ヤング・フランケンシュタイン
(1974・米)
監督・脚本:メル・ブルックス 脚本:ジーン・ワイルダー
Inga: Werewolf.
Igore: There.
Freddy: I beg your pardon?
Igore: There wolf! There castle!
Freddy: Why are you talking like that way?
Igore: I thought you wanted to.
Freddy: No, I don't want to.
Igore: Suit yourself...I'm easy.
フレデリック・フランケンシュタイン博士(ジーン・ワイルダー)をペンシルバニア駅に出迎えたのは、せむし男アイーゴール(マーティ・フェルドマン)と助手を務める美女インガ(テリー・ガー)。霧の立ち込める夜道を一路古城へ馬車を走らせる召使いアイーゴール。そこへ、おおかみの遠吠えが。ウォオオォンー!
その声を、Werewolf「おおかみ男」だといったインガ。でも、アイゴールには、 Where wolf?「おおかみはどこ?」に聞こえたらしい。それで、こんな会話に。
I'm easy.「私はイージーなヤツ」ではありません。別にこだわりはないので、何でもいい。「気にしなくていいんだよ」と相手を気づかうときに使う表現です。
I beg your pardon?「なんとおっしゃいましたか?」
Suit yourself.「お好きにどうぞ」
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【訳】
Inga: おおかみ男よ。
Igore: あっちだ。
Freddy: 何だって?
Igore: おおかみはあっち。城はあっち。
Freddy: 何をいっているんだ?
Igore: お知りになりたいのかと。
Freddy: 別に知りたくないよ。
Igore: お好きにどうぞ。気にしませんから。
フランケンシュタイン博士の曽孫にあたるフレデリックが、博士の遺産を受け継ぐべくルーマニアの古城(ドラキュラの館だよね、通常)へやって来て、怪物(ピーター・ボイル)の創造を開始する。白黒のおどろおどろしい雰囲気だけど、実はパロディ満載のコメディ。おおいに笑ってチョ。 英語もけっこう聞き取りやすいですよ。
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