2018 作品

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2018年9月に開催された徳島モデラーズ倶楽部のテーマが「水上機」

展示会用に製作した作品です。普段死蔵して作らないような機体もテーマがあれば日の目を見ることになります。
購入して20〜30年もたつと、どこかのメーカーが新キットを開発していて作品の出来栄えはかなり差が出てきます。
腕があれば、改造なりできるのでしょうが、私はパテを盛るのが精一杯です。

1/72  ハセガワ   川西 二式大艇
最近新しい金型で販売されていますが、これは旧作品。 大量のパテと根気がいるプラモです。
誤魔化しのため、1・4番エンジンにモーターを組み込みました。


1/48 モノグラム  グラマン ダック
フロートが付いているが基本は陸上機で海軍と沿岸警備隊で使われている。フロート内の空間に燃料や貨物の他、並
列のシートに2名まで人員を乗せて輸送が可能。尾部には着艦フックを装備しており、空母への着艦も可能であった。
カタパルト発進は出来ないようだから陸上から発進して、海難捜査で救助したら陸上に帰還するのが目的なのでしょう
か。



1/48 hasegawa 日本海軍2式水上戦闘機



1/72  エアフィックス  サンダーランド
ずいぶんと古いキットです。すべてのパーツが肉厚でできています。
丁寧に作らないとひどい出来になります。新型のイタレリの作品を作るのがベターかな!!



1/72 アカデミー  PBY-5  カタリナ
新千歳飛行場のターミナル4階の「大空ミュウジアム」に、このモデルが展示されているので作ってみました。



1/48  ニチモ  零式三座水上偵察機
50年前に作った記憶があります。外見はよくできたキットと思います。
21世紀にはタミヤあたりで新キットを出してほしいものです。そしたら3機は購入します。


1/48 hasagawa   愛知 晴嵐
パナマ運河の閉鎖を目的に戦略的思想で作られた飛行機。潜水艦に3機搭載。4隻12機で攻撃する計画であった。
フロートは訓練用で、攻撃時にはフロートなしでカタパルト発進。帰還時は母艦近くの海面に不時着水。
計画が成功しても1か月で修理されるからどの程度の効果があったか・・・
それより資源のない日本なのだから、量産型の潜水艦と飛行機の生産に費やしたほうが良かったと思います。
キットの出来はvery good


1/32  レベル  Ar196B
最近販売されたキットです。中身もあり作っていて楽しく作れました。
双フロートの機体が一般的ですが、売れなかったのか大バーゲンで購入できました。


エンジン・操縦席・主翼の折たたみと機体の構造がよくわかる構成で、とても出来の良いキットでした。


1/48 モノグラム チャンスボート キングフィッシャー
海軍の軍艦に搭載されて、偵察・観測・海上捜索救難などに使われている。
1500機以上作られているが過半数は陸上機型らしい。なぜ陸上用が必要なのか私にはわからない。



1/48 ハセガワ  三菱 零式水上観測機
戦艦の主砲弾の着弾観測が本来の任務。アメリカの同種の機種と遭遇した場合は、
排除できるような空戦能力を持たせている。
そのような機会はなかったが、船団護衛や対潜捜索で終戦まで活動している。



1/48 タミヤ
フェイク塗装の二式水上戦闘機



1/48 タミヤ 川西  強風
零戦から改造した2式水戦の後継機。そもそも後継機が必要だったのか疑問。
ただその資産が、後の紫電改の開発に活用されているので無駄ではなかったが・・・