2002.2.1
“ 今の教育は、知識はすごいが、情緒はどこへ?”
登山家 医学博士 今井 通子さん(1942.2.1)
2月1日生まれの今井
通子さんから 1991.11.22 池田町で、聞いた話です。現在の東京大学医学部の学生に
鶏の絵を描かすと6割以上の人が足4本描きます。今は、ものを観察する暇が無くなった。と嘆いておられました。
2002.2.2
“人間は、125才まで生きられる。”
健康研究家 曽根 一寿先生(1931.1.14)
カメば万年! を教わった曽根さん曰く、動物は肉体の成長が止まる時の5倍
寿命があるので、人間は25才×5倍=125才だそうです。私は、曽根先生に弟子入りして(自分で思っているだけですが)学びましたので、肩こり、腰痛、膝痛、脚痛で正座が出来ない人、お申し出下さい。すぐに治ります。 治がなおすことを
治療する
と言います。治が癒すと治癒したと言います。
2002.2.3
“ 僕は元来、甘えん坊 だから、年上の女性が良い。”
泉
重千代さん(1865.8.16〜1986.2.21)120才
最高齢者の泉
重千代さんが長生きの秘訣のインタビューを受けてどんな女性が好みですか?に答えた言葉です。1992.10.20「頭の体操」の著者多湖 輝千葉大学名誉教授から聞きました。自分が一番年長者の泉さんの口から出た言葉ですよ。ユーモアの心を忘れない事こそ長寿の秘訣ですね。
2002.2.4
“ 今やらねばいつ出来る。俺がやらねば誰がやる。”
彫刻家
平櫛
田中先生(1872.2.23〜1979.12.30)107才
今日は有名な言葉にしました。先生は、彫刻の材料は20年間乾燥した木を使うのですが、100才過ぎても毎日20年後の材料を準備していたそうです。
2002.2.5
“ 八十には八十、九十には九十の舞がある。”
地唄舞家元
俳人
武原はん
さん(1903.2.4〜1998.2.5)95才
今日は、徳島名誉市民
武原
はんさんの命日です。はんさんは、95才になった次の日に大往生されました。
2002.2.6
“ 長生きの秘訣は
1.笑う事 2.涙を流す事 3.人に見られる事“
健康法師(自称)昇
幹夫医師(1947.2.6)
日本笑い学会副会長、元気で長生き研究所長
昇
幹夫先生は、1997年、ガン患者15名とモンブラン登山「生きている」という実感を味わう。又、吉本で笑った後は患者さんがすごく元気になることを体験する。著書に「笑いは百薬に勝る」があります。2000.4.15書いて貰った言葉です。
“ さからわず
いつも
にこにこ したがわず。”
2002.2.7
“ この世の中に無駄なものは一つも無い、無駄な人も一人もいない、無駄な職業も一つもない。”
松下
幸之助翁(1894.11.27〜1989.4.27)94才
松下
幸之助翁特有の考え方です。価値のない物、役に立たない人は、この世に存在しないし、どんな仕事もみな必要です。ムダだとか、駄目な奴だ
と思うのは、良いところに気が付いてないだけです。親や、上司に見る目が無いだけだそうです。
2002.2.
“ すべて今が丁度よい。夫も妻も
家族も 親も子も 上司も部下も 出来事も。あなたの人生はあなたの思ったとおりです。”
臨床心理士
金盛
浦子先生(1937.2.8)
2001.1.20金盛 浦子女史の講演会での話です。神様は、その人にとって一番良い事しか与えて呉れないそうです。
2002.2.9
“朝は「気持がいいなぁー !!」と言って起きる。”
笑顔インストラクター
山崎
美恵先生
1996.1.13に聞きました。28日間続けて下さい。人生は思い通りになるそうです。
2002.2.10
“ 常に向上心を持ち、何か一つ を実行すること”
京都仏教会会長
有馬
頼底老師(1933.2.10)
旧知の澄禅寺左藤
滋光住職が、私の師匠と名字が同じだから、蟻馬さんに引き合わすと1997.7.6徳島へ連れて来て下さいました。相国寺管長、金閣寺住職、銀閣寺住職 有馬頼底老師は、今京都仏教会の会長さんです。 無事是貴人と書いてくれました。今日は老師69才の誕生日です。
2002.2.11
“ 川柳は 愛 と ユーモア と 品位 がいる。”
作家 田辺
聖子さん(1928.3.27)
昨日プリンスホテルで
人の世は愉し
と題して、田辺
聖子さんの講演会で川柳の話をききました。その中で私が選んだ
ベスト7
です。
1. 立ち話 長ごうて犬も 座りかえ
2. 何かある たびに気強い 妻を連れ
3. 会社での スカタン妻も 子も知らず
4. 春雨に 女房と濡れる あほらしさ
5. 偉い妻 持って交際 費がかさむ
6. まだ恋も したくて源氏 読んでみる
7. 院長が あかん言うてる ドイツ語で
有名作家の作品ですが、川柳って面白いですね。自然に“笑い” と “心に自分で自分を笑う
ゆとり” が出てきます。
2002.2.12
“40才過ぎた人間は、自分の顔に責任持たねばならぬ”
アメリカ16代大統領リンカーン(1809.2.12〜1865.4.16)56才
エブラハム・リンカーン大統領は、193年前の今日生まれました。
2002.2.13
“ありがたい! 今日は良い日だったと言って床に入る。”
松下
幸之助翁(1894.11.27〜1989.4.27)94才
健康には、睡眠が一番大切です。安らかな気持で床につくと、今日一日の疲れを癒します。
“ 朝は希望に起き、昼は努力に生き、夜は感謝に眠る。”と教わりました。
2002.2.14
“ありがとう を一日に100回言えば、どんな病気でも治ります。”
トータルヘルスデザイン
近藤
洋一社長
あ り が と う の5文字を聞いたら、細胞が活性化します。新しく元気で
良性な
細胞が生まれるそうです。1998.2.14 丁度4年前の勉強会で教わりましたが、なかなか難しいです。空気さん
ありがとう。目が見えて
ありがとう。奥さんにおいしい料理を毎日
ありがとう。服を作って呉れた人に
ありがとうと言って服を着る。等々(商売で、お客さんに言うのは除く)気も、心も、明るくなるそうです。
2002.2.15
“自分の人生で、悲しいこと 辛いこと 困難なこと に遭遇することがあるが、それでも 「あ り が と う」 といえる感謝を見出して出発することだ。”
一燈園同人 石川
洋さん(1930.2.15)
今日、72才になった石川
洋さんの言葉は心に染みとおる素晴らしいものです。17才入門時、西田
天香師から「偉い人にならなくてもいい、立派な人にならなくてもいい、人のお役に立てる人になることだ」と教えられ修行を続けられている先生です。
2002.2.16
“人間は、一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅過ぎない時に。”
哲学者
教育者 森
信三先生(1896.9.23〜1992.11.21)97才
今までの人生経験から、森
信三先生のこの言葉ほど心にひびくものはありません。人生の出来事は、決して偶然でなくすべて必然ですね。
2002.2.17
9・・・・・・ 1分間に押し寄せる波の数
×2=18・・・・・ ・1分間の呼吸
×2=36・・・・ ・平均体温
×2=72・・・・ ・・1分間の脈拍数
×2=144・・・ ・・最高血圧
1997.6.14 松山市でコンサルタントの鬼塚
優志先生から聞きました。地球は2/3が海です。人体も2/3が水から出来ています。心臓が打つのも、呼吸をするのも、無意識のうちにおおいなる力によって動かされている訳です。人間は大宇宙の中に生かされている小宇宙という感じですね。生かされているこの生命、精一杯生き切りたいものです。
2002.2.18
あの人が ゆくんじゃ わたしは ゆかない
あの人が ゆくなら わたしも ゆく
あの人 あの人
わたしは どっちの あの人か?
詩人 相田
みつをさん(1924〜1991.12.17)67才
2002.2.19
“ 人生において 起こるそれぞれの出来事は意味がある。その人にしか出来ない事をする為に生まれて来た”
伝記作家 神渡 良平先生(1948.1.2)
先生は、38才で脳梗塞で倒れ、右半身不随を懸命のリハビリで再起した人。闘病生活中に「人生はたった一回しかないこと、またどんな人にもなすべき使命があってこの地上に送られていること」を痛感。全力で仕事に取り組んでおられます。私は3回先生の講演を聴きましたので、これからも迫力ある神渡先生の言葉、ご期待下さい。
2002.2.20
“
幸福なときは女性で不幸なときは母性で愛すべきだと思う。愛されるときは女性で愛するときは母性でなければならない。母性を持たない女は、人を愛する資格がない。”
小説家 有吉
佐和子さん(1931.1.20〜1984.8.30)53才
「紀の川」
「華岡青洲の妻」
「恍惚の人」
の著者。
2002.2.21
“ やれなかったのか ! やらなかったのか ! ”
笑顔教室主宰 野坂
礼子先生(1947.8.24)
40年も前、サラリーマン時代の話。遅刻常習犯の友人が息せききって会社に飛込んで来て「すみません。電車が遅れましたので・・・」支店長が「そうか
電車が遅れたのか仕方がないなぁ」友人
下を向いて小さな声で「電車に遅れました・・・」一字ちがいで大きな差ですね。1998.1.28鳴門市の講演会で笑顔の素敵な野坂
礼子さんから学びました。出来なかった理由はやれなかったでなく
やらなかった
のが意外と多い私です。
2002.2.22
“ 結果の見えていることしかしない人は、どうせ吐く息です。吸うのをやめなさい。”
メンタルヘルス主宰 衛藤
信之先生(1961.2.22)
1997.5.31 講演会で学びました。
2002.2.23
“ 損か 得か で考えてはいけない。しいていいことか 悪いことか で判断して下さい。”
南蔵院住職 林
覚乗師(1974.4.24)
昨日、文化センターで林
覚乗住職の話を聴きました。素晴らしい感動の一日になりました。
2002.2.24
“女をよくいう人は、女を十分知らない者であり、女を常に悪くいう人は、女を全然知らない者である。”
フランスの画家 ルブラン(1742.2.24〜1835)
生誕260年記念日です。私は、日頃から女性は偉いし、女性はすごい!といつも女性を尊敬しています。
2002.2.25
“柔らかい頭で考え、あらゆる角度から物を見るように”
千葉大学名誉教授 多湖 輝先生(1926.2.25)
1992.10.20 「頭の体操」の著者
多湖
輝先生が来徳されました。頭が固くなるのを老いるショックと言う(1月29日)頭も身体も柔らかいのが、若さの特権です。今日は多湖先生の誕生日です。
2002.2.26
“妻をめとらば才たけて、顔うるわしく情ある、友をえらばば書を読みて、六分の侠気、四分の熱。”
詩人 与謝野
鉄幹先生(1873.2.26〜1935.3.26)62才
明治・大正期の詩人謝野
鉄幹先生は、129年前生まれました。
2002.2.27
“ ときとして我々は、ひとりの人間の徳よりも、失敗から多くのことを学ぶ。”
アメリカの詩人 ロングフェローさん(1807.2.27〜1882)
2002.2.28
“ 愚者の最も確かな証拠は、自説を固守して興奮することである。”
フランスの思想家 モンテーニュ(1533.2.28〜1592)
2月終