ミニ講座

                                  

≪十干の四宜≫

八字解命の視点の一つとして干の特性を学びましょう

 今までの数年間に渡ってブログにて本日命と称し架空の命ではありますが、解命をつづって参りました。それはすべて「どの日干で」「どの月に」生まれたかということを前提にその時々の干の特性を考慮しながらの解命です。その時々で本日命としてバラバラにある中で一貫性を持たせるためにHPにて少しだけ補講したいと思います。解命の視点を書いておきたいのです。

 まずは論木から木の特性について滴天髄での記述、そして造化元鑰での解説をもとに私、詩子が学んで今ある知識をもとに少しづつまとめて行こうと思います。古書は読みにくいのでわかりにくいところも多々あるのはあるのですが・・・・・

 五行には生剋制化があります。そしてそれぞれの五行には旺衰があります。旺衰とは一年の季節に合わせてエネルギーの強さが推移するものですが、それがあるために生剋制化が複雑になります。例えば、木と火、木と土、木と金、木と水の関係を看るにつけても季節によって全く違ってきますから初学にはとてもややこしく感じるものです。

 そういったことを学ぶには、滴天髄の天干論や造化元鑰、窮通宝鑑などを読んでいくとそれぞれの五行の特性、さらには十干の特性を知ることができます。

簡単に引用したり、訂正しながら進めますがその中で読者の皆様に解命の視点を読み取って頂けたらと思います


    
・論木

    
・論火

    
論土 

    
論金 

    
論水 NEW


   実例集 秋以降に新しい視点でさらに深い解命を提示する予定です