映画で英会話 TangoTango!!


秘書 セクレタリー(2002・米)
監督:スティーヴン・シャインバーグ 脚本:エリン・クレシダ・ウィルソン


Edward: Miss. Holloway, come into my office.
Lee: Yes, sir.... Finally.

 


Finally. 「ついに、とうとう」やったぁ! 待望の人に会えたとき、 待ち望んだその瞬間がやってきたとき、そんなときにヒトコト。At last! でもOK。

【訳】
Edward: 僕のオフィスに来るんだ。
Lee: わかりました…やったわ。


リー(マギー・ギレンホール)は 自傷癖を持つ内向的な女性。社会復帰を目指す 彼女が就職した先のボスは個人弁護士のエドワード・グレイ (ジェームズ・スペイダー)は タイプミスに赤丸をつけて、つっこみを入れる細かい男。 おどおどしたリーをりっぱな秘書にすべく始めた エドワードのサディスティックな教育はどんどんエスカレートしていく。 リーもまた、彼の期待に答えるべく日々精進。すっかり、 その気になったリーに、今度は、必死で平静を装い始めちゃったエドワード。 奇妙な二人の主従関係、いったいどこへ着地する? 

痛みと愛を同時に分かち合える相手にめぐり合えることはまれ。お互い問題を抱えるもの同士。 こんなベストカップル他にないんじゃないかい? なのに、エドワードの気持ちを押しとどめているのは、何なんだ?

リー役マギーもさることながら、ジェームズ・スペイダーのどこかいっちゃってるあの眼差しにほれぼれ。 ヘタなサスペンスより、よほどスリリング。しかし、しわ一つないシーツの上に置かれた「あるもの」と最後のあのリーの表情。一筋縄ではいかないエンディングも気になる。

* DVD:スペシャル・エディション/ハピネット・ピクチャーズ  *サントラ CD[IMPORT]

* 原作本:悪いこと/メアリー・ゲイツキル著/早川書房

* 原作本:Bad Behavior/Mary Gaitskill著/Vintage Books




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