況:翌々週火曜日更新

 *第39週はシルバーウイークのため、多くの医療機関で
  診療日が少なかったため発生数は少な目です。
 ◆第39週(9/21~27)の定点当たり全国報告数:
・新型 コロナ : 2.44⇒ 2.65⇒ 1.25 減少
  昨年同期(5.87)と比べ低い。
 ①埼玉県 2.87、②長野県 2.24、③岐阜県 2.22

 ◆第39週(9/21~27)の定点当たり全国報告数:
・インフルエンザ: 5.54⇒8.48⇒7.17 増加中
 ※全国で流行入りの目安となる1.00人を越えています。
  5県で注意報基準の10.00を越えています。
  昨年同期(1.04)と比べ、早めに流行が始まっています。
 ①沖縄県 42.50、②埼玉県 14.17、③愛知県 12.33
  (参考)⇒東京都感染症情報センター
  (参考)⇒東京都インフルエンザ情報(2026-2027年シーズン)

 ★急性呼吸器感染症とは? ⇒厚労省Web
  令和7年4月、感染症法が改正され、
  急性呼吸器感染症が、5類感染症に位置付けられ、
  定点サーベイランスの対象となりました。
  急性上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)と
  下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)の総称です。
  「咳、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか1つ以上
  の症状を呈し、発症から10日以内の急性期の症状であり、
  かつ医師が感染症を疑う外来症例」と定義されています。

  インフルエンザ、新型コロナウイルス、RSウイルス、
  咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、クラミジア肺炎、
  百日咳、マイコプラズマ肺炎など
  約20種類の感染症が含まれます。

  2025年流行したマイコプラスマ肺炎、百日咳の流行は、
  今年に入り減少しています。
 
 clinic  先週の本院発熱外来の状況   毎週土曜日更新
 新型コロナは6月下旬から、少数の発生が続いていましたが、
 愛媛県内および国内でも、大きな流行には至っていません。
 昨年、一昨年より、総発生数は少なく、
 散発しています。
 その他の発熱の原因疾患としては感冒、急性扁桃炎、
 ヒトメタニューモウイルス、溶連菌感染症
 腎盂腎炎、感染性腸炎などです。
 9月から、本院でもインフルエンザの流行が始まりました。

 clinic 週間件数  33週(8/8~14)から40週(9/28~10/4)
 感染症名など 33週 34週 35週 36週 37週 38週 39週 40週
急性呼吸器感染症  3 15 13 6 30 9 9 20
 新型コロナ  3 0 1 0 3 1 1 0
 インフルエンザ  0 0 0 0 4 2 2 4
 検体検査件数  9 1 6 3 16 7 5 12

 clinic 月間件数(2025年)
 感染症名など 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 急性呼吸器感染症 765685 115 141 127 86 105136
 新型コロナ 17 4 5 16 39 55 17 1 1
 インフルエンザ  0 0 0  0  0  1  4 26 67
 マイコプラズマ肺炎  0 0 0  2  1  4  2 2 1
 百日咳  0 0  3  2  1  2  2 0 1
 検体検査件数 602941 56 88 97 5772113

 clinic 月間件数(2026年1~8月)
 感染症名など 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月
 急性呼吸器感染症 111113109 85 87  57 83 50
 新型コロナ  0 4 2 1 0  2 9  5
 インフルエンザ  35 41 8 2 0  0  0 0
 マイコプラズマ肺炎  1 0 0 0 0  0 0 0
 百日咳  0 0 0 0 0  0  0 0
 検体検査件数  79 93 56 44 25  23  47  21

 clinic 月間件数(2026年9月~)
 感染症名など 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月
 急性呼吸器感染症  54      
 新型コロナ  5         
 インフルエンザ  9        
 検体検査件数  37         

 ★くきた内科クリニックでの検体検査診断方法:
  ※コロナ、インフルエンザ、溶連菌:迅速抗原検査キット(発症後1~5日)
  ※百日咳:LAMP法(発症後1~16日)、EIA-IgG抗体(発症後2~12週間)
  ※マイコプラズマ:LAMP法(発症後2~16日)


 uwajima 先々週の宇和島保健所管内の5類感染症数
uwajima 定点当たり報告数(34週⇒35週⇒36週⇒37週⇒38週⇒39週):
 新型コロナは、2.25⇒0.75⇒0.00⇒2.50⇒0.50⇒0.50です。
 新型コロナはピークアウトしましたが、散発しています。
 インフルエンザの定点当たり報告数(36週⇒37週⇒38週⇒39週):
 0.25⇒0.75⇒2.75⇒6.00です。今年は、流行が早めのようです。
 引き続き、感染予防対策をしてください。

 ◆34週(8/17~23)から39週(9/21~27)毎週金曜日更新
種類 感染症名 34週 35週 36週 37週 38週 39週
定点  急性呼吸器感染症 171159158169184155
定点  新型コロナ  9 3 0 10 2 2
定点  インフルエンザ  2 0 1 3 11 24

 EHIME 愛媛県内の感染症流行状況   毎週金曜日15時更新
EHIME ⇒愛媛県感染症情報センター
(一部抜粋して、グラフ表示)
   ⇒新型コロナウイルス感染症の感染状況(2023~26年)
 *2023~2026年愛媛県週別 新型コロナ患者発生状況: 愛媛県週別COVID-19患者発生状況
  新型コロナの流行は、ピークアウトしましたが散発しています。
  第33週 89人、第34週 63人、第35週 77人、
  第36週 65人、第37週 90人、第38週 58人、第39週 36人
  インフルエンザの定点当たり報告数は、
  第33週 13人(0.35)、第34週 30人(0.81)、
  第35週 15人(0.40)、第36週 34人(0.89)、
  第37週 94人(2.47)、第38週 173人(4.55)
  第39週 124人(3.35)です。
  全国的には、例年より1か月早く流行が始まっています。
  愛媛県内の発生も、増え始めています。
  愛媛県インフルエンザ発生状況(2021~27年)
愛媛県週別インフルエンザ患者発生状況 愛媛県週別保健所別患者発生状況

EHIME EHIME ★定点医療機関とは? ⇒愛媛県Web
 患者定点には、ARI定点(内科と小児科)、小児科定点、基幹定点
 (内科と小児科を持つ300床以上の病院)などの5種類があります。
 宇和島保健所管内の定点は4か所です。

EHIME①愛媛県感染症情報センター(⇒Web)
  *県内の各種感染症の流行状況:毎週金曜日15時更新

EHIME②愛媛県全数把握感染症(⇒Web)

 *1週間の愛媛県内全医療機関の患者数
 ★全数把握感染症とは?
 感染症発生動向調査では、医師に全数届出を求める「全数把握対象疾患」
 と指定届出機関(定点医療機関)で診断された患者の報告を求める
 「定点把握対象疾患」をそれぞれ定めています。
 全数把握が求められる疾患は、発生数が希少、あるいは
 周囲への感染拡大防止を図ることが必要な疾患です。
 *2類:結核
 *3類:腸管出血性大腸菌感染症(O-157)など
 *4類:日本紅斑熱、レジオネラ症、重症熱性血小板減少症候群他
 *5類:劇症型溶血性レンサ球菌感染症、梅毒、百日咳、風疹、麻疹など

EHIME③愛媛県定点把握五類感染症(⇒Web)

    ⇒ 最新週の五類定点把握感染症グラフ
   ⇒ 18種類急性呼吸器感染症(過去6年間の推移グラフ)


 日本 近年、国内で流行している主な感染症
 ★手足口病(5類小児科定点把握感染症)
 国立健康危機管理機構⇒感染症情報提供Webサイト

 厚生労働省Webサイト ⇒クリック

 5歳位までの幼児を中心に夏季に流行が見られます。
 大人はすでに免疫を持っていることが多いため、
 感染することは少ないのですが、
 2024年、愛媛県で大流行し、2025年は、鎮静化していました。
 2026年再び、全国的に大流行しています。 
 10~20歳代の若年成人の方の受診があります。
 特別な治療法はなく、
 水分補給など対症療法が中心になります。

 ★麻しん(はしか)(5類小児科定点全数把握感染症)
  国立健康危機管理機構 ⇒感染症情報提供Webサイト
  厚生労働省 ⇒Webサイト
  日本では2015年以降、発生報告がありませんでしたが、
  2026年2月ころから海外からの輸入例を契機として、
  関東地方を中心に、麻しんの発生が報告されています。
  愛媛県内での報告はありません。 ⇒麻しん流行状況
 ◆潜伏期間:
10日
 ◆症状:感染約10日後に発熱や咳などの風邪症状が現れ、
     2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と
     発しんが出現します。
 ◆感染経路:麻疹ウイルスは感染力が非常に強く、空気感染する
       ため、手指消毒やマスクでは予防できません。
       さらに感染力が非常に強く、発熱が出現する前から
       感染性があるため、1例の麻しん患者を起点として、
       同一施設や地域で患者数が増加した事例があります。
       このため、今後も患者の発生が続くことがあります。
 ◆ワクチン接種:
定期接種の対象年齢である1歳児および
         小学校入学前1年間の幼児における
         MRワクチンの2回接種の徹底が重要である。
 ◆本年の発生数:
  2026年1月から第25週(6/21)までの累積報告数は539名です。
  関東地方を中心に、27都道府県から報告があり
  1週間に10~20例発生しています。
  年齢は、10~50歳に広く分布しています。 

 ★百日咳(5類全数把握感染症)  
 NHK 感染症情報と医療・健康情報 ⇒Webサイト
 
 国立健康危機管理研究機構 ⇒感染症情報提供Webサイト
 
 東京都感染症情報センター ⇒感染症ひとくち情報クリック

  2024年末から、6年ぶりに全国で大流行しています。
 2025年累積患者総数は、
 全国で72,485人、愛媛県1,399人、宇和島38人でした。

 潜伏期は通常7~10日で、初発症状は発熱。
 その後、咳が3~4週続きます。
 治療は抗菌薬が用いられましたが、
 マクロライド耐性菌が増えてきており、
 乳児や新生児の重症例では、大きな問題です。
 大人では、発症児童の親世代である 30歳~49歳に多く
 この年代の方の長引く咳には注意が必要です。
 重症化することはまれですが、
 ワクチン未接種の乳幼児に感染させる危険があります。
 患者さんの年齢は、5~15歳が75%と多く、
 次いで発症児童の親世代である 30歳~49歳も多いため、
 この年代の方の長引く咳には注意が必要です。

 百日咳の診断は、以下の2つの方法があります。
 ①遺伝子検査(LAMP法)
  発症早期に、鼻汁で検査ができます。
 ②血清抗体価
  発症後2~12週間に、血液で検査ができます。
愛媛県週別COVID-19患者発生状況
 現在、日本では生後2か月から、百日咳を含む
 「5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)」の定期接種が
 実施されており、4回の接種が推奨されています。
 *日本小児科学会の推奨スケジュール ⇒リンク


 ★マイコプラズマ肺炎
   (5類基幹定点把握感染症)
 国立健康危機管理機構 ⇒感染症情報提供Webサイト

 厚生労働省 ⇒ Webサイト

 2011年と2013年に大きな流行があって以降、
 大きな流行はありませんでしたが、
 2024年9月から、久しぶりに全国で大流行しています。
 減少しつつありますが、散発しています。
 潜伏期は通常2~3週間で、初発症状は発熱。
 その後、咳が3~4週続きます。
 治療は抗菌薬(マクロライド系やテトラサイクリン系、
 ニューキノロン系薬剤)が用いられます。
 マクロライド系耐性菌の報告も多いです。

 ★リンゴ病(伝染性紅斑)
   (5類小児科定点把握感染症)
  国立健康危機管理機構 ⇒感染症情報提供Webサイト
  厚生労働省 ⇒Webサイト
 約10~20日の潜伏期間の後、
 微熱やかぜの症状などがみられ、
 その後、両頬に赤い発しん(紅斑)が現れます。
 これらの発しんは1週間程度で消失します。
 大人が感染する場合もあります。
 特に、これまで伝染性紅斑に感染したことのない女性が
 妊娠中に感染した場合、胎児にも感染し、
 胎児水腫などの重篤な状態や、
 流産のリスクとなる可能性があります
 2020年3月以降、流行はありませんでしたが、
 2025年4月より全国的に流行しています。
 特別な治療法はなく、
 水分補給など対症療法が中心になります。

 ★日本紅斑熱およびつつが虫病
 (4類全数把握感染症)
 日本紅斑熱の届出が、第17週に1例、
 第20週(5月12日から5月18日)に2例、
 第21週(5月19日から5月25日)に1例ありました。
 その後も県内での発生は続いており、
 2025年1~7月累計で、愛媛県内9例、
 宇和島保健所管内3例が報告されています。
 草むらや藪などのマダニの生息する場所に入る際は、
 肌を露出しない服装を心がけマダニに効果のある
 防虫スプレー(ディート含有)を使用しましょう。
 病気の説明と愛媛県内の発生状況 ⇒愛媛県Web

 
 ★重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
  (4類全数把握感染症)
 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは、
 マダニによって媒介されるウイルス感染症です。
 主に西日本を中心に患者報告が続いています。
 今年も県内での発生は続いており、
 2025年1~7月累計で、愛媛県内で4例の報告があり、
 そのうち3例が宇和島保健所管内での発生であり、
 宇和島では特に注意が必要です。
 マダニにかまれた後、潜伏期は通常6~14日で、
 初発症状は発熱、下痢、頭痛、筋肉痛、出血などで、
 重症化すると死亡することもあります。
 マダニにかまれた場合は、
 早めに皮膚科などを受診してください。
 病気の説明と愛媛県内の発生状況 ⇒愛媛県Web

   ●RSウイルス感染症(5類小児科定点把握感染症)
 ●国立健康危機管理機構⇒感染症情報提供Webサイト
 
 ●厚労省:RSウイルス感染症Q&A⇒クリック

(令和6年5月31日改訂)
 乳幼児における肺炎、細気管支炎の原因として多く
 乳児では重症になりやすく要注意です。
 感染後も十分な免疫はできないため、
 何度も感染します。
 成人では重症化はまれですが、
 家庭内で、子供や孫から感染することがあります。
 ただし、高齢者やCOPDなどの慢性呼吸器疾患の人では
 重症化率が高く、注意が必要です。
 2024年、60歳以上の方には予防接種が認可されました。
 本院での接種は、まだ検討中です。
 接種費用は、26,400円(税込)程度かかるようです。


 厚労省
   厚生労働省:感染症情報(⇒クリック)
 ※各種感染症の総合サイトです。 頻回更新あり。
 ※最新のトピックスが、掲載されています。
 ※予防接種や新型コロナ感染症対策など

 JIHS
  国立健康危機管理機構⇒感染症情報提供Webサイト
 ※日本国内の主な感染症発生動向報告 毎週金曜日更新。
   ⇒ 感染症発生動向調査週報(IDWR最新版)


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