高松キワニスクラブは、1975年8月30日、全国で9番目のクラブとして設立されました。
「みんなで集まろう」を合言葉に、香川県内の官民各界から約120名が会員として活動しています。

会長挨拶

キワニスクラブは1915年に米国のデトロイトで創立された民間の奉仕団体です。
その名前はデトロイト周辺のアメリカ先住民の言葉「Nun-Kee-Wan-is」(みんな一緒に集まる)に由来しており、「ロータリークラブ」「ライオンズクラブ」と並ぶ世界三大奉仕団体の一つです。現在、世界86ヶ国に約6,500のクラブがあり、会員約16万人が奉仕活動に取り組んでいます。また、青少年等を構成員とするサークルＫやキークラブ等の「サービス・リーダー・プログラム」の会員も合わせると約45万人に上る大きな組織です。

そうした中で、高松キワニスクラブは、日本全国で9番目にできた伝統と歴史のあるクラブです。会員数も118名を数える全国有数の規模を誇るクラブとなり、去る9月には50周年記念事業を無事に挙行することができました。こうした節目の年に、この栄えあるクラブの会長に就任させていただき、身の引き締まる思いであります。

ご案内のとおり、高松キワニスクラブは、未来を担う子供たちのためのボランティア活動を行うことを主な目的としています。これまで、会員相互の協力の下に、児童虐待防止のオレンジリボンキャンペーンや子ども食堂の支援、地道な社会公益に資する取り組みを称える社会公益賞の授与など、様々な活動を行ってまいりました。これからの一年間も、事業実施の原動力となる会員間の親睦と相互理解を深めながら、会員の皆様から積極的に新企画を提案いただき、それらを実行していくことで、地域社会に貢献していきたいと考えております。

私達のこうした活動に賛同いただける方は、ぜひとも参加していただき、子供たちの安全と健全な育成に共に貢献してまいりませんか。たくさんの仲間ができることを期待しています。

概要

主な活動内容

• 少年少女の各種活動の支援（少年ボランティア発表会の主催等）
• 病気の子ども達を勇気づける「キワニスドール」の寄贈
• 社会公益に奉仕された人への「社会公益賞」の贈呈
• 児童虐待防止活動（キワニス ワン デイ等）
• 世界各国の大規模災害への義損金の提供
• 貧困と虐待に対する子ども食堂への支援
• ボランティアを行う次世代を担う青少年への人材育成に向けての支援