8. 東環状大橋・法花トンネル工事見学会



 2005.11.03 

 国土交通省徳島河川国道事務所は、東環状大橋(仮称、吉野川河口付近)と徳島南環状
 道路の法花(ほっけ)トンネル(仮称、徳島市八万町)で開く工事現場見学会の参加者を
 募集


 募集要項

   ●実施日時:  下記の日時で2回実施

             平成17年11月11日(金) 13:00〜15:00(2時間を予定)
             平成17年11月12日(土) 10:00〜12:00(2時間を予定)

   ●集合場所:  アスティとくしま 徳島河川国道事務所ブース前(建設フェアの一環)

   ●募集人数:  11日・12日ともに20名ずつ


          待望の法花トンネルの見学会、喜び勇んで応募
!!!
          見事20名の中に選ばれる
!!!

 2005.11.11
 
 雨の中、現場見学会に参加。まとめてみました。ご覧ください。





見学会てんまつ記 
(2005.11.11実施)

13:00 「アスティとくしま」に集合
     マイクロバスに乗り「法花トンネル工事現場」に向かう
13:26 マイクロバスで仮桟橋まで上がる 13:28 ヘルメットをかぶってスタート!
13:30 まず説明を聞きます 13:33 西側にトンネルが見えます
13:34 東側にいろいろな施設があります 13:34 吹付け機:トンネルを掘った後にコン
     クリートを吹付け固めます
13:35 吹付け機の先 13:35 シャフローダー:
     トンネルを掘削する機械
13:35 やっとここまでやって来ました! 左:中央導坑  右:側壁導坑
13:36 ホィールジャンボトンネルの中で鏡
     ボルト削孔や、志保工を建てたり、
     作業員を乗せて作業します
13:36 コントラファン:トンネルの中にきれい
     な空気を送ります
13:36 中央導坑の化粧木:
     工事の安全・無事故を祈願するもの
13:37 側壁導坑の化粧木も見えます
13:37 中央導坑に入っていきます 13:39 赤いランプもあります
13:40 やっと中央導坑の最先端までやって来ました!!! 60%ほど掘り進んでいます。
13:41 最先端 13:41 コントラファンの先がここまで
13:44 引き返します 13:45 たくさんの配管・配線
13:45 出口が見えてきました 13:47 満足!満足!
13:47 再び雨が降ってきました 13:47 お世話になりました
13:47 記念写真 13:49 では、東環状大橋へ・・・
法花トンネル工事現場には20分程しか滞在できませんでした。初めての現場ということで
焦ってしまい、しっかり見ることができませんでした。




法花トンネル工事現場見学の後、

建設中の徳島東環状線を通り東環状大橋建設現場に向かいました。



徳島環状大橋(仮称)
法花トンネルのある徳島南環状道路は、八万町大野で徳島東環状道路と繋がります。


 東環状大橋
とは


 吉野川河口を渡河する「東環状大橋(仮称)」は、徳島外環状道路の東側部分にあた
 り、国道11号・55号のバイパス機能を持つ徳島東環状線の中心的役割を担う橋梁で
 す。

 大橋は、完成すれば長さ1,291m、吉野川に架かる橋では県内最長となります。大橋
 の架かる吉野川河口の干潟は、様々な動植物の生息地であり、また自然観察などを 
 通じて多くの人に親しまれている貴重な自然環境です。そのため県では、大橋建設に
 ともなう周辺環境への影響を可能な限り少なくするよう、設計・施工において様々な配
 慮を行っています。      
             「徳島県 県土整備部 都市道路整備局 」発行のパンフレットより


              平成23年度(2011年)完成を目指しています。


 
★東環状大橋について詳しいことは: 徳島県都市道路整備局HP 

 ★吉野川について詳しいことは:

          
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所 吉野川資料館 

          地図:吉野川橋・吉野川大橋・東環状大橋工事現場(赤印)
     



14:23 雨が降りしきる中、東環状大橋に到着しました
12月には、満潮を利用して順次橋げたを架ける予定
南詰め
「台船施工方式」で工事を進める 川の真ん中で作業中
吉野川河口の干潟は様々な動植物の生息地で、貴重な自然環境です
激しく雨が降りしきっていたので10分足らずの見学になってしまいました
15:00頃 「アスティとくしま」へ帰ってくる
台風を避けるため、11月から半年しか工事はできないと聞き驚きました。近代的な工事だと
思っていた工事が自然と相談しながら実施していたのです。
満潮を利用した橋げたの架け方など、興味をひきました。


散歩コースにある法花トンネル工事現場を、今までずっと勝手気ままに写真に撮ってきました。

今回の現場見学会で、想像していた工事の様子を実際見ることができました。

この感激は、言葉では表しきれません。

写真で感激を少しでも伝えることができればと思います。

両工事とも自然との調和を考えながらの大規模な工事です。

自然の力を考えるいい機会になりました。

吉野川大橋を渡る時は、いつも東環状大橋の進展状況が気になります。


2005年11月に返る




(2006.08.17作成)