映画で英会話 TangoTango!!

  
リトル・ランナー (2004・カナダ)
監督・脚本:マイケル・マッゴーワン


Chester: At least, could you win the Boston?
Ralph : What's the point?
Chester: Nothing. Just piss Fitzpatrick off more. And I believe you can win the race.


必死で走ってきたけれど、7ヶ月も目覚めないママ、フィッツパトリック校長(ゴードン・ピンセント)は反対するし、家は燃えるし、走っても無意味に思えてきたラルフ(アダム・ブッチャー)を励ます親友チェスター。いいヤツ。


What's the point?「そんなことして何になるんだ?」
そんなことしても、どうせ何にもならないのに...「どうぜムダさ」という投げやりな気持ちのときに使う表現です。疑問文だけれど、必ずしも返事を期待しているわけではありません。

piss off「怒らせる」卑語

【訳】

Chester: もう走るしかないだろう。
Ralph : 何のため?
Chester: 校長を最高に怒らせるだけ。だけど、君は優勝できるよ。   


1953年、カナダ。何? ボストン・マラソン?この生っ白い少年が? 見るからにひ弱な。頭の中は女の子の裸でいっぱい。勉強もイマイチ。おまけに校則やぶりの常習犯。

だけど、神父から「信仰、純潔、祈り」によって奇跡はもたらされると聞いてから、マラソンで優勝できれば、昏睡中のママは目覚めるんだ。奇跡を起こすんだ! と、がんばり始めたのです。彼が通うカソリック系の学校長は、「身の程を知らせるのが教育だ」と、五輪出場経験のあるヒバート牧師(キャンベル・スコット)にもクギをさしたのですが。

あー、それにしても、学校一恥ずかしいトホホな事件を起こして町中に名を知られてる、この男子が、優勝? まさかと、観ているこっちも、ずっ〜と頭の中でそいつは「無理だろ〜」って思ってた。さすがにコーチも、市のマラソン大会とボストンマラソンじゃ 格が違うって言ってたし。しかし、めげない少年。

やっぱ、「無理だろ〜」

それでも、がんばる。マジ、そのがんばり方でいいのかぁぁ?テな殉教者の教えや本で学んだ練習方法も涙ぐましくて、はぁ〜、トホホ。しかしね〜。いつしか、応援してるんですよ。もしかしたらやれるんじゃないかって。奇跡をおこすんじゃないかって。思えてくる。がんばれって! 

で、結局どーなったかって?それは観てのお楽しみ。さりげにいい話でうるうる。ラストもさわやかでした〜!監督脚本は自ら、デトロイトマラソンの勝者でもある。アンドリュー・ロッキントンの音楽もよいです!

* DVD:DTSエディション/アミューズビデオ   * 原作本:リトル・ランナー/マイケル マッゴーワン



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あ-うえ-おか-けは-ひふ-ほやらわ英数