片思いだったメロディ(トレイシー・ハイド)と墓地でデートするダニエル(マーク・レスター
)。墓碑に書かれた「50年の幸福に感謝を捧げる」という文字を読ん
だメロディがダニエルに尋ねます。一つのりんごを二人で変わり
ばんこに丸かじりしながら語り合う二人。かわいかった。曲はビージーズの「若葉の頃」
【訳】
Melody: 「50年の幸福」。50年って長いわね。 Daniel: 休暇を除いて150学期だ。 Melody: 私をそんなに長く愛し続けられる? Daniel: うん。 Melody: 無理だと思うわ。 Daniel: もちろん愛し続けられるよ。もう1週間も愛している。
★ Ta-ra. 「じゃあな」
お坊ちゃまのダニエルのママのお迎えのオープンカーにちゃっかり便乗した不良少年オーンショー(ジャック・ワイルド)。
★ I'm coming instead. 「僕が代わりに来た」
約束が守れなかったママの代わりにオーンショーの家に行ったダニエル。
insteadの使い方::レストランなどでオーダーと違う料理が出てきたりしたら、こんな感じで。
I ordered tea but was served coffee instead.
「紅茶を頼んだのにコーヒーがきました」
もっと簡単に言うなら、
I didn't order this. 「これは頼みませんでした」
★ Do each and every little thing.
「あたって砕けろ」
ダニエルはメロディがバレエを踊る姿に一目ぼれ。みんなに冷やかされても、がんばっちゃう。
*each and every は every の強調で「どの...も」
The Bee Gees の To Love Somebody。これがダニエルの気持ち。
運動会?の徒競走でいいとこ見せようと必死で走ったりして。
■ Tea is ready. 「お茶の時間よ」
この映画では、なにかってーと紅茶飲むシーンがでてきます。 お茶はイギリス人にとってかかせないもの。だから、tea を使った、イディオムもいろいろあるみたい。
● It's not my cup of tea. 「私の好みじゃないわ」
● Not for all the tea in China.
「どんな褒美をくれても絶対しない」
● That's another cup of tea. 「それは問題だ」
Hurry up, or it gets cold. 「さめるから早くしなさい」
はーい。
イギリスという国をはじめて知りあこがれた貴重な作品。
このとき着ていた彼女の細身のジーンズと上着、それに制服。
かわいかった。
VIDEO
Lambethe Road にあるメロディが金魚を放した水槽は
こんな姿に。
反対側は空き地だったのに、不似合いなケバい建物が建っていたので
写真はやめました。がっかり。
メロディのパパが昼間から入り浸っていたパブ(The Ship )は
概観も周りの風景もそのまま。ただ、入り口だったところは
ふさがっていました。パブの中をメロディが覗くシーンがあるのですが
中は別のパブで撮影したそうです。
パブの左隣の家は、ジャック・ワイルドが
ダニエルのママの車で送ってもらったときに自分の家だって
ウソついたところ。この後、彼は塀を乗り越えて
家へ帰ります。
ジャック・ワイルド、50代ぐらいでお亡くなりになったそうで。
もっと活躍しそうだったのに残念でした。
せっかくなのでパブでランチを、爺さまたちもカンパイ、ポーズ!
Shandy というのを作ってくれました。
レモネードとラガービアを割ったもの
口当たりがよくておいしかったけど、
小さいグラスでも半分しか飲めなかった。
お肉ダメなので野菜や魚でと言ったら
ジャーマンポテトとサラダをくれました。しめて4.50ポンド。
しかし、この辺は、Londonの郊外なのですが、
なまりがすごくきつくて、英語はヘタですが、輪をかけてさらに全然通じませんでした。
若いお店のお兄さんでも、一語、一語くぎってなんとか理解してもらった。
とほほ。しかし、特に何もないですが環境はのどかで、いいところです。
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DVD/ワーナー・ホーム・ビデオ
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小さな恋のメロディー/英和対訳映画文庫 1
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CD:サントラ
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