地上襲撃機  シュトルモビック

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 胴体のほぼ前半分を鋼板で作り、機体の外板そのものがモノコック兼装甲。
装甲厚はエンジン前部が6 mm、コックピット側面が6 mm、操縦席背面が12 mmであり、これらの装甲の重量
は700 kgを超えた。この装甲部分にエンジン、冷却器、燃料タンク、配線、補機類、パイロットを配置した。
 
 1700馬力のエンジンに700kgの装甲、600kgの爆弾と36000機という大量生産でドイツ軍に大打撃を与えて
いる。
初期型は重量増のため後方銃座を廃止し単座型になる。その為、実戦では後方から撃たれまくっている。
 
 ドイツ空軍からは、いくら弾を当てても火を噴かないことから「セメント機」と呼ばれたりしている。
攻撃は円を描きながら、爆弾・ロケット弾・機銃掃射を行い、 ドイツ陸軍からは「黒死病」と呼ばれて嫌われて
いる。

1/72 ズベズダ

あまりの被害の多さに、苦し紛れに装着した後方機銃。


1/48 アキュレイトミニチュワ     捕獲機 ルーマニア軍仕様