ジャーナリストを目指しながらホテルでバイト中の女子学生モーリーン(レイチェル・ブランチャード)が、ラニー・モリス(ケヴィン・ベーコン)に言ったセリフです。これが彼女の最後の言葉になるとは、このとき、誰も想像していなかったはず。
Don't take it personally. 「あてつけだと思わないで」 personal
には「個人攻撃に」という意味があります。何もあなたのせいだと責めているってわけじゃない、
個人攻撃をしてるわけじゃないんだから、悪く思わないでよ。
【訳】 Maureen: ラニー、恨まないでね。セックスは最高よ。あなたのお尻、世界一キュートだし。たぶん、ヴィンスもそう思ったのね。
1972年、ロサンゼルス。若い女性ジャーナリスト、カレン・オコナー(アリソン・ローマン)は、50年代に起きた不可解な殺人事件に、当時一世を風靡していた人気コンビのヴィンス・コリンズ(コリン・ファース)とラニー・モリスが関わっているのではないかと疑問を抱き、二人に近づく。だが、そこには退廃的で死の匂いに満ち溢れた暗黒の迷宮が待ち構えていた。 カンヌ国際映画祭で最高栄誉のパルム・ドールにノミネートされたことでも話題の、アトム・エゴヤン監督によるサスペンスドラマ。
映画ではカレンはラニーを崇拝しているが、実際、原作者とラニーには何の接点もない。監督による脚色によって、作品に深みを持たせることに成功している。ラストシーンで見せたケヴィンの表情はよかったですよ。
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Where the Truth Lies
/Rupert Holmes 著・
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