映画で英会話 TangoTango!!


サブウェイ・パニック(1974・米)
監督:ジョセフ・サージェント 脚本:ピーター・ストーン


Deputy Mayor: Wise up, for Christ's sake, we're trying to run a city, not a goddamn democracy! Al, quit farting around... we've got to pay!
Mayor: Jessie, Jessie, what do you say?
Jessie: I know a million dollars sounds like a lot of money. But just think what you'll get in return.
Mayor: What?
Jessie:Eighteen sure votes.


DVD 民主主義に反する、うんぬんと煮え切らない市長(リー・ウォレス)に身代金を払うべきだと提案する副市長(ジュリアス・ハリス)。妻ジェシー(ドリス・ロバーツ)の鶴の一声で支払い決定。


Wise up.真実を知り、「賢くなれ」とハッパをかけるときの表現。

for Christ's sake「後生だから」と誰かに頼みごとをするときの表現。

fart around「無駄に時間を過ごす」

What do you say?「どう思いますか?」

in return「お返し、見返りとして」

【訳】
Deputy Mayor: 民主主義など関係ない。これは政治の問題だ。ぐずぐずするな。払うしかないんだ。
Mayor: お前どう思う、ジェシー。
Jessie: 百万ドルは大金だけど、お返しがあるわ。
Mayor: 何の?
Jessie: 18人の支持票よ。


18人の人質を取って地下鉄をハイジャックした、ミスター・ブルー(ロバートショウ)を中心にする5人の男たち。地下鉄公安部長ザカリー(ウォルター・マッソー)が警察と連携を取りながら、彼らを追い詰める。果たして人質は無事解放されるのか。犯人はいかにして、脱出するのか。ラストシーンには思わず、あーらら。ウォルター・マッソーの表情と巧みな脚本に拍手。

犯人たちが名前に色をつけるあたり、タランティーノ監督は 『レザボア・ドッグス』で使った名前、 これを見てつけたのかな。S・ブシェミはピンクなんてヤだってダダこねて たけど、確かにピンクは迫力ない。


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 ★The buck stops here. 「責任は私が取る」
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オバマは、2009年AIG問題で

The buck stops with me. 「責任は私が取る」

と発言しています。

The buck stops with you. 「最終責任者は君だ」

と誰かに下駄をあずけることもできます。


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地下鉄ハイジャック犯に身代金を払うべきかどうか。
財政難だし、民主主義に反する、うんぬんと煮え切らない
市長(リー・ウォレス)に deputy mayor「副市長」がヒトコト。


You're the man. 
The buck stops with you.

    「最終責任者はあなたです」

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