学んだこと V

心の種は、育ててみないとわかりません。
将来、どんな花が咲くのか
    どんな実がなるのか
親が 水をやりすぎたり、早く伸びろと芽をひっぱったり、栄養を与えすぎたり
気分しだいで要求したり、そんなことにならないように・・・
気付ける親になりたいですね。
そして、将来 子どもが成長したときに
「あなたは、こんな実をつける素敵な種だったんだね」って言えて
こどもが、自信をもって「そうだね」って微笑んでくれたら
最高の贈り物をもらったことになりませんか。

「あなたの好きなようにしたら」「自分で決めなさい」こんな言葉は、
子どもを傷つける・・なぜなら、何も期待されていない存在だと思ってしまうから。

親は、世の中の中傷から・・子どもの盾となり守る。
子どもを信じて待つ それは、とても大切なこと。
だけど、子どもが何かを感じ 考え 行動したいと思ったときは、
全力で協力する決意が必要です。
ただ待つだけなら、親でなくてもできると思う。
子育てに 完全なんてないんだもの。みんな 苦しんで 悩んで・・・不安を抱えてる。
楽しいことなんて 苦しいことがあった後でくるものって法則があるから・・きっと大丈夫!
そんなに頑張らなくてもいいからね。でも、あきらめないで・・・絶対にあきらめないで・・・。
一人の個性ある人間として認めてあげて欲しい。

親は子どもから逃げないこと。
正面を向いて、話し合うのが 一番大切だと思います。
話は親からの 一方通行にならないように 真剣に子どもの話を聴いてみる。
すぐに、全てを話してくれることはありませんが・・・
話を聴いてくれようとしているという思いは伝わります。
そしたら・・・あるとき急に ポツリ ポツリと話してくれるようになります。

そのときを 見逃さないで・・・
口を挟まないで、ただ 聴く。
そして、子どもの気持ちになって考える。
自分の子ども時代を 重ねてもいい。
すると、言葉は言霊になる。
「つらかったな・・」「わかってあげられなくてごめん」「気付かなくてごめん」
それが、親に対する憎しみや恨みであっても、弁解なんかしない。
いじめられていたなら・・・学校は休ませる。
子どもの気持ちを一番に考える。

成長していく子ども達から学ぶこと

「この子と 変われるもんなら 変わってやりたい」 ずっと、この思いがあるのです。