民主主義に反する、うんぬんと煮え切らない市長(リー・ウォレス)に身代金を払うべきだと提案する副市長(ジュリアス・ハリス)。妻ジェシー(ドリス・ロバーツ)の鶴の一声で支払い決定。
Wise up.真実を知り、「賢くなれ」とハッパをかけるときの表現。
for Christ's sake「後生だから」と誰かに頼みごとをするときの表現。
fart around「無駄に時間を過ごす」
What do you say?「どう思いますか?」
in return「お返し、見返りとして」
【訳】
Deputy Mayor: 民主主義など関係ない。これは政治の問題だ。ぐずぐずするな。払うしかないんだ。
Mayor: お前どう思う、ジェシー。
Jessie: 百万ドルは大金だけど、お返しがあるわ。
Mayor: 何の?
Jessie: 18人の支持票よ。
18人の人質を取って地下鉄をハイジャックした、ミスター・ブルー(ロバート・ショウ)を中心にする5人の男たち。地下鉄公安部長ザカリー(ウォルター・マッソー)が警察と連携を取りながら、彼らを追い詰める。果たして人質は無事解放されるのか。犯人はいかにして、脱出するのか。ラストシーンには思わず、あーらら。ウォルター・マッソーの表情と巧みな脚本に拍手。
犯人たちが名前に色をつけるあたり、タランティーノ監督は
『レザボア・ドッグス』で使った名前、
これを見てつけたのかな。S・ブシェミはピンクなんてヤだってダダこねて
たけど、確かにピンクは迫力ない。
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★The buck stops here. 「責任は私が取る」
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オバマは、2009年AIG問題で
The buck stops with me. 「責任は私が取る」
と発言しています。
The buck stops with you. 「最終責任者は君だ」
と誰かに下駄をあずけることもできます。
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地下鉄ハイジャック犯に身代金を払うべきかどうか。
財政難だし、民主主義に反する、うんぬんと煮え切らない
市長(リー・ウォレス)に deputy mayor「副市長」がヒトコト。
You're the man.
The buck stops with you.
「最終責任者はあなたです」
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