子どもの心をよもうと思わないこと

不登校というだけで 何か違うものを見るようだった。辛かった。
まだまだ、理解してもらえないんだなぁ。

ずっと ひっかかっている(学力をどうするの)(勉強はどうなの?)
学校に行っている人と同じことをしたのでは、同じ時間が必要だから選択して
捨てるものがいる。その中で、子どもが自分でこれがやれそう、やってみようと思うことを
大切にして、これだけできるんだから!と自信をつけていく。
いろいろなことや経験が、自信をつけ 学習につながっていく。
詩を書いたり、イラストを描いたりなど、まわりが認める。それが 友達や家族ともつながっていく。

親がこうしてみたら!・・・と言うのはダメ。

学校との関係も大切だけれど、それ以上に、学校に行かない生活で、社会に役立てる人として
成長するためにどうすればいいか。
子どもとの対話を大事に 中心としてしっかり考える。情報を得る。
学校に行かない時間こそ、家族や社会と密接になれるときだと 思えば ありがたい!

親は心配して、子どもに自分の思いを 押しつけがちになる・・ぐっと我慢する。
次々と 先に言ってしまわないようにしよう。と、いつも思う。

不登校に子どもがなったとき、「がんばれ」の言葉が 大嫌いになった。
こんなに 苦しんで がんばっている子に、これ以上 何をがんばれというのか!

自分が親だ! 親が育み、慈しまなければ 他に誰がしてくれる。

どうすればいいんだろう。対人問題、進路問題  この子の将来はどうなってしまうのだろう。
子どもが動きだすまで 待つことしかできない。
それが、はがゆくて、辛くて、気がつけば涙・・・
だけど、きっと 道はある。
信じることの大切さ、 絶対 あきらめない。

周囲から理解してもらえない。
家庭の中で孤立している母(父)親たちの姿。「しんどさ」を聴いてあげてほしい。
親の心の安定が、子どもに大きく関わってくる。

子どもとの会話・・・すぐにうるさがられる。あまり話してくれない。・・それには
わけがあるのでしょう。
日常の話は、一方的に要求したり、返答したりで、何か思いを伝えているようでも
実際に意見を しっかり述べ合うのは難しい。

「無理して学校に行かんでも いいんやなぁ。」
学校に行って欲しいと ずっと思われていたお母さんの一言
学校をやめて、仕事をしている子どもの姿。
上司に怒られながら、炎天下での仕事
それでも、楽しいと毎日出かけていく。
同学年の子は、高校に・・・
親として、子どもの幸せを祈る思いは 切ないほど・・。
将来を考えた広い心の選択が必要とされる気がする。
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親として