映画で英会話 TangoTango!!


ザ・フライ (1986・米)
監督・脚本:デヴィッド・ クローネンバーグ 脚本:チャールズ・エドワード・ポーグ


Veronica: What do you think?
Stathis : It's a joke.
Veronica: What?
Stathis : He's conning you. Oh, it's an old nightclub routine. The two cabinets. And you fell for it.


転送装置なる新発明を見せられた記者ヴェロニカ(ジーナ・デイビス)。もし本当ならすごい スクープなんだけど...。さて編集長(ジョン・ゲッツ)の意見やいかに?


おいしい話にはウラがある。fall for は 「騙される」とか「一杯食わされる」という意味。「恋に落ちた」ってときもコレを使えます。 え?「ひっかかっちゃった」って意味では似たようなものだって... ま、そうとも..??

<例>
This one's not falling for it.This one ain't dumb. He's trying to trick us.
こいつは手強い。バカじゃない 俺たちに罠をしかけてるんだ。  『トレマーズ

con「ペテンにかける」

【訳】
Veronica: どう思う?
Stathis : ジョークさ。
Veronica: 何ですって?
Stathis : からかわれたんだよ。昔のナイトクラブでよくやるマジックさ。2つ箱があってね。まんまとやられたな。


長年理詰めで物事を考える生活ばかりをしていたら、ささいな感情 をコントロールできなくて、衝動的な行動であっけなくすべてをぶち壊した科学者ブランデル(ジェフ・ゴールドブラム)。 物体を瞬時に転送させる装置を開発中の彼があやまって蝿と共に転送された。 後はご想像通り。(ross!)「蝿人間の恐怖(1958)」のリメイク。


an inch「後一歩」
実は編集長はブランデルの経歴を調べて裏付けを取っていた。 彼はマジシャンでも何でもなく、優秀な科学者だと判明。 An inch away from the Nobel Prize for physics. 「ノーベル科学賞に後一歩というところだった」 He was only twenty at the time.「当時弱冠20歳でだ」 inch は「ほんのわずかな距離や量」のこと。後一歩って ところだったんだけど away「どこかへ離れて」行っちゃ った。あーあ。 │◆ inch は 1/12 フィートで約 2.54cm です。
earth-shattering「ものすごい」
shatter は「打ち砕く」こと。earth-shaking と同じく 「世界を震撼させるごとくすごい」という意味です。 Research the background.「僕の経歴を調べ」 Cover the process. 「実験に立ち会って」 ブランデルから記事にするのは後にしてと頼まれたばかり のヴェロニカ。編集長の記事にしろという命令に渋い顔。
for old time's sake「昔のよしみで」
for ...'s sake で「...のために(利益)」とか 「...のせいで(損害)」 というパターンで使えます。 A: I have a key, remember? You gave it to me. B: I knew I should have changed the lock. 「鍵を替えるべきだったわ」 A: I'll keep it for old time's sake. 「君との思い出のために(鍵を)もらっておくよ」 勝手に鍵を開けてアパートに入り込んでいた元恋人でも ある編集長。ま、彼につまらないやきもちをやいたブラ ンドルが人体実験を早まったばかりに悲惨な結末を迎え てしまったのですが。 ◆ for God's sake なら「神様のよしみ」か じゃあ聞かないわけにはいかないよねぇ、 願い事。人に頼み事をする時は for God's sake 「後生だから」 を使ってみまショ。ききめあるカモ。

* Script/英/シナリオを読もう  

* ザ・フライ [Blu-ray] [DVD]  

* CD:サントラ



The Fly はお好き?


* ルーさん(F) むっちゃいい
泣けるホラーはそうそうない。 B級っぽい題材を、一流の切ない悲恋物語に 仕上げている。クローネンバーグ監督らしい。 異形・哀れ を描かせたら右に出る監督はいないだろう。 http://plaza.rakuten.co.jp/mirai/

* はるるんさん(F) いいぞ
ジェフ・ゴールドブラムというとやっぱり「フライ」ですね。 「ロスト・ワールド」の印象もあるけど。「フライ」はハエ男の姿がかなり グロテスクだったけど、なかなか好きな作品です。こういうセリフが聞けるって言うのはいいですね。


あ-うえ-おか-けは-ひふ-ほやらわ英数