| さやまの会 №65 15/5/15 |
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| 再審の扉を開こう ~第19回総会開催~ |
| 2月13日、自治労プラザにおいて約25人が参加する中、議長にOさんを選出し、第19回総会を開催しました。 |
| はじめに、木村代表より「検察が証拠リストの開示を行ったことは狭山事件にとって飛躍的な展開になっている。今後は、弁護団が証拠を特定して開示要求をすれば開示せざるを得ないだろう。裁判所が事実調べを行えば間違いなく再審は開始されると確信している。引き続きハガキ要請行動や世論喚起を行いながら再審開始を勝ち取ろう」と挨拶しました。 |
| その後、事務局より2014年度の経過報告、会計報告を提案・承認を受け、2015年度の活動方針の提案において具体的活動として |
①機関紙の発行
②学習会の開催
③東京高検・東京高裁に対してのハガキ行動
④狭山集会への参加
⑤夏の交流会 (8/8の予定)
⑥狭山現地調査(裏面参照) |
| などを提案し予算案並びに役員選出についても参加者全員により承認され、総会を終えました。今後とも石川一雄さんの再審無罪を実現するため会員の皆さんのご協力をよろしくお願いします。 |
| 新役員体制 代表木村清志 幹事11人 監事2人 |
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| 本番はこれから ~第3次再審の現状を学ぶ |
| 第19回総会終了後に石川一雄・早智子さんから、「狭山第3次再審の現状と課題について」と題して講演を行いました。 |
| 講演では「東京高検が弁護団に証拠リストを開示した。ようやく光が見えてきた。狭山の映画も毎日映画コンクールのドキュメンタリー映画賞を受賞し、多くの人に狭山事件を知ってもらえている。徳島新聞においても読者の手紙で狭山事件のことが掲載されるなど、狭山に風が吹いている今が最大のヤマ場である。 |
| 証拠リストの開示に伴い今後は証拠そのものの開示を求めていく闘いとなっているが、年齢的な問題もあり1日も早い事実調べを裁判所に実施してもらい再審開始、石川一雄の完全無罪を勝ち取る日まで更なる支援をお願いしたい」と訴えられました。 |
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| 狭山県内集会 |
日時 5月23日(土)
午前11時~ ピラ情宣
場所 徳島駅前
※会員の参加をお願いします。 |
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| 確かめよう狭山事件の真実~反差別研修・狭山現地調査 |
| 1963年5月1日、埼玉県狭山市で発生した女子高校生誘拐・殺人事件において、部落差別に基づく、予断と偏見により近くの被差別部落に住む石川一雄さんが不当逮捕されて52年になります。 |
| 1994年に石川一雄さんは31年7ケ月ぶりに仮出獄し、現在第3次再審請求を闘っております。これまで弁護団、東京高等検察庁、東京高等裁判所による三者協議では、1月22日に東京高等検察庁から証拠リストが開示されました。これによって再審開始に大きく前進したといえます。 |
| 事件発生から52年を迎えた狭山事件の現場を歩き、強制的に「自白」させられたことが本当にあり得るのか。また、背景にある部落差別について検証・学習します。 |
と き 2015年6月6日(土)~6月7日(日)
ところ 埼玉県 狭山市
部落解放徳島地方共闘会議 部落解放徳島青年共闘会議
狭山事件を考える徳島の会 差別問題を考える藍住の会 |
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| ハガキ行動のご協力をお願いします |
| 東京高等検察庁と東京高等裁判所第4刑事部宛にハガキ要請行動のご協力をお願いします。同封のハガキに一言添えていただき、住所・氏名をご記入のうえ投函くださいますようお願いいたします。 |
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