映画で英会話 TangoTango!!


フューリー (1978・米)
監督: ブライアン・デ・パルマ 脚本:ジョン・ファリス


Vivian: If you asked me what happened to the milk of human kindness I'd have to tell you frankly what the whole world has dried up at the tit.
Mr. Nuckells: You can say that again.


You can say that again. 「本当にそうだ」
これは、「全く、その通り」と相手の意見に同意を示す表現。 ホントにあなたの言う通り。何なら、もう一度繰り返しいっておくれ、 それでも「うん」とうなずくからな……みたいな意味合いです。

the milk of human kindness「人情の暖かさ」
ここでの milk は「心を和ますもの」という意味。

dry up「干上がる」

tit「おっぱい」 milk にかけた。

【訳】

Vivian: 嫌な世の中になったわ。人情がしなびてしまったのよ。
Mr. Nuckells: 全くその通りだ。


こんな会話を交わしていたら突然見知らぬ男が銃を突きつけながら祖母の部屋から出てきたからびっくり。他人事じゃなかった。男はおばあちゃんと意気投合。夫婦を縛り上げると、洋服を借り、老人に変身して去っていきました。


この男、実は元諜報部員ピーター(カーク・ダグラス)。 命を狙われている彼は、誘拐された息子ロビン (アンドリュー・スティーヴンス) を命がけで捜しているところ。誘拐犯の首謀者は元同僚チルドレス (ジョン・カサヴェテス)。特殊な能力を持つロビンを秘密兵器に したてるべく(この頃はまだ冷戦時代)研究所に閉じ込めたのだ。同じく超能力を持つ少女ギリアン( エイミー・アーヴィング)のことを知ったピーターは彼女の 力を借りて息子の居所をつきとめるが…。

* フューリー [DVD]/20世紀フォックス   * 原作本:John Farris/St Martins Pr



え? そういう結末なの… The Fury はお好き?


あ-うえ-おか-けは-ひふ-ほやらわ英数