映画で英会話 TangoTango!!


リービング・ラスベガス (1995・米)
監督・脚本:マイク・フィギス


I don't have time to write you a card. with you're breathing down my neck all day. so you'll just have to wing it, baby.


ベン(ニコラス・ケイジ) がサラ(エリザベス・シュー) にプレゼント。渡す方も渡される方も、もちろんウレシイ。


wing it「即興でやる」
wing には演劇用語で舞台のそでにいるプロンプター(演技中の 俳優にセリフを教える人)に頼って「演じる」ということです。 そんなことから「そのばしのぎ」「やっつけ仕事をする」という意味 になりました。

breath down one's neck「まとわりつく」

【訳】君がそばでべったりしててカードがかけなかった。 だからカードはなしだけど。


映画で英会話の本

バーのおやじにまで、酒はやめたらどうだと説教されるシナリオライターのベン は、仕事をクビになり、とことん飲んだくれようと向かった先がラス・ベガス。 そこで出会った娼婦サラとつかの間の幸せを手にいれるが、それも永くは続かなかった。



│> eighty-six 打ち止め ── バーのおやじにまで、酒はやめたらどうだと説教されるベン。 もーぐちゃぐちゃ。 Please, serve me today and I'll never come in here again. If I do, you can 86 me. 「今日だけは飲ませてくれ もう二度と来ないから もし来たら たたき出せよ」 eighty-six はバーテンたちが、「これ以上お酒を飲ませてもらえ ない」お客とか「サービスしてもらえない」お客のことをさして こう呼んでいるそうな。なぜかというと、これも諸説あるようで すが、英商船の船員定数が85で86番目は乗れなかったとか、New York's Twenty-One club のテーブルの数が85、だから86番目は サービスがうけられないとか、中毒者への飲酒サービス禁止の 法定の番号が86だとか...。(←チト復習 └
│> be that as it mayそれはともかく ── サラの家で暮らすことを決めたベン。娼婦であることもアル中で あることも、そんなことはどうでもいい。お互いありのままを受 け入れようと言う二人。 A: I'm in love with you. But be that as it may, I'm not here to force my twisted soul into your life. B: I know that. A:「君が好きだ だからと言って 僕のねじれた心を 君におしつけようなんて思ってないよ」 B:「わかってる」 that is as may be とも言います。

* Script シナリオを読もう   * CD:サントラ/輸入版/   * DVD/ジュネオン

* Leaving Las Vegas / Mike Figgis(スクリーンプレイ・英語)/Faber & Faber

* 原作本/ジョン・オブライエン   * 原作本/John O'Brien




破滅の香り Leaving Las Vegas はお好き?

*姫さん(F) すごすぎる
こんなにも私の中に入ってきた映画はない。映画好きでジャンルを問わず見ているがこれほどの作品はない。何度見ても泣くしそして毎回得るものが有る。繰り返し見て、人に勧めた物はこれだけだ。とてつもない純愛と真実の愛である。セックスや人、愛、夢、金、社会、人生について考えさせられる。私は女だがどちらにも感情移入した。サラのような女が欲しい。命を懸けてもいいからこんな愛し合いたい。こんな愛が欲しい。こんな風に愛したい。そんな相手が欲しい。辛い現実からすくってくれるような映画だ。まるでお酒のような。愛が欲しくて、映画とお酒が好きな方には最高かも。

* ルーさん(F) むっちゃいい
ニコラス・ケイジが主演男優賞をとったのもうなずけます。ただのアル中男と娼婦の刹那的な愛では、ない。 http://plaza.rakuten.co.jp/mirai/

* PinkPalm さん(F) いいぞ
強烈に印象に残る映画であることは確かです。評価が難しいな。エリザベス・シューがよかったかな。


あ-うえ-おか-けは-ひふ-ほやらわ英数