> go with it 成り行きに任せて ──
イライザの飲んだくれパパ(スタンリー・ホロウエイ)。育てて
やった娘から酒代もらって何が悪いと一席ぶった。
A: You better have a good story to go with it.
B: Leave that to me, my boy.
A:「自分勝手な言い草ばかり言ってろ」
B:「おれに任せろ」
go with it の it は the flow のこと。流れのままに身をまかせ
て無理をしないって意味。その場の気分で適当に話を作ってる、
口からでまかせの親父だね^^;) そうそう「私に任せて」って言い
たい時はコレ↓
Leave it to me.
> Now you're talking. そうこなくっちゃ それでこそ話せるよ──
なまりを直して教育を受ければ花屋で働くこともできると聞いて
その気になったイライザ。さっそくレッスンを受けに来たのですが。
A: I know what lessons cost as well as you do,and I'm ready to pay.
B: How much?
A: Now you're talking.
A:「ちゃんと相場通り払うわよ」
B:「いくらだ?」
A:「そうこなくっちゃ」
> hammer into 叩き込む ──
いよいよイライザお披露目の日。大佐はドキドキ落ち着きません。
Are you so sure this girl will retain everything
you've hammered into her?
「この娘は教えた通りにやれると思うか?」
hammer「金槌でたたく」ようにガンガン相手に「叩き込む」こと
にも使えます。また retain の基本は「失わないで保つ」こと。
ここでは「記憶に留める」つまり「忘れない」って意味です。
Accustomed To her Face
女なんかいらんと言ってたヒギンズ氏、女性の心のわからない
無粋な彼もイライザの顔が心に焼き付いちゃったようす。叩き
込んで覚えた後は「慣れ親しめれば」もうこっちのものかも。