当院では、咳や息苦しさの原因を調べるために、呼気中の一酸化窒素(FeNO)を測定する検査を行っています。
気管支喘息などの患者さんの気道には、目には見えない「火種(好酸球性炎症)」が隠れています。この検査では、吐く息に含まれる成分を測ることで、その炎症がどのくらい強いのかを数値で確認します。
より正確な結果を得るために、以下の点にご注意ください。
ご自身の気道が今どのような状態なのかを正しく把握し、一緒に無理のない治療計画を立てていきましょう。ご不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまでお声がけください。
Q. 検査は毎回やるのですか?
A. 治療の効果を確認したり、吸入薬の量を調節したりするタイミングで測定します。定期的に測定することで、炎症の経過を正しく把握し、あなたにとって最適な治療量を見つけることができます。
Q. 以前やった肺活量の検査(呼吸機能検査)とは何が違うのですか?
A. 呼吸機能検査は「今の空気の通り道がどのくらい狭くなっているか」を調べる検査です。FeNO測定は「気道の炎症(火種)がどのくらい残っているか」を調べるものです。この2つを組み合わせることで、より精度の高い診断と治療が可能になります。
Q. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 健康保険が適用されます。3割負担の方であれば、数百円程度の自己負担で受けていただけます(※診療報酬は改定されることがありますので、詳しくは窓口でご確認ください)。