![]()
喘息患者さんの多くは、タバコが喘息に悪い影響を与えていることを身をもって感じていらっしゃる方が多いと思います。 それは炎症が起きていて、少しの刺激に対しても敏感になっている気管や気管支に煙草の煙が入ると、咳き込んだり、発作が起こり、とても苦しい状態になります。
自分でタバコを吸う(能動喫煙)ことは、気管支をより過敏にしてしまい発作の原因となります。また、肺がん、肺気腫、慢性気管支炎などの呼吸器疾患や循環器疾患の主要な原因になります。
例え、あなたが喘息患者さんでなくても、貴方が吸ったタバコの煙で、受動喫煙させられてしまう貴方のご家族や、たまたま貴方の近くに居合わせた人を病気にしているのです。あるいは病気に近づけているのです。
大切なご家族の前で,たばこを吸わないで! 公共の場所で,たばこを吸わないで!