卒業白書
(1983・米)
監督・脚本:ポール・ブリックマン
’Princeton can use a guy like Joel.’ His exact words!
That's unbelievable! You're as good as in!
名門プリンストン大学 [ Princeton University(出身者:イーサン・コーエン、ウェントワース・ミラー 他)] に入るには成績もイマイチの高校生ジョエル
(トム・クルーズ)。おまけに、
大学職員(リチャード・メイサー)が
彼の家に面接にやって来たのはなんてったって、
けしからぬ商売の真っ最中だったから、マジ、やばい。なのになぜ?
can use「〜を必要としている、欲しい」
ちょうど何かを「必要と感じている」ところだから「それが得られたらありがたいよ」と相手の人を
誘導する表現。その何かは、 cup of coffee でも、your advice でも何でもいいわけです。
as good as〜「〜も同然で」
【訳】 「プリンストン大学は君のような男が欲しい」これが面接官の言葉だ。信じられるか?
これで合格は決まったも同然だ。
大学入学には、高校の成績、SAT(エスエーティー、サット、Scholastic Assessment Test、
大学進学適性試験)
の点数、推薦状、小論文などを提出し大学の審査で合否が決まる。SAT は現在、
★Critical Reading(語彙力と文の構造の理解)、
★Writing(英文法の知識や文章構成力の技量、エッセイを書く技量)
★Math「数学」
のそれぞれ800点満点、合計2400点満点で評価される。
SAT の成績が Math(数学)が 765 で、
Verbal(言語試験-これは2005年にCritical Reading と Writing に変更された)が
780 の同級生は難関のハーバード大学に入学許可された。
それに対してジョエルは、 597 Math 560 Verbal 。 成績は
ふるわない上に、誠にけしからぬ商売だったにも関わらず、
大金を稼いだジョエルは、ビジネスの才覚アリと判断され、
経営学部に合格。ま、映画だから何でもアリなんでしょうが、
一芸(?)に秀でるというのも合格の判断材料に貢献するようです。
★World's Best Universities: Top 400
1位はハーバード [
Harvard University(出身者:ナタリー・ポートマン、トミー・リー・ジョーンズ、ジャック・レモン他)]
。
2位がケンブリッジ [
University of Cambridge(出身者:レイチェル・ワイズ、イアン・マッケラン、エマ・トンプソン、エマ・ワトソン(入学予定?) 他)]
。東大は22位。
大学入学を控えた青年ジョエル。成績はそこそこ。両親の留守中に娼婦ラナ
(レベッカ・デモーネイ)を家に呼んだことがそもそもの間違い。
あれよあれよ
と言う間に騒動に巻き込まれちゃって。娼婦の元締めグイドにジョー・パントリアーノ共演。
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