映画で英会話 TangoTango!!


ドリームズ・カム・トゥルー (2006・米)
監督・脚本:ダグ・アッチソン


Mr. Welch: Now I want you to do the bee today, okay?
Akeelah: So everyone can call me a freak and a brainiac? No I ain't down for no spelling bee.
Mr. Welch: Well, maybe you'd be down for spending the rest of the semester in detention for all your absences?


飛び級までした成績優秀な11歳の黒人少女のアキーラ(キキ・パーマー)は、校長先生 (カーティス・アームストロング)に 校内スペリング大会に出場するよう説得される。全く乗り気じゃないアキーラ。 だって、この学校じゃ、成績優秀なんてばれたら、オタク扱いされて のけものにされるだけなんだから。


be down for「~の予定で登録してある」
The meeting is down for next week のように、 スケジュールにすでに組み込まれていたり、アレンジされている状態のこと。

brainiac「特異に頭のいい人」
スラングで brain 「頭脳」と maniac「マニア」をくっつけた合成語で、 DCコミックの「スーパーマン」の敵、Brainiac「ブレイニアック」から来ているらしい?

semester「学期」
学年の半分で、元々は、ラテン語の semestris(6か月)から来ている。

detention「居残り」

【訳】
Mr. Welch: 今日の大会に出るように。
Akeelah: 皆にがり勉ってからかわれるわ。いやです。出たくありません。
Mr. Welch: では、出席日数不足で今学期いっぱい補習を受けるように。



決勝戦はTVでも放映される全米スペリング大会(Spelling Bee)。 英語だけに限らず、ラテン語やギリシャ語由来の単語や、 オリガミなど日本語がそのまま英語として使われるようになった単語などなど、 あらゆる分野のあらゆる英単語を正確に綴ることを競い合う大会。 一文字でも 間違えたら、その場で即退場になります。 その難解ぶりったら。そんな単語あるの?というぐらい、単語自体が意味不明なものまで 出題されます。

綴り力の才能を 元UCLAの英語学科長ララビー博士に見いだされたアキーラ。 気弱で家庭環境にも恵まれない少女が、自分を信じ、 夢に向かってがんばり始める。その姿はいつしか、周囲の人々にも影響を及ぼしていきます。 後味もさわやかな少女の成長物語。ララビー博士を演じたローレンス フィッシュバーンが製作しました。

* ドリームズ・カム・トゥルー [DVD] /ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



Akeelah and the bee はお好き?


あ-うえ-おか-けは-ひふ-ほやらわ英数