バニシング・ポイント
(1971・米) 監督:リチャード・C・サラフィアン 脚本:ギレルモ・ケイン
Girl: Why don't you keep these,
I got a whole bunch of them in here.
Kowalski: Oh, no no. I can't use
all that.
ラジオを聞いた人々はコワルスキー(バリー・ニューマン)を全面的に応援。ヤクを提供して
くれる者も現われた。今や彼は皆にとって走る英雄なのだ。
not all that「それほど〜ない」
疑問文や否定文で使えば、all that は「思うほど〜ない」という意味に。
a bunch of 〜「かなりの数の」
【訳】
Girl: みんなあげる。たくさんあるの。
Kowalski: そんなにいらないよ。
砂漠を爆走し続ける一台の車を追いかける警官たち。車の運び屋コワルスキーはそんな警官たち
を尻目に一路サンフランシスコを目指す。警察無線を傍受し、彼の存在を知ったラジオの人気DJは、
彼に応援メッセージを送り続けるが...。 殺人者でもなければ、車泥棒でもない。ただ車を届ける...
それが仕事。なら何でそんなにぶっ飛ばす? その答えはコワルスキー本人にもわからないことかも
しれません。
映画で英会話の本
英会話
> no offense 悪く思うな
途中でヤクを手に入れて眠らず走るコワルスキーにちょっとは休めと
提案するヤクの売人。
You're puttin me on, right? 冗談だろ
- gotta= got to
put on いかにも本当のような話にみせかけて相手を「かつぐ」。
> make the grade 成功する ──
優秀なカー・レーサーだったコワルスキー。TVレポーターに彼の事を
聞かれた陸送会社の男はコワルスキーを褒め称えた。
A: But as a professional driver,
he never really made the grade, did he?
B: Well, you know why? He never really wanted to.
A:「プロで成功しなかったのに?」
B:「それは あいつが成功を望まないからさ」
│ grade と言えば「学年や級」また「成績の評価」など段階的に表わす
│ 基準地として使われます。この場合の grade は坂道の「勾配」を
│ 意味します。make the grade は「急な坂道をのぼりつめる」ことで、
│ それはつまり徐々に成績を上げて「合格する」とか「目標に達する」
│ ことを意味します。
> as good as... ...同様 ──
殺人者でもなければ、車泥棒でもない...ただ車を届けるだけ...
なら何でそんなにぶっ飛ばす?
A: It's only Saturday, what's his hurry?
B: That's what we wanted to know ourselves,
so your guess is as good as ours.
A:「まだ土曜日だ なぜ急ぐ?」
B:「こっちが知りたい 見当もつかん」
│ as good as...は「実質上...も同然だ」という意味です。
殺人者でもなければ、車泥棒でもない...ただ車を届けるだけ...
なら何でそんなにぶっ飛ばす?
□【今日のポイント】復習しまショ。
1. それに出場するのはオタクばっか。
悪く思うな、クエンティン。
Besides, science fairs are for geeks.
( ) ( ), Quentin.
遠い空の向こうに』より
*
バニシング・ポイント [DVD] [Blu-ray] /20世紀フォックス
*
CD:サントラ(IMPORT)
Vanishing Point はお好き?
*scarfaceさん(M) すごすぎる
‘70年代アメリカの、“葉隠”。
漢の生き様と、死に様を僕に教えてくれた映画。
初めて観た5歳の時から、426回程観ています。
あ-う ・
え-お
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・ た
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・ ふ-ほ
・ ま
・ やら
・ わ英数
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