狼男アメリカン
(1981・米) 監督・脚本:ジョン・ランディス
Stay on the road. Keep clear of the moors. Beware the moon,
lads.
.
イギリスの田舎でヒッチハイクを楽しむ二人の米国青年ディビッド
(デヴィッド・ノートン)とジャック(グリフィン・
ダン)が立ち寄った
「The Slaughiered Lambs(虐殺の羊)」という名
の妖しげなパブで奇妙な忠告を受けた二人。
なのにふと気づくと、moors「荒地」にいた。
Oops!「ヤバッ!」
Oops!「ヤバッ!」
ちょっと自分が失敗したときに使う表現で「あ、ヤバイ!」って
カンジです。発音は「ウップス」。
第三者が人の失敗を見たときは Uh-oh.(アッオー)
「あーらら」をどうぞ。
Keep clear of 〜
「〜に近寄らない」 だって危ないからね。これは「用心しなさいよ」
という警告の表現です。
【訳】道路をまっすぐ行け、荒地は危ない、
月に注意しろ。
不気味な動物のうなり声とともに襲われた二人。
ジャックは死に(←実は、彼は狼男が息絶えるまで、昇天できずこの世を彷徨うことになる。徐々に腐っていく彼が時おりディビッドに忠告にやってくる姿がユーモラス)、運良く助かったディビッドは看護婦(ジェニー・アガター)と恋人同士に。でも、満月の夜になると…。ウォオオオオーン! コミカルでな雰囲気で話は進むけれど、最後はけっこう哀しい。いや、なかなか楽しめた。あの変身シーン、当時はスゴかった記憶があるなぁ。
【ロケ地】
トッテナム・コート・ロード駅 /
Tottenham Court Road
地図
満月の夜、獰猛な狼男に襲われるビジネスマン
(マイケル・カーター)。
彼が襲われたのが、通称:Tube「チューブ」と呼ばれる
Underground「地下鉄」の Northern line
「ノーザン・ライン」、「トッテナム・コート・ロード駅」構内。
彼は、自動販売機で何かを買い、食べようとしている。
たぶんこれはチョコ。確か、レーズンとナッツの入ったネッスル
のチョコバーを買った記憶がある。 丸い屋根が特徴の車両と通路を
所狭しと張られた広告のトンネルを延々とくぐるようにして
地上に上がっていく。まさにチューブだ。通路は複雑に入り
組んでいるにも関わらず迷ったことはないのが不思議。
Way out「出口」のサインを頼っていけばOK。
デパートやショップの並ぶオックスフォード・ストリートと
劇場や、本屋さんのあるチャリング・クロス・ロードの交わる
駅でパブやライブハウス、チャイナタウンと雑多な魅力に
あふれるソーホーがその一帯にある。
英国博物館やナショナル・ギャラリーにも歩いて行けます。
右の画像は駅のすぐ上にあるドミニオン・シアター(268-269 Tottenham Court Road)。
地下鉄&バスは乗り放題のトラベルカードを買うと便利です。地下鉄駅の窓口で
買える。定期券みたいなもので1日、1週間、1ヶ月と期間が選べ、
行動半径によってゾーン選択もできる。観光目的なら1ゾーンで十分間に合います。(要写真)
London Underground
London Zoo リージェント公園にある動物園も出てきます。
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狼男アメリカンTRANSFORMATIONS 変身はCGじゃなくて…
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