2002.9.1
“ 老 婆 は 一 日 に し て 成 ら ず。”
作家 吉永
みち子さん(1950.3.1)
テレビでお馴染みのノンフィクション作家 吉永
みち子さんは、酒育大学の学長さんでもあります。
坂村 真民さんの詩です。
2002.9.2
“ 幸せは他人が決める事でなく、自分が思うこと。歳をとるっていいことがいっぱいある。”
評論家 秋山
ちえ子先生(1918.1.2)
1992.7.11 文化センターで聴きました。TBSラジオの超長寿番組”秋山
ちえ子の談話室”10月4日で幕を閉じます。45年続きました12512回になるそうです。内容も大変よかったですが、私は秋山
ちえ子さんの語り口が大好きでした。話し方は、人柄が出ますね。
2002.9.3
“ 人生では健康が全てではない。しかし健康を失うと人生の全てを失う。”
医学博士 松木 康夫先生(1933)
1991.11.6 新赤坂クリニック院長 松木
康夫先生の講演会がありました。目から鱗が落ちました。人生で大切なことは健康だけでなく他にもいっぱいありますが、ひとたび健康を失うと人生の全てを失います。健康管理は、誰もしてくれません。自分自身の責任ですね。先生はユーモアを持つことが最高のストレス予防になりますと結ばれました。
2002.9.3
“ 修業とは身体で覚えること、身体で覚えるとは魂を磨くこと。”
宮大工棟梁 西岡
常一さん(1908.9.4〜1995.4.11)86才
宮大工棟梁として法隆寺の昭和大修理や、薬師寺金堂復興に多大の功績を残した現代の名工 西岡
常一さんの言葉です。著書「木のいのち木のこころ
天」の中に修業の極意を”とらわれず、こだわらず、かたよらず”と表現しています。
2002.9.5
“ 水中の石像 雨に濡るる を怖れず。”
( 版画家 棟方
志功先生1903.9.5〜1975.9.13)72才
棟方
志功画伯
生誕99回記念日です。幼少より絵が好きで、17歳の頃ゴッホの「ひまわり」の絵を見て強烈な色彩に魅せられ「よし、わだばゴッホになる」と猛烈な勢いで絵を描き続け、西洋の模倣の油絵でなく、もっと日本的な日本独特の絵がある筈だ!と表現の自由を叫び、終生独創を目指した版画家です。1970年文化勲章受章。
2002.9.6
“ 自分の仕事は、自分の一生を充実させる為にある。”
作家 武者小路 実篤先生(1885.5.12〜1976.4.9)90才
トルストイに心酔した 武者小路実篤先生のよく見かける色紙 “仲よきことは美しきことかな” 大好きな言葉ですが“他人に要求することを先ず自分に要求せよ!”・・・・これもすばらしい言葉ですね。
2002.9.7
“
人間にも仕事にも完成というものはない。”
洋画家 中川 一政画伯(1893.2.14〜1891.2.5)97才
80(今の平均年齢)−50(昔の平均年齢)=30
です。30歳引いて考えましょうの考え方大賛成です。私も社会に出て十数年で仕事にもやっと慣れ、気力、体力、意欲十分
働き盛りの青年ですね。人生これから!今日の中川画伯の言葉は元気が出ます。
2002.9.8
“
大自然に囲まれて生かされているという感謝の気持で。”
鳥羽水族館 中村
幸昭館長(1928.1.7)
1999.7.10鳥羽水族館館長 中村
幸昭さんの講演会が有りました。楽しいお話でした。鳥羽水族館は1995年、日本で26番目の水族館としてオープン現在世界一の水族館になりました。オオベソオオム貝の繁殖に成功、ミニ鯨スナメリの赤ちゃん誕生、世界初ラッコ二世誕生、今、人魚といわれるジュゴンを飼育しているのは世界中で鳥羽の二頭だけです。又、鳥羽水族館へ行きたくなりました。
2002.9.9
“ 生年月日に9のある人は、運が強いし不滅の生命力があります。”
何かの本で読みました。
9月9日は救急の日ですが、本で読んだこと思い出しました。
9×2=18・・・・1+8=9
9×3=27・・・・2+7=9
9×4=36・・・・3+6=9
9×5=45・・・・4+5=9
9×6=54・・・・5+4=9
9×7=63・・・・6+3=9
9×8=72・・・・7+2=9
9×9=81・・・・8+1=9
もう
お気付きだと思いますが、9は壊れても必ず又9に戻ります。ですから9日生まれ人、9月生まれの人、9年生まれの人は(19,29でも)人生で困った事や災難に遭遇した時も、必ず早く立ち上がる力がある。生まれながらに不滅の生命力を持った人だそうです。
2002.9.10
“ 今日一日がありがたい。昨日はすでに過ぎ去った。”
円福寺住職 藤本
幸邦師(1910.8.29)
1995.8.20御殿場で当時85歳の藤本
幸邦師から学びました。はきものがそろうと、心がそろう!(家庭教育の基本だそうですが、なかなか出来ないです)
2002.9.11
“
逃げたらあかん
苦しいことは誰だって逃げたい。だが逃げれば逃げるほど苦しみは追いかけてくる。”
一灯園同人 石川
洋先生(1930.2.15)
何故??? 世界中を震撼させた米中枢同時テロ発生から丸一年目の今日、なかなか適当な言葉が見つかりません。私の知る中で一番 世界平和 を望み
訴えておられる石川
洋さんに登場してもらいました。
2002.9.12
“ いつも何かにときめいていよう。まず、自分自身にときめくこと。"
女優 藤田
弓子さん(1945.9.12)
1989.7.7当時43歳だった藤田
弓子さんは真っ赤なスーツ姿で登壇
“いつも思春期、いくつになっても旬” とにこにこ顔で話されました。今日57才の誕生日です。
2002.9.13
“ 天 地 微 笑 ”
ほほえみの ほ は自分に惚れることです。
黒姫和漢薬研究所長 狩野
誠先生(1925.9.13)
1995.2.4 東京の勉強会で教わりました。黒姫山麓の草の学校で子供達に、草の根のようにしっかり
草の花のようにやさしく
草の実のようにつよく
を教育基本方針として教えています。著書に「薬になる野菜と野草」「ほほえみ読本ー心の健康」等。先生77才の誕生日です。
2002.9.14
“
有効に過ごした一日は楽しい眠りをもたらし、善用された一生は安らかな死をもたらす。”
科学者 レオナルド・ダ・ヴィンチさん(1452.4.15〜1519.5.2)67才
イタリアの科学者(本業は画家) レオナルド・ダ・ヴィンチさんは今年生誕550年になります。永遠の微笑モナリザ(ルーブル美術館・・・大塚国際美術館にもあります)はあまりにも有名ですが、太陽は動かないと叫んだのも有名。
2002.9.15
“ 天は見つめねばならぬ
川は流れねばならぬ
鳥は飛ばねばならぬ
人は燃えねばならぬ
天も人も信じて生きていこう。”
社会運動家 田端
繁先生(1922.9.15)
1998.8.24 岡山の研修会で書いて貰った言葉です。今日田端
繁先生80才の誕生日ですので電話しましたがお元気でお出掛けとのことでした。人は燃えねばならぬ・・・・・いい言葉です。
2002.9.16
“ 生意気になった時、その人の成長は止まる。”
二子山
利彰親方(1950.2.19)
秋場所は再起を懸けて横綱貴乃花が毎日土俵を沸かせています。今日は貴乃花の父親であり親方の二子山利彰さん(元大関貴ノ花)の言葉です。726勝490敗58休の成績を残した名大関です。
2002.9.17
“ すべて人生のことは、させられると思うから つらかったり惨めになるので、「してみよう」と思うと何でも道楽になる。”
作家 曽野
綾子先生(1931.9.17)
笹川
良一氏の後を受け、1995年11月から日本船舶振興会会長(全く無給)を務める曽野
綾子さんは、17歳で洗礼を受けたクリスチャンです。家庭では普通の人ですが、彼女は努力家で勉強家です。小説を書くことが第一ですが、家事、家庭生活を無視することは全然ありません(夫
三浦
朱門先生談)。「いい人をやめると楽になる」
2002.9.18
“
おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂くことが
経営理念です。”
虎屋17代当主 黒川
光博さん(1943.9.17)
450年前から皇室の御用を勤めた日本で最も古い和菓子舗虎屋の17代当主 黒川
光博社長の言葉です。虎屋の羊羹が美味しい筈ですね。
2002.9.19
“ い き い き と老後を送るための教訓 ”
1.自分の身体は自分で守る
2.自分の健康は自分で守る
3.自分の生命は自分で守る
総合人間研究所長 早川 一光先生(1924)
早期退院、在宅医療をモットーにご活躍の早川
一光医師から2000.7.1 よんでんプラザで聴きました。とにかく人に頼ったり、医者に頼ったりしないことです。と名医が話をされました。先生の著書「老いと死の話」「ぼけない話老けない話」「お迎えに来たほな行こか」等多数あります。1.29には、変化に対応出来なくなった時老いるショックという。覚えてますか?
2002.9.20
“ 最もよく人を幸福にする人が、最もよく幸福になる。”
オムロン創業者 立石
一真翁(1900.9.20〜1991.1.12)90才
立石一真さん生誕102年の今日、オムロン本社で書いて貰った言葉です。「社会のお役に立とう」これが会社経営の基本にありました。
2002.9.21
“ 八
風 吹 け ど も 動 か ず 天 辺 の 月。”
名古屋国際ホテル総支配人 秋田
美津子さん(1935.9.12)
今日は中秋の名月。不動心を表現する禅語ですが、勉強会に呼んだ時、秋田
美津子さんから聴いた言葉を昨晩の綺麗な宵待月を眺め思い出しました。秋田
美津子さん大変な努力をして超一流のホテルウ-マンに成った人ですが、著書に「接客の極意」「接客の達人」があります。今夜の名月は、是非この言葉を胸に眺めてみて下さい。
2002.9.22
“ 体 面 に こ だ わ ら な い。あ り の ま ま の 心。”
登山家 田部井 淳子さん(1939.9.22)
今日誕生日の田部井 淳子さんは、1975年世界最高峰エベレスト・チョモランマ(8848m)に女性初の登頂に成功。その後各大陸の最高峰に登頂に挑戦して、1992年ついに世界初の七大陸最高峰登頂者となる。著書に「山を楽しむ」「エベレスト・ママさん」「さわやかに山へ」「山の頂の向こうに」などがあります。
2002.9.23
“ 先祖の「血は」即、今この吾において生きつつある。”
森
信三先生(1896.9.23〜1992.11.21)96才
国民教育の父 森信三先生106回生誕記念日です。今日は彼岸の中日ですこれから先祖の墓参りに帰ります。森先生の“世の中はなるようにしかならぬ。だが必ず何とかはなる!”これも好きな言葉です。
2002.9.24
“ 最高のものを性懲りもなく繰り返し繰り返し倣う(ならう)。”
日本画家 加山
又造画伯(1927.9.24〜2004.4.6)76才
それぞれ目指す道は違いますが、超一流になるには相当の根気と努力が必要なんですね。人生に近道なし(松原
泰道住職)
2002.9.25
“ 涙ぐましいまでの努力が、運を招く根本である。”
ミリオン珈琲貿易会長 黒瀬 f次郎先生(1921.9.25)
黒瀬
f次郎先生81歳の誕生日です。先生のことは本で読んだだけですが、黒瀬先生には是非直接学びたいと思っています。両手両足の切断という重い障害を抱えながらも人生をたくましく生き抜いた一人の女性
中村
久子女史の一生を書いた黒瀬先生の著書「中村久子の生涯」は感動の書です。
2002.9.26
“ 会話に意味がない。心が通じればよい。”
タレント アントン・ウィッキーさん(1940.9.26)
ご存知スリランカ生まれのアントン・ウィッキーさん1989..7.7文化センターへ来られました。笑顔がすばらしい方と印象が残っています。人の名前を憶える習慣をつけましょう。とニコニコして教えてくれました。ウィッキーさん今日62歳の誕生日です。
2002.9.27
“ 何事も自分のヒントになる事はないかどうかと考える人は素晴らしい人になる。”
森 祇晶さん(1937.1.9)
今日は横浜球団を退団した森
祇晶監督の1995.7.10 文化センターで聴いた言葉です。水原
茂さん川上
哲治さん二人の名将の下で育った名監督森
祇晶さんも「業務委託契約解除」でユニホームを脱ぎ球団を去ります。プロ野球の監督業は厳しいものですね。
2002.9.28
“ 人が喜んでくれる事を私心を捨ててすれば、必ず達成できる。”
報四恩精舎住職 野田 大燈さん 今57才
1995.10.8五色台国民休暇村の勉強会で逢いました。 現在総持寺
後堂・喝破道場長も務めておられます。 本当にしたいと思えば、出来たのと同じだ。と教わりました。
2002.9.29
“ 真心から仕事を通じて相手に奉仕すること。”
大塚製薬社長 大塚 芳満さん(1924.9.20〜1999.8.6)74才
今日は大塚
芳満社長から1989.5.13 大塚ヴェガホールで聴いた言葉です。講演は本気で仕事に取り組んでいますか?から始まり商売の真髄を学びました。大塚 芳満社長はご逝去されて3年になりますが強烈に頭に残っています。
2002.9.30
“ 大事は理をもって決し、小事は情をもって処す。”
住友海上火災元社長 小野田
隆さん(1932.9.30)
今日は私の最も大切な記念日です。30年前の9月30日 松下 幸之助翁に出会いました。人生の大切な事を多く教わりました。松下
幸之助翁に逢えて良かった!以来、
蟻馬治と知り合いになって良かったと言われる人間になろうと日夜自己研鑽に励んでいます。
9月終
次へ このページのトップへ 目次へ