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2002.10.1

“ 如何なる境遇にあっても積極的であれ。人事を尽くすと自信がわくものです。”

                                                         正法寺・金剛寺師家 嶋野榮道老師(1932.10.1)
 
 1960年単身無一文で渡米、苦労に苦労を重ねニューヨークに二つの禅堂を建立、アメリカで禅の普及活動されている嶋野 榮道老師から1995.2.4 東京の勉強会で聴きました。今日は老師70歳の誕生日です。


2002.10.2

“ 心 中 常 に 喜 神 を 含 む こ と ”

                                       安岡
正篤先生(1898.2.131983.12.13)85才

 吉田 茂総理から師と慕われ、歴代の総理の指南役を務めた安岡 正篤先生の師友会には財界からも多くの人が門下生として集まりました。私は直接学ぶ機会に恵まれませんでしたが先生のご本を読んだり、講演会でよく人から聞かされただけですが、安岡 正篤先生の教えの中で一番好きな言葉を選びました。喜神とは、何があってもこれは神様の声だから、 はい喜んで!と素直に受け止める。という事です。後は果敢に挑戦あるのみ。


2002.10.3

“ 食べ物は美味しいものでなく、身体にいいものを!”

                                杏林予防医学研究所長 山田 豊文先生(1949

 1995.10.10 ガンを防ぐ食生活の話がありました。医学博士(分子栄養学)山田 豊文先生から学びました。

身体にいい食べ物とは・・・・・孫にはやさしい水

    豆(黒豆)(なっとう)(豆腐)

  ゴ (黒ゴマ)

  ニ  人参  

  ワ  ワカメ

  ヤ  野菜(特に冬野菜)

  サ  魚(背中の青い)

  シ  しいたけ

  イ  イモ類
 

   水   良い水


2002.10.4

気が重かったり心が晴れなかったりした時は、大股でさっさと歩いてごらんなさい。気分が変わります。”

                                聖路加国際病院理事長 日野原 重明先生(1911.10.4)

 NHKクローズアップ現代に出演されましたので7.29 登場の日野原 重明先生は今日91歳になりました。長生きしてよかった。感謝しながら希望を持って歩き続けたい。と現役の医師日野原 重明先生の「生き生きと生きる」235冊目の著書にあります。今も、先生のスケジュール表は3年間つまっているそうです。


2002.10.5

まず夜型人間から朝型人間に変わることです。”

                                                                益田の森塾長  森 均先生(1945.10.5)

 1996.6.21 森 均先生を勉強会にお招きしました。飛騨の山間辺地の荒れに荒れて満足な授業すら出来なかった県立高校から全国簿記大会で35回優勝、11年連続して税理士試験最年少合格者輩出するなどやれば出来る奇跡の大逆転教育を実現。46才で退職して社会教育に役立てる為「益田の森塾」を開塾し、広く生き方教育を実現している素晴らしい先生です。感動とロマンとリズムと書いてくれました。


2002.10.6

“人生は涙と笑い、出会いと別れが渾然一体となってグツグツ煮える寄せ鍋といえるかも知れません。”

                                                            エッセイスト 海老名香葉子さん(1933.10.6)

 落語家 林家 三平師匠の奥さんで、エッセイストの海老名 香葉子さんから1992.10.14 文化センターで聴きました。明るい笑顔で人生精一杯生きなきゃ!と結びました。「ことしの牡丹はよい牡丹」「うしろの正面だあれ」「あした天気になあれ」等著書は多数有りますが、増井山のヒット曲「そんな夕子にほれました」の作詞も手掛けています。


2002.10.7

病気と仲良く気軽にそして嫌いな人とも付き合う。”

                                       もとはこちら会 平井 謙次先生(1934.7.26

  1997.11.15勉強会にお招きしました。先生は親が弱い身体に生んだから、育て方が悪かったから、食物が悪いから、医者が悪いとか相手を責めることによって自分を正当化して病気を魔と考え、徹底的に反抗していたうちは病気は一向に治らなかったのですが自分の不徳で病気を演じ、今日このような人生を送るのは結局は自分の所為で、病気になる原因はすべて自分が作ったと気付いた時、病気が治りだしました。強くて 逞しい人になる為の独特の幼児教育に情熱を注がれ、和歌山で太陽保育園を開かれています。私は見学させて頂き本当に感動しました。


2002.10.8

     ろうしょうふじょう

                                                 宗教家 太田 晴志師

 1992.9.13郷土文化会館である宗教の講演会で聴きました。その時、講師の太田 晴志師の言葉に大変な衝撃を受けのが思い出されます。自分が死ぬとは誰も思っていないが、いずれ見送られる立場になる事を知らねばなりません。順番は決して歳の順ではないよ。と言う意味です。今朝この言葉を選んだのは、だから今を大切に精一杯生きましょう。不平・不満・愚痴・他人の悪口など言ってる暇など無いという前向きの明るい気持を込めて書いたものです。


2002.10.9

子供というものは、親の勝手になるものでなく、大いなるものからの預かりものだ。”

                                                地蔵寺住職 姫野 晴道師

 1992.9.24 瑞巌寺で秋の法話会に大分県地蔵寺住職 姫野 晴道師が来られました。子供だけでなく他にも自分の持ち物のように思い、顎で使っているものが有るということに 気付きました。おおいに反省!小さな自分に気付かされました。奥の深い言葉です。


2002.10.10

“人間皆違っているから面白い。違う人を見ることで自分の中に色々なものを発見できる。”

                                                   映画監督 羽仁 進先生(1928.10.10)

 1989.10.31 羽仁 進監督の講演会で聴きました。私は学生時代に羽仁 進さんの三軒隣に下宿していましたので若いときからよく見かけていましたが、羽仁進さん今日74才になります。


2002.10.11

“ 積善の家に余慶あり、積不善の家には必ず余殃あり。”

                                                              キダブン社長 貴田 収さん(1933.10.11)

 易教の言葉から選びました。親しくしている私の兄貴分 小松島ルピアの前で本・文具店を経営されています貴田 収さんから教えて貰lった心に残る言葉ですので、貴田 収社長69歳の誕生日に心に刻みたいと思います。


2002.10.12

 “ この世に生まれて転んだことのない人は、一人もいない筈です。転んで起き上がらなかった人も、一人もいない筈です。さあ!あなたも立ち上がって歩き始めませんか。”

                                                       作家  三浦 綾子先生(1922.4.25〜1999.10.12)77才
 
 今日は三浦 綾子先生の命日ですので、4月25日(先生の誕生日)に次いで2回目の登場です。本当に勇気の出る言葉ですね。9月25日にご主人の三浦 光世先生が、喜びも悲しみも分かち合った40年を振り返って「綾子へ」を出版されました。感動の書です。1回目も素晴らしい言葉でした。


2002.10.13

 “ 毎朝目を覚ますと「今日もええことがあるぞ!ええ一日になるぞ!」と寝床を蹴って起きることにしています。”

                                                              三洋電機相談役 後藤清一先生(1906)
 
 松下 幸之助さん、井植 歳男さんと二人の名経営者に仕え、鍛えられた後藤清一さんは「叱り叱られの記」「こけたら立ちなはれ」「人生は気合いでっせ」など多くの著書があります。


2002.10.14

 “人の所為 (せい)会社の所為(せい)にして、愚痴を言っても改革も変革も出来ず座して死を待つだけだ。”

                                        伊藤忠商事社長 丹羽宇一郎さん(1939)

 今年の4月14日テレビで見ました。経営改革は社長一人では出来ない。社員の意識改革が絶対必要と考え、1998年社長に就任してまず毎日曜日に社員と直接対話を始めました3年間続けたそうです。大会社の社長程大変なんですね。松下 幸之助翁から松下電産の役員会は、社員が休みの土曜日にしていると聞かされたのを思い出しました。


2002.10.15

 “ 脊髄の奥でふつふつと願望をたぎらせていると、天の一角からチャンスが舞い降りてくる。”

                                                         上智大学名誉教授 渡部昇一先生(1930.10.15)
 
 当代随一の論客として活躍を続ける渡部 昇一先生は今日72才です。幸田 露伴先生の書を座右の書として勉強された渡部 昇一先生は、自己実現を果たすための物の見方・考え方として、貧しい境遇は人に与えられた最高の贈り物である。先生の言葉を何回も読んでいますと運は自分の気力・考え方で引き寄せるものに気付きます。


2002.10.16

 “ 思ったことは必ず実現する。思い続けると現実になる。”

                                                                   立花 大敬先生(1948.10.16)
 
 禅者で高校教師の立花 大敬先生を1997.11.18 お招きして講演会を開きました。先生の考え方は、心をゴムひもで目標につなぐと必ず到達します。途中は心配しなくていいのです。目から鱗が落ちました。素晴らしい考え方ですね。立花 大敬先生54才の誕生日に先生の教えを心に刻んでいます。


2002.10.17

 “ 商売の道は人間の誠実を尽くす道でありたい。”

                                                         西端 行雄社長(1916.10.12〜1982.11.22)66才
 
 ニチイ初代社長 西端 行雄さんの言葉です。8月19日に奥様の西端 春枝さんのことばを書きました。


2002.10.18

 “ 才能があってもそれを生かす能力がなければ意味がない。”

                                               才能教育研究家 鈴木 慎一先生(1898.10.18〜1998.1.26)99才
 
 豊かな人間性は、愛の中ではぐくまれる。の信念を持って独特のヴァイオリン教育を続けられた、皆さんご存知の鈴木 慎一先生の104回目生誕記念日です。


2002.10.19

 “ 不況でも消えない顧客のニーズがある。 お客様の為に!お客様に喜んで貰う為に!。”

                                                                  作家 童門冬二先生(1927.10.19)
 
 1993.6.16 講演会で学びました。蟻馬流の商売道の完成を目指し日夜努力している私には、大きなヒントを掴んだ講演会でありました。童門 冬二先生75才の誕生日に強く再確認しています。先生は歴史の中から現代に通ずるものを好んで書く作家で、「小説上杉鷹山」「吉田松陰」「渋沢栄一人間の礎」「国僧日蓮」「武田信玄の人間学」など多数あります。


2002.10.20

“ すべての結果は、原因や責任を自分の内に求め、正しく自己反省出来る人は、健康と幸せと繁栄の道を歩むのです。”

                                                               もとはこちら会 平井 謙次先生(1934)
 
 もとはこちら!原因はすべて自分にあるとは、なかなか思いたくないのが大多数の人間ですが、松下 幸之助翁も成功を邪魔するものは、結局は自分である。世間は誰一人として邪魔はしない。と自己責任の大切さを教えてくれました。普段から心したい言葉です。


2002.10.21

“ 今の自分が好きですか? 今の自分に感謝していますか?。”

                                                          ココロジー研究所長 立山裕二先生(1971.6.21)
 
 4月5日、5月13日、6月21日に次いで4回目の登場です。時間があれば読み返してみて下さい。生きるのが楽になります。マイナス発想はない。マイナスと思っている自分がいるだけです。立山 裕二先生の言葉は、悩みや苦しみを癒してくれます。


2002.10.22

“ 良い仲間と付合いなさい。”
                                                             芝寿し創業者・会長 梶谷 忠司先生(1911.10.22)
 
 1996.10.21 アスティとくしまで商業界ゼミがありました。梶谷 忠司芝寿し会長のお話忘れることが出来ません。私は今勉強会で人脈についてのテーマで勉強中ですが、自分に魅力が無ければ人脈は拡がらない。結局は自分を磨くこと。人が寄ってこないのは、自分の責任だと痛感しています。梶谷 忠司会長91歳の誕生日に自分の心に強く言い聞かしています。


2002.10.23

“上達やレベルアップは、即効性ではない。限られた時間を無駄にしないように、集中した練習を積み重ねていく事が何より大切でしょう。”

                                                              高校野球監督 尾藤公先生(1942.10.23)
 
 高校野球は社会人になった時、たくましく生きる為の訓練をしている。という信念で箕島高校を甲子園へ春夏合わせて14回出場、優勝4回を含む35勝という快挙を成し遂げた名監督です。現役時代は蔦 文也監督を尊敬し目標に頑張った尾藤 公先生も、今日60才になりました。


2002.10.24

“ 雪ダルマも小さい時は、なかなか大きくならないが、1m位になると急に雪が付き大きくなる。” 

                                             大塚製薬相談役 大塚 正士さん(1916.10.24〜2000.4.17)83才

 今日は大塚製薬グループの総師 大塚 正士さん86回目の生誕記念日です。1997.3.8 講演会で学びました。だから人生は希望と辛抱だ!と教わりました。創始者の長男だった大塚 正士さんは、社員17人の会社を引継ぎ数々のヒット商品を開発して、大企業に育て上げた名経営者。著書には「一日一得」(¥110,000)があります。


2002.10.25

“ 人間として生まれたからには、楽しく生きたい。 ”

                                                          ほたる村村調 山内 満豊先生(1938.10.25)
 
 歌舞四季快社 ほたる村 村調 山内 満豊さんは、52才の時脳梗塞で倒れ、右手、右足がダメになり、医者にこのままの生活をしていると2年で死ぬと言われて日和佐町に来ました。大自然の中の生活で、すっかり元気を取り戻した山内満豊さんは、通称かっぱのげんさんと親しまれ、子供達に生きる勇気を与える為、各地の教育委員会に請われて全国の学校へ講演会に多忙な毎日です。ほたる村での生活で多くの不登校の子供達、ひきこもりの青年等が、いきいきと社会復帰しています。生き方、考え方が大好きな山内満豊さんは今日64才になりました。


2002.10.26

“ 幸せの女神に嫌われると、福は来ない。又、有頂天になるとすぐ崩れる。”

                                                  仏教詩人 坂村 真民先生(1909.1.6)
 
  1994.2.6 朴の会で聴いた言葉です。念ずれば花ひらく とサインを頂いて早8年になります。最近人間関係の難しさに遭遇しています。言葉は、聞く人によって、又時によって、色々と受け止め方が異なるものと痛感しました(本当に痛いほど分かりました)。気分を回復する為、心の洗濯に11月10日砥部町の朴の会へ坂村 真民先生に逢いに行って来ます。人生の達人に学んで参ります。


2002.10.27

“ ナッパが一番良い。ナッパの中には、天地自然の力が蓄えられている。”

                                          医学博士 遠藤 仁郎先生(1900.2.28〜1997.6.2)97才
 
 元倉敷中央病院長で青汁健康法の創始者遠藤 仁郎博士の講演会が1989.9.8 にありました。野生の動物は病気しない ことに気付いた遠藤 仁郎博士は終戦後の食糧難時代サツマイモの葉っぱで実験。青い葉っぱなら何んでも効果があると青汁健康法を提唱され信奉者が全国に拡がりました。私も青汁愛好者です。


2002.10.28

“ 詩はいわゆる詩であってはいけない。人間の感情生活の変化の厳密なる報告、正直なる日記でなければならない。”

                                       詩人・歌人 石川 啄木先生(1885.5.10〜1912.4.13)26才
 
 アイヌ学者で有名な金田一 京助先生の影響で文学にめざめた、明治の詩人・歌人 石川啄木先生の生誕117年生誕記念日です。

    ふるさとの山に向かいて言うことなし ふるさとの山はありがたきかな  (一握の砂より)

26才という短命に驚くと同時に、元気で生かされている自分の人生を有意義な毎日にしなければ・・・と気の引締まる思いで書いています。


2002.10.29

“ 人生で一番の幸福は、仕事と趣味が一致すること。その仕事に興味が持てなかったら早く足を洗う。”

                                                   ソニー創業者 井深 大先生(1908.4.11〜1997.12.19)89才
 
 松下 幸之助さん、本田 宗一郎さん、井深 大さん、稲盛 和夫さんはじめ大成功された人は自分の仕事が大好きな人達でした。今回ノーベル賞受賞された小柴 昌俊教授、田中 耕一さんも自分の研究が大好きで仕事が楽しかった筈です。


2002.10.30

“ 人間は若い時に闇雲に集中する時期が必要である。”

                                            スポーツコンサルタント 衣笠 祥雄さん(1947.1.18)
 
 日本シリーズは巨人3連勝と盛り上がっていますが、野球といえば大好きな選手の一人で、多くの人々に勇気と感動を与えた衣笠 祥雄さんの事を思い出します。数々の記録の中で一番素晴らしいのは、2215試合連続出場(世界記録)だと思います。座右の銘「限りなき挑戦」1987年国民栄誉賞受賞。


2002.10.31

“ すべての原因は自分にあると考えられる人は、必ず伸びる人だ。”

                                                                    志ネットワーク 上甲 晃先生(1941.10.31)
 
 松下政経塾塾頭として松下 幸之助翁から直接学び、現在「青年塾」を主宰。全国の青年達に生き方、考え方の指導をされている上甲 晃先生は今日61才の誕生日です。先生の講演会は5回聴きましたが、本当に生きる勇気・意欲が湧いてきます。やる気になると可能性が出る!出来る出来ないは全部自分の所為ですね。
 

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