仕事も順調、愛するマージョリー(キム・ノヴァク)を妻に迎え幸せ一杯のエディ(タイロン・パワー)。そんな二人に水をさすかのような突然の嵐。それは目前の不幸を予言するかのようだった。息子の誕生と引き換えに死んだ妻。以来、エディは息子に会うことを拒み続けてきたのだ。マネージャーのルー(ジェームズ・ホイットモア)に息子に会えといわれたエディだが、まだ心の準備はできてない様子。
Leave me alone.「僕にかまうな」 こういわれたら、その場を離れ、しばらく距離を置いてひとりにしてあげるのがよさそう。頭を冷やすことも必要です。【訳】 Lou: 息子から逃げることはできないぞ。 Eddy: 逃げてないよ。ほっておいてくれ。
最愛の妻の死。若い女性(ヴィクトリア・ショウ)との新たな恋、戦争、息子との心の葛藤など、悲劇の天才ピアニスト、エディ・デューチンの波瀾に満ちた短い生涯を綴った伝記物語。
テーマ曲の「トゥ・ラブ・ アゲイン」はショパンの「ノクターン変ホ長調作品9の2」をアレンジしたもの。たぶん誰もがどこかで耳にしたことが
あるはず。戦地のこわれかけたピアノで日本人の子どもと楽しげに連弾するシーンは、最後に息子と連弾するシーンへ結びつく。見事なピアノ演奏はカーメン・キャバレロ。
*
DVD/ソニー・ピクチャーズ
*
CD:サントラ
*
CD:The Eddy Duchin Story: 1933-38 Original Mono Recordings
*
CD:ベスト・オブ・カーメン・キャバレロ
*
ショパンノクターン集 全音ピアノライブラリー
The Eddy Duchin Story はお好き?
あ-う ・
え-お
・ か-け
・ こ
・ さ
・ た
・ な
・ は-ひ
・ ふ-ほ
・ ま
・ やら
・ わ英数
|