さやまの会 №92   22/5/18
 再審開始を勝ち取ろう~第26回総会を開会
3月18日、自治労プラザに会員約20人が参加する中、議長にSさんを選出し2年ぶりとなる総会を開催しました。
事務局より前年度は新型コロナ感染予防のため、総会の実施を見送り書面により2020年度の経過報告、会計報告、2021年度の活動方針と予算及び役員体制について、会報の №88に議案の抜粋版を掲載し承諾をいただくこととしました。
そのため、本総会において活動報告の共有化を図ることとし、2020年度及び2021年度の経過報告並びに会計報告を行い、承認を得ました。
その後、2022年度の具体的方針として
①機関紙 「さやまの会」 の発行
②学習会の開催
③東京高検・東京高裁に対してのハガキ行動
④狭山集会への参加
⑤狭山現地調査
などを提案し、予算案並びに役員選出についても参加者全員により承認されました。
新役員体制が承認された後、木村代表があいさつを行い 「再審開始決定は裁判所が新証拠をもって無罪と確信できるものが必要となる。その動機となる事実調べ (鑑定人尋問、証人尋問) は裁判官が勇気をもってくれれば実現する。
今年中に新証拠を出し尽くし最終意見書を来年提出する予定である。いよいよ時期は近づいている。世論形成を図ろう」 と力強く訴え総会を終えました。
 新役員体制
代表 木村清志
幹事 (略)
監事 (略)
 第50回三者協議
4月26日に第50回三者協議が行われました。
裁判所は被害者死体の目隠しに使用されていたタオルの証拠開示について、客観的な証拠はなるべく開示してほしいという姿勢は踏襲するとして検察に開示を促しました。
また、4月8日に弁護団は刑事訴訟法に基づく再審理由の追加申立書を提出しました。これは証拠となった証言が確定判決で虚偽であることが証明されたときに基づき証拠開示された取り調べテープ等によって警察官の証言が偽証であることが明らかになったことから追加したものです。
裁判所は検察に答弁書の提出を求め検察は提出するとしました。
次回の三者協議は9月上旬に行われる予定です。
 狭山県内集会
日時 5月23日(木)
       午後5時30分~ 街頭宣伝行動
場所 徳島駅前
※会員の皆さんの参加をお願いします。
 ハガキ行動のご協力をお願いします
東京高等検察庁と東京高等裁判所第4刑事部宛にハガキ要請行動のご協力をお願いします。同封のハガキに一言添えていただき、住所・氏名をご記入のうえ投函くださいますようお願いいたします。