リトル・ダンサー
(2000・英) 監督:スティーヴン・ダルドリー 脚本:リー・ホール
Dad: Don't start, Billy!
Billy: I don't see what's wrong with it.
ボクシング教室に行かず、バレエ教室に行っていたことがついに父(ゲイリー・ルイス)にバレちゃった。
大反対の父に、バレエは女の子だけがするものじゃないと反論するビリー(ジェイミー・ベル)。
start っていったい何を「始めるか」っていうと、これは「議論や要求など
人の嫌がる
ことを蒸し返す」こと。口論になるとついあーだこーだ言いそうに。そんなときは、
Don't start again, please. 「また嫌なこと言い出さないでくれよ」 と牽制して。
<例>
I'm sorry, I know. I tried to get here earlier.
I tried, Okay? Don't start. It's just incredibly
important because it's your party.
ごめんなさい。もっと早く帰
りたかったんだけど、本当よ。だから怒らないで。
どんなに今日が大切かって分かってるから。ママのパーティだもの。
『めぐりあう時間たち』
この場合の see は「理解する」こと。
【訳】 Dad: これ以上言うな、ビリー。
Billy : バレエのどこが悪いのかわからないよ。
炭坑ストライキで失業中の父と兄、おばあちゃんの4人で暮らす11歳のビリーは
バレエ教室の先生(ジュリー・ウォルターズ)に才能を見出され個人レッスンを密かに
受けていた。踊りたくて踊りたくて足がうずうず。どうにもならない、そんな気持ちを何とか
頑固な父にわかってもらいたビリー。英国北東部の小さな町でバレエ・ダンサーを目指す
少年と家族の愛を描いた感動作!!
> go for it
オーデションを受けてみたらと提案したけれど、自信がないと答えるビリ
ーを諭す先生。
Mrs. Wilkinson: It's how you move. how you express yourself
that's important.
Billy : Express what?
Mrs. Wilkinson: I think you're good enough to go for it.
▼ 危険やリスクを承知で「一か八かやってみる」ってことも時には
必要。そんなときに使うのが go for it です。
Mrs. Wilkinson: あなた自身が体でどう表現するかが大事なの。
Billy : 表現?
Mrs. Wilkinson: あなたには素質があるわ。
> bother
友人マイケル(スチュアート・ウェルズ)にオーディションを受けてロン
ドンのバレエ学校に行く話をしたら...。
Billy : What do you reckon?
Michael: I think you shouldn't bother.
Billy : Why not?
Michael: I'd miss ya.
Billy : Fuckin' hell.
▼ reckon 「...と思う」や「推定する」という意味。bother は
「わざわざ...する」こと。否定文で使われます。miss は誰かが
いないことを「寂しく思う」ことです。姉の洋服をこっそり着て
口紅を塗ったマイケルにこんなこと言われてもねぇ...^^;)
Billy : どう思う?
Michael: やめとけよ。
Billy : なぜ?
Michael: ボクがさみしい。
Billy : よせよ。
◆【今日のポイント】復習しましょ。
また嫌なこと言い出さないでくれよ。Don't ( ) again, please.
わざわざお電話いただかなくて結構です。 Don't ( ) to call.
君がいなくなったら寂しくなる。I'll ( ) you if you go away.
僕には無理だ。 I'm not good enough for it.
一か八かやってみろ! Just ( ) ( ) ( )!
*
DVD:DTSエディション/アミューズビデオ
*
CD:サントラ
輸入版
*
原作本:Billy Elliot/Lee Hall著/Faber & Faber
*
DVD:バレエ「白鳥の湖」/アドヴェンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズ
↑英国を代表する世界的トップ・ダンサー、アダム・クーパーのあの一瞬の跳躍にドキッとしたら...
DVD 関連作品
/
ジェイミー・ベル
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ジュリー・ウォルターズ
I'll miss you. 別れが切ない...Billy Elliot はお好き?
* HARU さん(F) すごすぎる 2005/11/15/19:30
もうこの映画は大好き!
ジェイミーベルの演技はホントに凄い!やりどころのない思いをダンスで表現するところとか、お父さんに自分のダンスを見せるところは何回見ても飽きませんね。プライドを捨ててまで息子に夢を叶えるチャンスを与えてあげようとするお父さんと、それを抱きしめるお兄ちゃんにも涙が止まりません。
* PEACH さん(F) むっちゃいい
何度見てもあきません。音楽もいいですね。
* きよみ さん(F) すごすぎる
ビリーのお兄さんがバスの中のビリーに「I'll miss you」って言った時が最高に泣けました!!もう、感動して
最後のビリーの舞台を見に行くシーンまで泣きっぱなしでした。とっても大好きな映画です。キャストもさることながら音楽もすごくてとってもレベルの高い映画でした!!
* MOE さん(F) すごすぎる
これは、もう自分の中でも最高の映画として心に深く残っています。こんなに複雑で、でもすごく分かる気がして、気持ちがいっぱいになる映画は初めてでした。子供の子供たるゆえんみたいな所がすごくよく映し出されている気がする。ビリーの踊りは何度観ても感動します。あの踊りは本当にすごい…。バレエの知識なんて全然無くても、子供達と周りの大人たちのストーリーでそんなもんは無用な事がはっきりとします…。素晴らしいのひとこと。
http://isweb36.infoseek.co.jp/play/ririxi/index.html
* ピーナッツ さん(F) すごすぎる
見終わった後しばらく、ずっと考えてしまいました。この映画は登場人物一人一人がとても重要だと思います。私はビリーがオーディショオンを受けるところが大好きです!特に彼が自分の気持ちを審査員に伝えるところは感動的でした。最後ビリーが大きくなって舞台にたつ時は、もう涙でした・・・切ないけど、すごくキレイで優しい映画です。
* janis112 さん(F) すごすぎる
とにかく切ない!子供のときのどこにぶつけていいかわからない、
いらだちや寂しさや、いろんな感情。。踊ると頭が真っ白になれる。。
ビリーの気持ちがひしひし伝わって。またお父さんの決心もすごい。おばあちゃん
にもビリーの舞台上の姿を見せてあげたかった。
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