2002.5.1
“ 人には貴重な出会いがあり、その出会いを生かしてこそ人生。”
伝記作家 小島
直記先生(1919.5.1)
「志に生きた先師たち」「逆境を愛する男たち」等、素晴らしい多くの著書があります。
2002.5.2
“ 必要あって生まれてきた。生きていること、存在すること自体、楽しく 喜びであります。”
自然農法実践者 川口
由一先生(1939.5.2)
若い時、農薬で身体を壊し、1978年より無農薬
無肥料
無耕起
農法(自然農)の実践。耕さないと土地は肥えてくるし、虫に喰われないという考え方に驚嘆!2000.5.3研修会で同室に宿泊、大自然の営みに逆らわずに生きる川口
由一さんの生き方を教わり、感動しました。著書に「妙なる畑に立ちて」「自然農から農を超えて」「命のいとなみ(真の理を聴いて)」等があります。
2002.5.3
“ 人間で一番早く老化するのは、筋肉と記憶(脳細胞)です。”
歌手 橋
幸夫さん(1943.5.3)
1991.11.8 文化センターで講演会をお願いしました。「お母さんは宇宙人」の時の言葉です。デビュー曲「潮来笠」で日本レコード大賞受賞した橋
幸夫さんも今日で59才になるのですね。
2002.5.4
“ 舞台を知らないで木偶は作れない。”
文楽人形師 大江 巳之助さん(1907.5.4〜1997.1.24)89才
大江 巳之助さんをお招きして話を聞く機会がありました。その時、“ 舞台で人形を遣う人が、遣い易いのがいい人形です。”この言葉が印象に残っています。
いく春や 娘首(がしら)の 髪の艶 水原 秋桜子
2002.5.5
“ 出会いがあれば、必ず別れがある。別れの機を逸すると、必ずそしられ 禍根を残すことになるだろう。”
俳人 小林
一茶(1763.5.5〜1827.11.19)64才
小林 一茶さん239年前の今日、誕生しています。
“名月を とってくれよと 泣く子かな” これが一茶の句とは、知りませんでした。
2002.5.6
“ 四季で一番好きなのは夏だ。夏の一日で一番好きなのは昼下がりの一刻(ひととき)・・・・あの風の死んだ、もの憂い、しんとした真昼のうしみつ刻だ。”
井上 靖先生(1907.5.6〜1991.1.29)83才
今日は、文豪
井上
靖先生の名文です。著書には「氷壁」「敦煌」等が有名で、1976年には文化勲章を受章されています。
2002.5.7
“ 今 わからなくても、くり返し くり返し暗唱していると、そのうち理解できるようになる。”
孔 健先生(1958.5.7)
1994.4.24 親しく話を聴く機会がありました。孔子家は、代々
祖父が教育係を務め、教育は一対一の家塾という方針で、孔子75代目の孔
健さんも、4才から
お爺さんに教育を受けたそうす。
2002.5.8
“ 諸人よ 思い知れかし 己が身の 誕生の日は 母苦難の日”
高田
好胤師(1914.3.30〜1998.6.22)74才
53年前の今日5月8日は初めて母の日が出来た記念の日。今年は12日(今は5月第3日曜日になりました)ですが、母の日と言えば奈良薬師寺での高田
好胤管長の法話、父にあらざれば生ぜず、母にあらざれば生ぜず。「父母恩重教(ぶもおんじゅうきょう)」が思い浮かびます。普段は母への感謝の心を忘れている親不孝者の私です。(懺悔)
2002.5.9
“ 筋肉は、いくつになっても、使えばチャンとつくんです。”
女優 森
光子さん(1920.5.9)
素敵きに年齢を重ねる女性のナンバーワンに挙げられた森
光子さんは、今日82才になりました。舞台でする役の年齢相応の俊敏な動きが出来るように、毎日足腰を鍛えるトレーニングを欠かさないそうです。1961年初演の「放浪記」は40年以上続いています。素晴らしいプロ意識の持ち主ですね。
2002.5.10
“ 人生は不思議だなあと思う。人と人との出会い、人と自然との出会い、空気、水に感謝しなければ・・・。”
元学校長 郷田
豊先生(1929.5.10)
鹿児島県知覧で少年飛行兵として終戦を迎え、苦学して教員になり子供達に生命の大切さ、平和のありがたさを教えた校長
郷田
豊さんとは、1993.8.23 萩市の研修会で同室になり、色々と教わりました。
2002.5.11
“ 異質のデータや情報を統合することによって、新しい発想をしたり、アイデアを創り出す。”
KJ法創案者 川喜田 二郎先生(1920.5.11)
鳥葬の国ネパール探検家として有名な川喜田 二郎先生は、アイデアをまとめる方法として、カードを並べてその相関関係をつかみ、それを図形化する、いわゆるKJ法の創案者です。
2002.5.12
“ 奉仕する天使とは、美しい花をまき散らす人ではありません。人のいやがる仕事をする人こそ天使です。”
ナイチンゲールさん(1820.5.12〜1910.8.13)90才
ナイチンゲールさんの誕生日を看護の日としています。
2002.5.13
“ 人はすべて違う。違うから素晴らしいし、又楽しい!。”
ココロジー研究所長 立山 裕二先生(1956.6.21)
4.5
自分がすべての他人から許されて生きているのだから、自分もすべての人を許そう。に続いて2度目の登場です。立山
裕二さんは、若い優秀な中小企業診断士ですが、私は3回講演を聴きました。いつも私だけに教えてくれていると感じます。自分中心の尺度で物事を判断する癖をなおさなければいけないと講演会場を出ます。世の中には、60億通りの考え方があるのですね。
2002.5.14
“ 運 鈍 根 ” 運は幸運、鈍は愚直、根は根気である。
医学博士 平島
裕正先生(1928.5.14)
平島
裕正先生は、四国大学教授や三野病院長を歴任され、現在はフリーの立場で健康と食物、人づくりの問題の論述にご活躍されています。著書に「日本の姓名」「塩の道」「日本人の健康と塩」等多数あります。私は、40年以上親しく教えを受けています。
2002.5.15
“ 今を一所懸命生きるしかない。過去や未来を心配しても方がない。”
作家
瀬戸内
寂聴さん(1922.5.15)
徳島市4人目の名誉市民。1996.10.22 講演会で学びました。平等に訪れる運命は、人間は、必ず死ぬということです。だから今を一所懸命に生きるしかないのです。寂聴さん今日80歳になりました。
2002.5.16
“ 本当の友情は、後ろから見ても前から見ても同じである。前から見るとバラ、後ろから見るとトゲというものではない。 ”
ドイツの詩人 リュッケルト先生(1788.5.16〜1866)
5月16日生まれの人は、高い理想と目標を決め、持ち前の勤勉さで専念すればうまくいくそうです。第55代横綱
北の湖新理事長は今日49歳になりました。
2002.5.17
“ 僕は、自分を決して老優とは思っちゃいない。”
俳優 島田
正吾先生(1905.12.13〜2004.11.26)98才
96才の島田
正吾さんの一人芝居
夜もすがら検校
が5.29、30 新橋演舞場で今年も上演されます。一人芝居は14年間続いていますが、99歳までは新国劇の演目を、そして100歳で新作に挑戦するという島田
正吾さんは、生まれ変わっても「役者を選ぶ」と迷わず答える素晴らしい名優さんです。
2002.5.18
“ 子供が一人前になる為には、集団の中で色々学んでいかなければならない。”
ズーラシア園長 増井 光子さん(1937.1.27)
1997.7.7 講演会で学びました。先日4月29日、みどりの日のNHKテレビ特別番組「動物たちが好きだから」に出演されていました。43年間動物園勤務。上野動物園では、1985年日本初パンダの繁殖に成功。子育ては、動物に学ぶ事が多い・・・と。
2002.5.19
“ 認めて 褒めて 愛して 育てる。祖父母の役割は、良い悪いを教えること。肯定的な言葉は、肯定的反応を呼ぶ。何か一つの仕事を与えるのがよい。朝の挨拶 なおよし。”
七田チャイルドアカデミー校長 七田
真先生(1929)
全国に400を超える幼児教室を開いている七田
真先生の講演が1998.4.10 郷土文化会館でありました。今度
人材育成について話して欲しいと依頼を受け、部下指導も子育ても同じだなあ・・・と感じました。
2002.5.20
“ 練習は嘘つかない。信じて続けよう。”
ダイエーホークス 王
貞治監督(1940.5.20)
今日は、1977年に国民栄誉賞第一号受賞、本塁打868本の王
貞治さん62歳の誕生日です。昨日は、西武に負けて3連敗と、もう一つ波に乗れないダイエーですが、現役選手時代は、人一倍練習した人、努力した人の言葉だけに重みがあります。
2002.5.21
“ 真の幸福はどこにも定着しない。探すとどこにも見つからないが、至るところに存する。金では決して買えないが、いつでも手に入れられる。”
詩人 アレクサンダー・ホープ先生(1688.5.21〜1744)
イギリスの詩人 A.・ホープさんは、314年前の今日この世に生を受けた人です。相田
みつをさんの言葉にも
しあわせはいつも自分のこころが決める。があります。
2002.5.22
”出会いは人だけではない。言葉にも 事件にも 本にも、とにかく自分のレベルでしか出会えない。だから常に自分を高める努力を忘れないで下さい。”
致知出版社 藤尾
秀昭社長(1947.9.23)
1991.10.31 勉強会にお招きしました。毎月多くの人に会って取材をしている藤尾社長からは、一流の人は、変化し続けている人。と教わりました。
2002.5.23
“ 生まれる時も一人、死ぬ時も一人、人生は他人が代わってくれない自分だけの時間です。”
脚本家 ジェームス三木先生(1935.6.10)
1987.7.13 文化センターで聴きました。先生は、1955年テイチクレコードの新人コンクールに合格し、13年間歌手生活したがヒットなし。シナリオコンクールに入選して脚本家になり、ご存知のように現在は人気脚本家として大活躍中。1988年度ベストファーザー賞受賞。にこにこ!して、面白おかしく話されますが、苦節を財産と受け止める。と結ばれした。
2002.5.24
“ 人間が正しい生き方をすれば、必ず100才まで生きられる。”(正心調息法)
正心とは、正しい心の使い方
1.物事を前向きに捉える。 2. 感謝の心を忘れない。 3. 愚痴をこぼさない。
医学博士 塩谷
信男先生(1902,3.24)
世の中にたくさんの健康法があるが、創始者で100才まで生きたという人は一人もいない。と言われていますが塩谷信男先生は3月24日で100歳になりました。ゴルフは、70年続けていますし、今も週1回元気に楽しんでおられます。1995.11.11JA会館で初めて講演を聴き(92歳)声や、姿勢など歳を感じさせないお元気さに感心致しました。
2002.5.25
“ 英雄は普通人より勇気が有るのではなく、五分間ほど勇気が長続きするだけの話だ。”
アメリカの評論家 エマーソンさん(1803.5.25〜1882)
2002.5.26
“ 体験を通した知識。人の身体を通したものでないと本物でない。"
哲学者 谷川
徹三先生(1889.4.16〜1977.12.25)94才
2002.5.27
“ 親は子供から、先生は生徒から、社長は社員から尊敬されるよう頑張る。”
東日本ハウス 中村
功会長(1936.5.27)
東日本ハウスの創業者
中村 功さんは32歳で独立し、「立派な日本人をつくる」という経営理念で社員を育てました。“人間は生まれながらのプロはいない。仕事を通じて人間が作られる。”1995.6.23 「蟻馬さん遊びすぎて死んだ人はいるが、仕事をしすぎて死んだ人はいないよ」と教わりました。
2002.5.28
“ ボケないタイプの人 1,朗らか 2,楽天的 3,明るい 4,世話好き 5,人に好かれる。
自分自身で、ボケないように 寝たきりにならないように努力しましょう。”
長崎純心大学教授 一番ケ瀬 康子先生(1927.1.5)
日本女子大学教授だった1987.7.14
文化センターで聴きました。すこやかに老いるには、1,薬より食べ物に気を付けること
2,スポーツ、身体を動かし続けること3,趣味、ライフワークを持つこと。と教わりました。根気よく努力しましょう。著書に「すこやかに老いる」「人生のフィナーレを考える」等があります。
2002.5.29
“ 成 功 す る 条 件 ”
1. 人の為になることをする(喜んでくれるか?)
2. 約束を守る(動機はすべて善なるや?)
アシックス会長 鬼塚 喜八郎先生(1918.5.29)
1995.12.16鬼塚会長からプリンスホテルで聴きました。アシックスは全国の青少年をスポーツを通して健全な人作りに貢献しています。
2002.5.30
“ 心ある人は、時間の損失を最も悲しむ。”
詩人 ダンテさん(1265.5.30〜1321.9.14)56才
737年前の今日生まれた「神曲」のイタリアの詩人ダンテ・アリゲェーリさんの言葉です。1月28日付時間は使っても使わなくても無くなる(人生三訓)。思い出しました。
2002.5.31
“ 寒さに震えた者ほど太陽をあたたかく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。”
詩人 ホイットマン先生(1819.5.31〜1892.3.26)72才
5月終