愛媛県宇和島市にあります　特別養護老人ホームあさひ苑です。

医療福祉建築賞2008

受賞作品データ
特別養護老人ホームあさひ苑
所 在 地　　　愛媛県宇和島市三浦西４９７９
定　　員　　　特別養護老人ホームあさひ苑50名,老人短期入所施設20名
開 設 者　　　社会福祉法人愛心会
設 計 者　　　（株）コスモス設計
施 行 者　　　前田建設工業（株）
延床面積　　　3,656�u
竣工年月　　　2006年11月
社団法人　日本医療福祉建築協会　「医療福祉建築賞２００８」より

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ランドスケープコンサルタンツ協会賞最優秀賞

作品概要
作品名：介護老人福祉施設「あさひ苑」　
造園設計所在地：愛媛県宇和島市三浦西
発注者：社会福祉法人愛心会
建築設計・監理：コスモス設計／茂木聡
造園設計・監理：（株）愛植物設計事務所／山本紀久，板垣範彦，藤田泰介
建築施工：前田建設／中村竹夫造園施工：双葉造園／鬼頭慎一，比輿森睦夫
工期：造園計画・設計監理2005年4月〜2006年12月
造園施工2006年5月〜2006年12月　開設2007年1月
規模：敷地面積約１．２ha
建築施設：コンクリート平屋70室約3,600�u
CLA　journal　No.166より
終の住処は故郷の風景−　（株）愛植物設計事務所
作品評
建築と屋外の緑が生活に入り込み、見るだけでなく、入居者の感性を刺激する緑の意図が実践され、作者の言う「緑から受ける気持よい刺激」による人と植物とのあたたかい関係が見える作品である。建物によって除かれた杜を施設の屋上に再生し、その緑化に宇和島市の天然記念物のウバメガシの種子やアカマツの苗を用い、植栽設計に携わった専門家の豊かな経験と優れた技量を見て取ることができた。施設職員への設計意図の伝達、緑化研修など、監理・運営にも配慮された作品である。日常やさしく身近に自然を感じながら暮らすことのできる、福祉の施設にふさわしい、植物の選択や配慮となっており、ここに暮らす人たちに、大きな刺激と豊かさを提供している。屋上の種子や苗が生長し、外周の植物が生い茂るとやがて建物が消え、里山と一体となる時がこの施設の完成の姿であろう。
CLA　journal　No.166より

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2019年日本造園学会賞　事業・マネジメント部門

介護老人福祉施設「あさひ苑」のランドスケープ−終の住拠は故郷の風景−
山本紀久・板垣範彦・伊東幸男

庭NIWA2020年冬号　造園空間に求められるものとは　高齢者福祉と庭
NIWA SPECIAL REPORT 見慣れた故郷の景色に溶け込む庭　あさひ苑

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高年齢者雇用開発コンテスト 入賞

厚生労働省と独立行政法人高齢・障害・雇用推進機構の共催による「令和2年度高年齢者雇用開発コンテスト」で独立行政法人高齢・障害・雇用推進機構理事長表彰優秀賞を受賞しました。
高齢者も含め誰もが働きやすい環境と働く職員が自ら定年時期(60歳〜66歳)と働き方(常勤或いは短時間職員)を選択できる制度について評価されました。

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