タイトル画像
English Mode is here
 『遊誘財・子ども・保育者』(郁洋舎)を出版してから、数多くの新しい課題が浮上しました。幼児教育の場における「遊誘財」とは、幼児教育において「教育的に価値のある環境」を具体的に目に見えるようにして語り合うための概念として開発されました。
 環境の多様性が子どもの心身の発達に及ぼす影響とは何か? を慎重に探り続けた結果、遊誘財の概念が生まれたのです。この発想は、財としての絵本の読みあいにもそのまま当てはまります。従来、暗黙知とされていたものの解明です。(2023.8)

研究業績 研究課題 著書紹介 鳴門教育大学附属幼稚園の保育カンファレンスより
講演会 プロフィール リンク 絵本を乳幼児と楽しむ

Information
NEW
2023年度後半の講演日程を更新しました。

What Does Bookstart Accomplish in Japan? --- A Research Report ---Written, edited and published by Bookstart Japan.
『「ブックスタートがもたらすもの」に関する研究レポート』(「NPOブックスタート編著/2014」)の英訳版(第1部中心)が出ました。ご覧ください。

保育研修ビデオ『「環境を通して行う教育」を基礎から学ぶ』(6回シリーズ/『遊誘財』の共著者・佐々木晃教授と共同/庭株式会社)がオンラインで配信され始めました。詳細は下記をご覧ください。
www.niiiwapress.com

雑誌「MOE」(2023.7月号)特集「かがくいひろしと『だるまさん』」にインタビュー記事が掲載されました。

 『遊誘財・子ども・保育者―鳴門教育大学附属幼稚園の環境をめぐる保育実践の軌跡』(郁洋舎/2022年4月)を佐々木晃園長(当時、現在鳴門教育大学大学院教授)と共著で出版しました。平成元年の「幼稚園教育要領」が「幼稚園教育は環境を通して行う」と明言してから30年以上が経過しましたが、保育現場においては、なお混乱が生じています。
 本書では、鳴門教育大学附属幼稚園が歴史的にどのような基盤型保育環境を創り、その中でどのような「遊誘財」(環境財)が幼児を効果的に教育してきたかを詳細に分析・考察しています。ぜひ、お読みいただきご批判を賜りたく存じます。

 波多野完治氏に1990年1月に行ったインタビュー記事 「波多野完治氏への『聞き書き』」 (全文/400字×77枚)を公開します。2020年10月に日本学術会議会員候補の6名が任命拒否された問題の発覚は、2021年11月現在、何の解決もみないまま放置されています。
 太平洋戦争の頃、多くの研究者が思想統制・発禁処分を受けた歴史があります。当事者の一人・波多野氏にその件でインタビューを試みたものです。

 日本保育学会第73回大会(奈良教育大学/2020年5月16日)において、自主シンポジウム:「あかし保育絵本士」養成の試み―その成果と課題―、を行いました。今回の大会は新型コロナウイルス感染症の影響で「開催期間に会場には参集しない」という形式になりました。
 自主シンポジウムの内容は、日本保育学会第73回大会論文集(CD-ROM)(J-21〜J-22)に掲載されていますが、当日、配布予定の「資料1・保育の場における絵本の「読みあい」を考えるためのポイント (俯瞰図)」「資料2・『幼保連携型こども園 教育・保育要領解説』(平成30年3月)の中の絵本と関わりの深いと考えられる条文の抜粋一覧」が配布できませんでした。そこでこの二つの資料を公開します。

 第22回絵本学会大会において、「あかし保育絵本士」養成講座の一年間の実践から得られた研究データを発表しました。
この発表は下記の4名の連名発表ですが、ここでは佐々木宏子の発表レジュメのみ掲載します。
・絵本から広がる豊かな保育を目指して―「本のまち明石」の取り組み (山畑 幸子/明石市政策局政策室)
保育者が最も望んだことから教えられたこと (佐々木宏子/鳴門教育大学名誉教授)
・記録力についての研修を振り返って (村中 李衣/ノートルダム清心女子大学教授)
・「あかし保育絵本士」養成の講座を担当して学んだこと (徳永 満理/おさなご保育園理事長)


鳴門の春
 自宅の近くにある「鳴門ウチノ海総合公園」です。ウオーキングには最適の場所です。週末以外は静かで、マイガーデン(ウチノ公園)と称しています。
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
このサイトについて

Copyright(C)2005-2023 Sasaki Hiroko All Rights Reserved