タロス・ザ・マミー/呪いの封印(1998・米) 監督・脚本:ラッセル・マルケイ 脚本:ジョン・エスポジート, キース・ウィリアムズ
a: Dispatch to Riley. I have Bartone over.
b: Bartone's through.
Are you through? とイギリス英語では
交換手がいえば
「相手が出られましたか?」
になりますが、これがアメリカンだと「通話が終わりましたか?」になるんだそうな。要注意!
Dispatch は電報等を「急いで送る」こと。
速達を出したいなら by dispatch と言えばいいです。
無線での over は、こちらの言いたいことは終わったから、今度はそちらが
「応答どうぞ」
です。おなじみの表現ですね。
【訳】 a: バートンよりライリーへ。 b: つないでくれ。
エジプト遺跡発掘中に謎の死を遂げた祖父の後を継いで「タロス」と呼ばれる墓を発掘し、ロンドンの博物館に運んだサマンサ(ルイーズ・ロンバード)の回りで人間の臓器が抜き取られるという
不気味な連続猟奇殺人事件が起こり始める。アメリカの議員が殺されたことをきっかけに捜査にあたる
ことになった、アメリカ人のライリー刑事(ジェイソン・スコット・リー)。車に入った無線を聞いてピンと来た。慌ててサマンサの元へ急行するのだが・・・。きやー...。あ...。あー...。
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> for a change 「目先を変えて」
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> jump ahead 「一歩先回りする」
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Excuse me? Are we jumping just a bit
ahead of us all? 「そんな縁起でもない」
アメリカの議員が殺されたことからアメリカ人の
ライリー刑事(ジェイソン・スコット・リー)が
捜査に配属された。犠牲者は一人なのに victims
と複数で言ったのを聞いた検死官が先回りしすぎ
だと釘をさした。
*こういう場合の Excuse me? は「それはどう
いう意味なんだ」と相手をやや非難して言う
表現です。
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> accommodation 「和解」
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「宿泊施設」とかでオナジミだけど。ここでは調停
とか和解の意味で使われてます。お互いに歩み寄
ってなんとか折り合いつけようってことみたい。
Then your accommodation? 「望みは?」
容疑者と見られているブラッド(ショーン・パート
ウィー)に霊媒師の彼女(シェリー・デュヴァル)
は自首するように薦めたが彼には使命があると激怒
し、不安を隠せない彼になんとかしようと提案した
彼女。
*
タロス・ザ・マミー~呪いの封印~ [DVD] /ハピネット・ピクチャーズ
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