二研(3)
『直樹事故って骨折』の報は学内に小さくない衝撃を与えた。
 まず演劇部。
「あの……お姉さま? 直樹くんは出場なさらないそうでして……オッズがすごいことに……」
 放課後、演劇部が練習場にしている第二講堂、そこで二条陽は恋人でもあり、同時に有能な“右腕”から一枚の紙切れを手渡された。この手の計算と事務仕事を彼女にやらせると非常にソツがない。妙なギャンブルの胴を持っても陽が破産しないのは、彼女の手腕によるところが大きい。
 学祭の出し物に向けて、日夜真面目に練習中の陽は珍しくパンツルック、練習するにはこちらの方が動きやすいからだ。が、一応、本人は『ズボンを履いてる女性の格好』を主張している。この辺は本人の胸先三寸、『喋らなかったら女装中』と『首に何かを巻いていたら女装中』と判断するのが二条陽との付き合い方だ。
 喉仏隠しに巻いていたタオルで汗を軽く拭き、手渡された紙へと視線を落とす。そこに並ぶのは学祭恒例『女装ミスキャンパスコンテスト』のオッズだ。軒並み万馬券を軽く越える数字、そして……
『二条陽……1.0001倍』
 燦然と輝く超ど本命鉄板馬券、借金してでも金を突っ込めと言わんばかりの数値に陽の細い眉が中央による。彼は一旦それを彩音に返すと、ジーパンのポケットからいつものペンとメモ帳を取り出し、メモ帳をトントンとペン先で突き始める。その陽に対し、彩音は細い目をさらに細めながら言葉をつないだ。
「これでもトントン……経費を含めると赤字で……」
『あたし以外に何人賭けてる?』
「五人……それも百円の方が三人……」
 大きく開いた指の間から、薄く開いたまぶたが見える。それを見ながら、陽は細い顎に右手を押し付け静かに目を閉じる。唇だけが音もなく小さく動き、話しかけても言葉は返さない。陽が考え込んだ時によくする癖だ。こんな時、彩音は何も言わずに黙って待つのがお仕事となる。もっとも、待ちくたびれて他に行っても陽は気づかなかったりする。
 そんな時間が数分、陽はゆっくりと目を開けるとメモ帳にペンを走らせた。
『今回中止 引くのもギャンブラー』
 その文字から講堂の大きな窓へと彩音は視線を向ける。晩夏、そして初秋へと移り行く空がやけに高い。それを見上げながら、彼女は心の中でつぶやいた。
『雹でも降るのでしょうか?』
 なお、この後、裏方部隊の仕事も忙しいというのにお金の払い戻しで学内を走り回る彩音の姿が見受けられた。
 他にも女装ミスキャンパス、目玉が二人を当てにしていた自治会学祭実行委員会が――
「間が持たない!! 高見と二条で三十分は時間を取るつもりだったのに!!」
 この期に及んで大幅な企画変更を余儀なくされたとか、漫研所属の特殊な趣味をお持ちのお姉さま方がサメザメと泣き崩れたとか、そのありあまる欲望を同人誌に叩きつけ、今年の漫研同人誌はいつもよりも凄かったとか……学内はとにもかくにも『高見直樹、今年は女装せず』の報に揺れていた。
 そして、それは二研と四研も同じ事だった。
「……諸君、私達には時間が残されていないのよ」
 急遽、自治会所有の大会議室に集められた総勢三十余名の男女、彼らの前で二研副部長西山恵子は壇上から少し芝居がかった声を上げる。
「なおっちゃんに吉田説得を申しつけてるけど……なおっちゃんの事だから『よっ吉田さぁん〜』と言う感じで今頃泣いてる可能性が高い。これじゃ我が二研はお金が稼げない! 新たな客寄せパンダの擁立は我々に課せられた義務だよ!」
 軽く直樹の似てないものまねを交え、彼女が力一杯、二研四研部員たちからオーと言う歓声が上がる。恵子はアジテーターのようにゆっくりと見渡しながら、その声が収まるのを待った。
 収まるまで数分……満足そうに頷いた恵子が言葉をつなぐ。
「と、言うわけでレースクイーン立候補者、もしくは推薦者、挙手!」
 シーンである。歓声が終わって閑静になる。誰も手を上げないし、恵子が見渡せばそこから視線を逸らす。特に三十人中五名の女子部員は特に顕著だ。誰もがテーブルに突っ伏して顔すらあげやしない。
「副ぶちょ……──」
「誰かいない!? だれか!!! 私以外!!」
 部員の一人が上げかけかけた声は当人の声で即座に却下。そんなことをされれば誰も声を上げなくなるのは当たり前だ。耳が痛くなるような沈黙が自治会管理の会議室を支配する。
 そんな中、立ち上がる一人の影。ノリノリのハイテンションで立ち上がれば、目深にかぶっていた野球帽がわずかにずれる。それを片手で抑えながら彼女――たぬ吉は叫んだ。
「はい! 私しますっ!! 帽子は脱ぎませんが、レオタードは着ます!! 何でしたら巫女服とか用意します!! 自前でっ!!!」
「たぬ吉、ちょっとこっち来い!」
 会議室の中に残る余韻が消え去るよりも早く、隣に座っていた男――宮武哲也は立ち上がり、彼女の右手をむんずと掴む。掴んだ手を引き抜けとばかりに、彼は廊下へと飛び出す。残るは絶対零度も裸足で逃げ出す静けさと冷たい空気のみ。
 それを引き戸越しに感じながら、徹夜はたぬ吉の顔を真っ正面から見据えて言った。
「空気良め!」
 ここで解説せねばなるまい、二四研合同レースクイーンという物の立場を。まず、レースクイーンに選ばれると言うことは『二研と四研、両方の女子の中で一番の美人』と言う意味だ。その称号、うれしくない女性はいないだろう。が、レースクイーンをやると学祭の間中、水着かレオタードで初秋の空の下ずっと拘束される。他で遊ぶことも出来ないし、その間にカメラ小僧に盗撮されたり、面白くもないのにずっと愛想を振りまいてなきゃいけないとか……とかく面倒くさい。しかも、その見返りはアルトか学食でランチ一回という破格値。すなわち――
「選ばれたいがやるのはお断り」
 これが二四研女子部員の基本的な考え方だ。ここに『あの子よりも私の方が可愛い』と言う女特有のいやらしい本音もあったりなかったり……そうなれば、男も下手に名前を上げることもできず、レースクイーン選出はいつももめるのが定番だ。
「じゃぁ、どうして吉田さんなら良いんですか!? おかしいですっ!」
「奴は顔とスタイルじゃなくてその類まれな接客技術で選ばれた、と言うことになってるから良いんだよ……ともかく、目立つな、大人しくしてろ、良いな!?」
 プンスカと頬を膨らませるたぬ吉に哲也は一括。いくらかの説得を交えて彼女を納得させるまでに要した時間約十分と少し。不承不承首肯したたぬ吉を連れ、哲也は背もたれにしていたドアを開く。開いた彼を明るいアニメ声が迎え入れた。
「じゃぁ、たぬ吉ちゃん! レースクイーンよろしく! 巫女服、本当に用意してね、期待してる!」
 冷えきっていた空気も一変、春の穏やかさを感じさせる物に早変わり。話し合いはすべて終了、三々五々に帰り行く部員の中、何も解らぬ哲也はたぬ吉とともに取り残される。そのたぬ吉はと言えば、哲也の袖をちょいちょいと引きながらなぜか勝ち誇った笑みで胸を反り返らせていた。
「……どー言う話し合いが行われたんだよ……一体」
「たぬちゃんはうちのマスコットってことに決定したんだよ……たった今」
「あと、決定打はたぬ吉、学食で飯を食わすときつねうどんしか食わないってのがポイント高かったな。副部長的に」
 つぶやく哲也に小柄な青年――青葉徹(あおばとおる)が答え、大柄な青年――竹田健二(だけだけんじ)が補足する。その補足説明に俄然やる気に燃えるのがたぬ吉という女だった。
「えっ!? きつねうどん奢ってくれるんですか!? 頑張りますっ!! きつねうどん大盛りのためにっ!!!」
『……何てステレオタイプ……』
 と、哲也が思って悲しくなったのは秘密である。

 さて、懸案だった直樹の代わりも一応は見つかり、二研の学祭準備も佳境に入る。やることは毎年大体同じだ。レースクイーンとの撮影会で小銭を稼ぐのがメインで、後は部員所有のバイクや、部員が参加している草レースやツーリングの写真パネルを飾ったりと言った展示物に、簡単なメンテナンスの講習会をやったりする。その準備で部室は授業中放課後昼休みと時間を問わず、誰か彼かがひっきりなしに出入りするようになっていた。
「写真部からメモリーカードが帰って来てっぞ!?」
「なんで?!」
「中身が『すごい』写真だったって! 誰だよ!? デジカメ、プライベートで使った奴!!」
「ちょっ!? 見せろ!! …………騙された!」
「中津! くだらねー事してないで、さっさとモンキー仕上げろ、ボケが!!!」
 使えるんだか使えないんだか、てか、「ゴミだろう? これ」と言うようなパーツが散乱する部室。ひっきりなしに出入りを続ける部員たちは、それぞれに与えられた役割を大騒ぎしながらもこなしていく。学祭というお祭りの前から、既に部室はお祭り騒ぎ。今年はオークションもやるということで、運び込まれた部品はいつもの三倍、やらなきゃいけないこともいつもの三倍、誰も彼もすでお疲れモード、その分テンションは全体的に高止まりの傾向に会った。
「頑張りましょっ! 私は何も出来ないので、応援してますっ! 全力でっ!!」
「そうそう! 稼げなかった奴は打ち上げにパンの耳だよ!!」
 そんな中、二人の女だけは元気だった。数日前に『二研のマスコット』を拝命したたぬ吉、彼女は良い。どうせ、奴は何もできないし、実際何もやってない。邪魔されるのはむかつくが、邪魔しているだけの奴が疲れたとか言い出したら許せないよな、と哲也は思った。
 問題はもう一人の方。
「てつぅ〜パテはもっと綺麗に塗ってよ。塗装も…………ああ、もう! 何てへたっぴ! 私がするから、てつぅ〜はエンジン割って中の掃除して!」
 哲也のやっていた三つか四つか……もしかしたらそれ以上の原付から一台の原付をでっち上げるという無茶な作業を彼から奪い取り、彼女は床にペタンと腰を下ろした。そして、ペタペタとパテをこねては割れたカウルを修復していく。ちなみに「てつぅ」はやっぱり某関西方面在住のじゃりん子と同じイントネーション……で、本人は呼んでいるつもり。全然似てないのは、彼女がやるものまねに共通する特徴だ。
「……相変わらず金とカウルが掛かると生き生きしてくんな、この人……」
 色落ちひび割れたカウルの上で油汚れが染み込んだ指先が軽やかに動く。動く度に哲也が指紋だらけにしたパテが均≪なら≫され、美しく仕上がって行く。
 他の部員以上に良く働き、そして元気な女がいた。二研副部長西山恵子、彼女は別名『パテとハケと帳簿の魔術師』、『二研の守銭奴』と呼ばれる女性だ。彼女の実家は旧市街で小さなバイク屋を営んでいる。ここの店主、すなわち彼女の父親は非常に腕の良い職人なのだが、どうも金勘定に疎い。母親も良い所の出でお金に頓着がなく、兄が一人いるのだがこれも父親に似て『機械をいじっていられれば幸せ』と言うお方。実際、店がギリギリの状況に追い込まれたことは、彼女が物心ついてからでも数回はある。それを見るにつけ、彼女が思っていたことは一つだ。
「私がしっかりせねば!」
 この思いを抱いて成長してきたら、すっかり守銭奴になってしまっていたらしい。だから、いつも汚れたつなぎを着ているのだが、所属学部は経済学部、大学には『金儲けの方法を覚えに来た』と言ってはばからない。おかげで二研は大学サークルでありながら、青色申告をやってるとか言う噂もある。
「相変わらず見事っすね……」
 見事な手際に感嘆の声を上げるも、彼女は無視一直線。返事もせずにカウルを修復して行く。無視された恰好の哲也はため息を一つつく。指先が器用なのか、彼女はこの手の事が得意な上に好き。始めるとまわりの声が割と聞こえなくなるタイプ。
 仕事を奪われ、移動した先にはツースト五十ccが一つ。古い割には状態の良いそれを哲也はタラタラと覇気のない手つきでばらし始めた。別にやる気がない訳ではない。単に疲れているだけだ。昼は授業、夜はバイト、終わったらここで売る物や展示バイクの整備……そして──
「てっつっやさん! 何してるんですかっ!? ああ! このエンジン、壊すんですかっ!? また!!」
「またって言うな!」
 そして、その合間にたぬ吉の相手。やること多すぎてたまらない。
「この間、カブのエンジンバラして元に戻せなかったからねぇ〜またといわれても仕方ないよね」
 背後から聞こえたのは、どこかやる気のなさそうな声だ。その声に振り返れば、直樹とどっこいどっこいの身長とどっこいどっこいの童顔だが、薄手のトレーナーの下にはがっちりとした筋肉を感じさせる青年、青葉徹が居た。この筋肉がなかったら、骨折した直樹の代わりに女装レースガールをやらされていたであろうと言うのが専らの噂。この身長でこの腕が入る女物の服なんて存在しないから。
 高校時代は柔道でブイブイ言わせていたらしい青年は、哲也の頭越しにたぬ吉と話をし始めた。
「はい! 三日かけてカブのエンジンを一つ壊しちゃったのは良い思い出です!」
「ガンマのエンジンも一度バラして、組み上げられたけど回らなくて、副部長んちに持っていったしね」
「ああ! ありましたっ! 私は止めた方が良いって言いましたっ!」
 頭の上でうれしそうに行き交う言葉、それが哲也の内蔵を的確にえぐる。言葉が一往復する度にドライバーを握る手に力がこもっていく。出来ることなら握りつぶしてしまいたい所だが、百円ショップで買ってきたメイドインタイランドのドライバーは意外と丈夫だ。いくら握りしめたところでびくともしやしない。
「たぬ吉……」
「はいはい?」
 否定できない悪口にうつむけていた頭を上げ、哲也は軽く左手を降ってたぬ吉を呼ぶ。すると彼女はリードを見せられた飼い犬のような顔をして飛んでくる。飛んできた顔が哲也の顔を覗き込むように見上げた。その瞬間、哲也の右手が唸りを上げる。
「死ね、ボケだぬ!」
「なんのっ!」
 降り下ろしたプラスドライバーを彼女はパチン! と柏手で受け止める。真剣白刃取りだ。
「ドライバーは止めてください! パターが良いですっ! グリーンを制する物は世界を制しますっ!」
「たぬ吉、そろそろ百カエレだぞ……?」
「私の高度なギャグが二研の人には通じないだけですっ! 特に哲也さん!」
 ギリギリとドライバーがたぬ吉と哲也の間で揺れ動く。哲也は割と本気の表情だが、たぬ吉はやけに上機嫌の笑顔、余裕のある態度が余計に気にくわない哲也だった。
「あれだな……たぬ吉ちゃんと哲也の漫才がないと二研に来たって気がしねーなぁ」
「哲也、彼女に負けてるぞ」
「たぬ吉ちゃん、がんばっ!」
 それぞれの手が止まり、哲也とたぬ吉のバトルにやいのやいのと相の手を入れる。そして……
「みんな……遊んでると……──仕事増やすよっ!!!! てか、持ち分終わらさないと、今夜は帰さないから!!!」
 適当な所で鬼の副部長西山恵子がブチ切れる。これが、たぬ吉が二研に顔を出すようになってからの日常だった。
「また、恵子さんが怒鳴ってらっしゃるのですか? 女性が大声を出すのはいかがなものかと思いますが……」
 恵子の怒鳴り声、その余韻も消えぬ頃、二研のドアがかチャリと音を立てて開く。そこから顔を出したのはぽっちゃり系美人、河東彩音だった。彩音と恵子は高校が同じだったらしく、彩音は何だかんだと言って時々二研にも顔を出していた。
 鬼の形相で部員たちを一括していた表情が変わり、彼女はパテに汚れた手を拭きながら、ドアへと急ぐ。
「あら、あやちゃん。どうしたの? 演劇部も結構忙しいんじゃなかった?」
「ええ、忙しいのですが……えっと……部長さん、いらっしゃいますか? ……相変わらず、すごい匂いですわね?」
 彩音はまわりを見渡し、わずかに眉をひそめる。ひそめた眉はお目当ての人物がいない事ではなく、恵子がいじっていたパテの香りが主なる原因であることは明らかだった。
「部長? うち、部長っていたっけ……?」
 恵子がスッとぼけると彩音はひそめていた眉をさらにひそめて反論する。
「遠山さん……二研の部長でしょう?」
「ああ、いたね、そんな馬鹿も。あの馬鹿に何のよう?」
「例の賭けの払い戻しですわ。今年は中止になりましたので。どちらに?」
「奴なら二−三日前から旅行に行ってて留守よ。学祭当日も帰ってくるかどうか……」
「……えっ? 旅行? 授業は?」
「さあ? 卒業する気あるのかなぁ……あの馬鹿」
 ドアの内と外に分かれて二人は立ち話。怒鳴られた部員たちもそれぞれ、自分の作業の片手間に二人の会話を聞くともなしに聞いていた。それはたぬ吉との戯れあい(当人認めず)から身を引いた哲也も同様だ。彼は五十ccのエンジンをガチャガチャといじりながら耳を傾ける。
「哲也さん。とーやまさんって誰ですか?」
「うちの隠れキャラ……俺も一年半で三回しか会ったことねー」
「何でそんな人が部長さんなんですか?」
 顔も思い出せないなぁ〜と思う哲也を、小首を傾げた丸顔が見上げ、至極真っ当な質問を述べた。それに哲也はゆっくりと答えた。
「……酔ってたからなぁ……みんな」
 そのお答えにたぬ吉は、学生ですらないのになぜか名簿に名前が載っている彼女は言った。
「ここ、変な人ばっかりですね!」
「お前が言うな」と哲也がつぶやいたのは言うまでもない。
 さて、それから数日後……
「哲也さん! そのエンジン、結局回りませんでしたねっ!!」
「……どこが悪いんだろう?」
 バラした順番で組み上げたはずなのに、うんともすんとも言わなくなったエンジンを前に徹夜明けの哲也は途方に暮れる。それは直樹が女装しない学祭、初日のことだった。
 ちなみに哲也がバイクをバラして、元に戻せなくなるのも割と日常的な事である。

 その頃の良夜とアルト。
「今年もやるのか……配達」
「クッキーは定番、チョコは溶けるから嫌よね」
 ポケットいっぱいの非常食を用意しているアルトを横目に、良夜は今年も配達の準備をしていた。

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