● 1月 5日 民青・医学連(連)11回大会。

● 1月26日 医歯大・医科歯科東京医科歯科大で富士見産婦人科病院被害者体験を話す。

● 1月21日 神戸大・医学入門講座で富士見産婦人科病院被害者が体験を話す。

● 4月 8日 鳥取大・富士見産婦人科病院被害者が来訪して医学生に体験を話す。

● 4月12日 岡大・第一回の幹事会が開かれ、学友会総務委員会委員長に西谷喜夫君。軽音楽部 (医2)。

● 4月24〜25日 鳥取大学で医学生との交流会に富士見産婦人科病院被害者が参加

● 4月25日 岡大・ 岡大新聞第259号評論岡山大学新聞259号 「81 岡大の現状は今どうなっているのか!? 空洞化をきわめる大学の自治・大学・その虚象と実像」 1980年、わずかに医学生会においてのみ、クラス討論による学生総会、学生集会が成立し自治会活動がおこなわれている。全国的にみても学生総会が成立している自治会は、東大文学部自治会をはじめ、わずかである。

● 5月 ×日 日本の医療を告発する全ての人々の集い・第11回全国集会へ医学生も参加。
富士見産婦人科病院被害者同盟の訴えを聞く。

● 5月30日 東京医科歯科大で体験を医学生と交流。

● 6月初旬 昭和大・富士吉田町での1年生。「吉田祭元年」に取り組む。 

●  8月3〜6日 民青第24回医ゼミ・千葉。





          労働者住民医療機関連絡会議(労住医連;1982年結成)

● 1月27日 京都大学医学部入門講座で富士見産婦人科病院被害者同盟の訴え。

● 1月30日 民青・医学連(連)第12回大会。34大学82名参加とのこと。

● 2月16日 刑法改悪ー保安処分粉砕を戦っていた医師2名に対して、共産党系弁護士等42名が法務省と日弁連との1981年12月5日の名古屋パネルにおいて、威力業務妨害・器物損壊罪で名古屋地検に告発した。

● 3月21日 南大阪労働者診療所で労災職業病を戦ってきた全国10医療機関の代表が集まり、秋の労働者住民医療機関連合会結成へ会合を持ち、全国の医師・医学生らに参加を呼びかけた。青医連運動から15年、結集軸として提起された。

● 4月 1日 医療生協中野総合病院での職業病闘争を闘う会。池澤康郎副院長らに抗議集会。
於中野商工会館。

● 4月 7日 第78回日本精神神経学会、保安処分案国会上程中止決議を採択。

● 4月30日 岡大新聞第268号・「教官九人が選んだ 新入生へ薦める本」アンケート
(1)新入生に薦める本、青山英康医学部衛生学教室公衆衛生学。
『薬・その安全性』砂原茂一:岩波新書
     今日の薬害時代において学生生活を健康に生活するために。
『成人病をふせぐ食生活』鈴木雅子:三陽書房
  今日の成人病時代に食生活を"考えさせる"本です。健康に学生生活を送るために…。
『近代医学の壁』B・ディクソン:岩波現代選書
 医・歯・薬学部の学生諾君には必読の書として、他学部の学生諸君には、医学・医療への関心を持たれれば……。

● 5月15〜16日 日本の医療を告発する全ての人々の集い・第12回全国集会(東京)於東京医科歯科大学へ医学生も参加。

● 5月14日 医学連・25自治会を含む32団体連名の「医師国家試験に関する公開質問状」を厚生省に提出。@、国試の理念は?A、現在の国試は適切か?B、合格基準の変動は?、そしてその公表は?C、国試を年一回にする予定は?また、その理由はの4点である。その質問状に対する回答を基に11月5日、要求を4485名の署名とともに提出した。

   厚生省の回答:@に対しては医師法のとおり。Aは「適切であると考える」B「公表できない」C「春に一本化する。理由は問題の改善のため」という全く納得できないもの。

● 5月15日 小児科学会総会に未熟児網膜症から子供を守る会の抗議に医学生も参加。

● 5月19日 昭和大学生新聞41号・1977〜78学生新聞会編集責任者だった染谷雅通遺稿集発行。学生自治会・新聞会での活躍などA4版300ページ。

● 6月 24日 東大医学部自治会と富士見産婦人科病院被害者同盟が懇談会。

● 7月24日 日本医師会に救援連絡センターが監獄二法案の反対を要請。

● 6月 ×日 第23回全国医学生ゼミナール。

● 7月〜8月 全国統一フィールド合宿 関東労働フィールド合宿・南大阪労働フィールド合宿・高知県フィールド合宿・大分県フィールド合宿。労働者住民医療運動に学ぶ全国統一フィールド合宿事務局。関西労働安全センター内。

● 8月 24日 鳥取大医学生と富士見産婦人科病院被害者同盟が所沢市で交流。

● 10月9〜10日 高知医大・「731部隊―戦争への危機に際してわれわれに出来るのは、、、?」医自執行部。於大学会館第二研修室。

● 10月10日 高知医大・北山修講演会。「こういう人間には医者になってほしくない」。

● 10月11日 高知医大・「反核、平和の映画とパネル展」医療研。

● 11月 5日 医学連は医師国家試験に関して3項目要求を医学生4485名の署名とともに厚生省に提出。@、今後施行される医師国家試験について合格基準を試験施行前に公表せよ。A、国試が多用化(マークシート方式)になって以後の正解を公表せよ。また今後施行される国試についても試験後に正解を公表せよ。B、国試が多選式になって以後採点から除外された問題及び、その除外された問題およびその除外理由を公表せよ。

   医師国家試験:外科、内科、公衆衛生、産婦人科の五科と、その都度決められる他の二科(今春は眼科と放射線科)の一般題のA問題百問(2時間10分)、B問題百問(2時間10分)と、臨床実地のC問題六十問(3時間)。

   医学連:1954年に結成された全国の医学部自治会の連合体。全国の大学闘争の中を分裂・破壊の危機をくぐりぬけしぶとく生き残る。全国の医学生のナショナルセンター、情報交換の場となっている。岡大医学部学生会ももちろん参加をしてる。
                     岡大新聞1983年4月8日号より。

● 11月 6日 鳥取大医学部シンポジウムに富士見産婦人科病院被害者同盟が出席。

● 11月 7日 東大医学部「医療問題研究会」に富士見産婦人科病院被害者同盟出席。

● 11月27日 岡大医・学2クラス会。北津寮生と大学側は話し合いを持てとクラス会決議。
● 12月 1日 北大学生新聞・北大全学。「都ぞ弥生」の寮歌で知らられる恵迫寮もこの3月で廃寮に。今、全国の大学で寮の自治が奪われていく。
● 12月 4日 岡大北津寮が寮生大会を開いて条件付き新寮の建設を受け入れ,その後新寮内で条件撤廃の運動を行うという方針の変更を行ったのに対して,大学当局は「今後一切条件に反対しないという合意書を出さなければダメだ」と交渉に応じようとしなかった。
 これに対して医学部学IIクラスなどから続々と11・24決議白紙撤回,当局が寮生と交渉せよ,という決議があげた。

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