うう
No.38『異なる者』 2001.04.08
初代ウルトラマンときたらやはりバルタン星人でしょう。
ということで、先月作成したものをひっぱりだしてきました。
色調を変更し、映り込みを入れて(ほとんど解らないですが)ただ重ねただけのものですが、
けっこう気に入っています。
そんな素人の小手先の技術などあっても無くても何もその存在に影響を与えないだけの
キャラクターの魅力がウルトラマンに登場する異星人や怪獣にはあります。
シンプルでありながらその存在感は高く、リアルではないけれど、
「確かにそれは在る」と感じさせる何か。
不思議が存在する世界観作りが成功していたからでしょう。
ウルトラマンをリメイクしたウルトラマン・パワードの怪獣達はリアルに作り込まれては
いるけれど、「怪獣」としての魅力に欠けるのは、その世界観が欠落しているからかもしれません。
(とは言っても、パワードはそれほど嫌いというわけではありません。
頭の悪そうな隊員や登場人物達にふさわしいそれなりの世界があるから)
背景は、総◯省の吹き抜けがあまりにかっこよかったので撮影してしまいました。
中には警◯庁もあることから警備が厳重で「何撮ってるんだ!」と言われるかとびびりながら撮ったので、
ほとんどが手ぶれになってしまいちょっと残念。