● 1月23日 中核派によれば「札幌医大最高幹部を殲滅」とある。

● 4月28日 奈良医大で公開討論会。5月21日の日本平滑筋学会が奈良で開催、この学会長が後の1978年不正入試真相糾明反対派のリーダー白鳥教授。学生50人は防衛医大産婦人科教授加藤宏一氏の参加を認めるのか、奈良医大第一外科に「日本平滑筋学会誌」編集部が置かれているがもし、防衛医大関係者からの投稿があったら掲載するか」と詰め寄った。白鳥氏は防衛医大はよくないとしつつも、没主体的な態度をとった。

● 5月 ×日 日本精神神経学会。精神障害者家族に精医研批判される。

  "精医研の人ら 君らは精神神経学会潰しのみならず家族われまでおどかす"
  "誤解だ!と 撲たんばかりに 叫ぶ電話つぐ 家族会乗っとらん 「精医研」の君ら"
  "医学生の エリート意識と 闘いて 疲れぬ病に 耐え働く汝よ"
                         「火」以後 渓さゆり歌集 より

● 5月25日 - マル青同による岡大生殺害事件が起きる。マル青同に岡大医学部生と川崎医大生の2名が参加、医学生関与の史上最悪の事態。医学連運動ではかつて殺人はない。

● 7月18〜21日 民青第18回医ゼミ・於岐阜大。

● 8月 7〜9日 医学連滋賀大津合宿(三井寺)・京府、京大、奈良、東大、日医、女子医、医科歯科など16校参加。

● 10月 1日 医学連・障害児者実態調査阻止闘争に取り組む。東京では中止に追い込む。

● 10月28〜30日 慶応四谷自治会が授業料値上げ反対でスト。1,257,000円プラス、スライド制。

● 10月21日 群大医・国際反戦集会。5大学主催、基礎中央ホール。「日米韓国際反動の戦争挑発策動に抗議する」

● 11月1日 医音連コンサート・関東医科学生音楽連盟が10年前に発足、渋谷エピキュラスでのコンサート出演は順天・昭和・日大・東医・慈恵・日医の70名、聴衆は150名。昭和と日医はビックバンド、他はコンボ編成でジャズかジャズロック。

● ×月 ×日 第十七回関美連・昭和34年、慶応・医科歯科・東大踏朱会で発足。第十七回関東医歯学生美術連盟」展は池袋の豊島区民センターで開催し、百数十点が出品された。慶応・昭和・順天・慈恵・女子医・東邦・日医・日大が出品。歯学部からは鶴見・東歯・日歯・日大。合同のスケッチ旅行やクロッキー大会もしているが最大の催しは「関美連ダンスパーテイー」で美術展の資金源となっている。

● 11月 ×日 公労協ストへ日本医大学友会執行部は、ストはマッカーサーに奪われた当然の権利であるとの視点から全国医学生の中で唯一支援文を送った。

● 11月2〜3日 第14回全国医学生ゼミナール・於群馬医。テーマ「急展開する社会再編と医学生運動」。総会講演:青山英家康岡山大公衆衛生学教授「病気の源となる社会矛盾を追及しない、現在の医療は誤り」。分科会は3日にかけて7つ「1、病院再編との対決、2、精神医療、3、カリ教育再編と自治会運動、4、社会再編と健康破壊、5、「障害者」解放運動、6、部落解放運動、7、日韓体制化の医療。3日の最後に防衛医大の入試粉砕、東医体への加盟阻止を決議。
3、カリ・教育問題分科会には私立医大の慈恵・女子医・日医・杏林・東医・金沢医・北里も参加。

● 11月2日 第14回全国医学生ゼミナール 第7分科会特別記念講演・評論家藤島宇内先生「日米韓運命共同体の行方」群馬大学医学部基礎会議室。講演防衛隊+連絡要員として5名確保。
――――――――――――――――――――― 
第七分科会御招待状
第三世界人民の朝鮮人民支援の声が高まる中で、日本新植民地主義はげたの音高く韓国へなだれ込んでいます。この中で医療の果たす役割は重要となっています。それで、今回の医ゼミに朝鮮分科会を『日韓体制下の医療』と題して新設しました。
特別記念講演 ○藤島宇内先生 演題「日米韓運命共同体の行方」。
・とき 1975年11月2日 ごご2時〜4時
・ところ 群馬県前橋市昭和町3-39-22 群馬大病院医学基礎会義室。
・こうつう 上の初・高崎経由・前橋下車・群大行きバス終点。
          / ゼミ予定 /
2時 主催者挨拶 佐賀医学連委員長  2時5分 和田群大医学部学友会会長
2時7分 来賓挨拶 『富山化学の公害輸出』を止めさせる実行委員会・平山代表。
2時12分 〃    韓国からの現代版強制連行―看護婦導入策動を許さぬ会・池田千恵子
2時15分 特別講演 藤島宇内氏 演題「日米韓運命共同体の行方」。
2時55分 質疑応答
3時 基調報告 医学連関東ブロック・高原千恵。
一部レポート (外国人看護婦導入の実態と総括)
3時20分 @ 青森県に於ける辺地対策としての『艦隊』医者の導入。 弘前大新聞会。
3時28分 A 千葉県に於ける今年の実態調査 千葉大医学部自治会
3時32分 B 帰国後の問題点 東京女子医大新聞会
3時40分 C 病院再編と看護留学生の導入 慶応医学部学生自治会
3時48分 D 導入分析ノート 日本医大新聞会 (発言は省略)
〃   E 奈良県医師会協同組合の導入実態と総括 奈良医大
3時58分 F 医師会闘争と階級的労働運動 京府医大新聞会&神戸大医新聞会
          4時4分 藤島先生講評 5分間休息
二部レポート (韓国進出と入管体制)
4時14分 @ 世界医師会批判 ―SEAMOの動向― 東大医自治会
4時22分 A 山口県民の戦いと地域治安 山口大医現代医療研究会
4時32分 B 日「韓」闘争への提起 広島大医学友会(論文)
4時42分 C 大村収容所の歴史的位相 長崎大医学友会
4時52分 D 東北歯大の韓国防衛基金千万円寄付事件と台湾ツアー批判 
歯ゼミ(神奈川歯大自治会担当)
5時02分 E 日本製薬会社の「韓台」歴史的侵出レポート 薬ゼミ(星薬科大自治会、担当)
       別に中核派に向けた『血債論』批判論文を下司孝之から配布。
5時10分 討論
5時40分 まとめ
5時50分 アッピール採択
5時55分 終了 閉会6時  全日本医学生連合(医学連)1975.10.21製作

第14回全国医学生ゼミナール第七分科会
 主管連絡先:群馬大医学部学友会 電話0272.(31)7221 内線657
 主催連絡先:日本医科大学学友会 電話03(822)2131 内線399
            東京都文京区千駄木1-1-5
尚、医ゼミ全予定は11月1~3日 
恐縮でございますが、ご来場の節は本状封筒を受付にご提示くださいませ。

3日、私立医大交流会が医ゼミでも行われ、慶応・東医・女子医・日医・金沢医大などが出席、慶応から学費値上げに物価スライド制が導入されたことや、東医からの出席制ボイコットの論理に話題が集中した。

● ×月 ×日 群大医学友会・防衛医大解体の戦いで数年来の闘いの蓄積で地評の青年労働者と連帯して戦えるようになり、毎年県内の主な高校・予備校に受験拒否を訴えるビラを何回も配り、生徒会、新聞会の人や教師とも話し合ってきました。更に警察学校で行われる一次試験の受験生を一人ひとり説得して一次合格者には家族も含めて防衛医大の本質を暴露したスライドを見てもらい二次試験ボイコットを克ちとってきました。

● 11月 5日 女子医学生新聞・自治会再建へ学生委員会規約作り進む。

● 11月14日 学費闘争を通じて慶応医進自治会再建。

● 11月21日 女子医労災職業病を考える会・シンポ「労災・職業病」。文化祭でも映画「合理化病」を上映。

● 11月27日 学費で慶応医進自治会が塾長に公開質問状で11・20塾評議員会の正式決定を白紙にしたうえでの話し合いを要求したが拒否さる。日吉の民青は戦う四谷自治会へデマ宣伝。

● 12月 8日 学費問題で慶応医進自治会学生大会。スト決行へ。

● 12月15〜17日 学費問題で慶応医進自治会11・20決定への抗議スト決行。初日午前中クラス討論と他学部クラス入り、午後はこぎ集会、学内デモ、防衛医大スライドなどの自主カリ。16日は第二回目医学部長会見が四谷と日吉の両者によって行われた。




     7・19 東医体評議員会は防衛医大は防衛庁直轄であるという点、軍医養成という点で
     規約に抵触し認められないということで33校出席、反対21校・保留12校
     で加盟を拒否しました。

● 1月20日 女子医・「職業病の原因を探る」シンポ。労働科学研究所の井谷徹氏が講演。職業病が目立ってきたのは原因として@職業が機械化されるにつれ、人間が機械の一部にされて労働密度が上ったこと。A首切りや新規社員の不採用などの合理化により一人一人の仕事の量が多くなっていることB労働者の中から労働のあり方への告発が進んできたこと等があげられると。

● 1月23日 女子医・「合理化病」上映。

● 1月23日 慶応日吉医進自治会は学生大会で値上げ白紙撤回を求め、後期試験ボイコットを決議。

● 1月24日 湯島会館に関東6私立医大の学友会長・自治会長が集まり3時間お互いの課題を話し合った。
・慶応は、学費値上げ阻止に取り組んできました。慶応のいう「充実した大学―社会的責任」とは「防衛医大を率先して作り、土屋人体実験などを平気でやり、報国医学の国策に沿ったものです」学費闘争は「赤字か黒字か」に力点を置くのではなく、このどす黒い企みに対して視点を出しているのです。学館建設要求は後世設備不足の慶応なので強く出します。
・日医は、学費値上げ決議の上ったクラスへ学生部長が出向き、「国庫補助を貰う誘い水」と居直っています。カリ委は二年間の活動の基に全学生の過半数の署名活動をして当局に突きつけ、今春から本気でボイコットをしようと話し合っています。カリ委は出席制撤廃の「マーラーの死」からとったポスターを作り他大学にも分けました。
・杏林は、今日も学費交渉をしたのですが「新設医大は設備費に入用」とのこと。カリ委も発足。
・東医、出席制度は学友会執行部が改選され対話強調から実力闘争へ踏み出し久々に学生大会が8年ぶりに成立した。抗議の一日ボイコットが提起されたが行動には至っていません。カリ委は無くさないでいこうと思います。
・聖マリアンナは、出席制度は学校側と話し合いましたが今もあります。学費と防衛医大東医体加盟など今日学生大会でしたが惜しくも流会しました。
・慈恵は、出席制は学部ではないのですが、医進で強化され廃止へ運動します。カリは不合理なのでアンケートをとっています。防衛医大の東医体参加問題はサークルに降ろしています。高い文房具店を学生会で入れ替え、食堂にも要求をしたところ寮が少し増えています。

● 1月26日 慶応日吉医進自治会と医学部自治会が主催し、学費値上げと物価スライド制導入に反対する集会を医学部で開催100名が参加、TVが報道した。支援の自治会は長崎大医学友会・日医学友会・千葉大医学部自治会・東大医自治会・東京医大、東京女子医大、東京医科歯科大学の学友の他に、歯学連(全国歯科学生自治会連合)・京都大学全学自治会(同学会)・東京水産大学全学自治会・東北大学教養部自治会・芝浦工大一部自治会。

● 2月 1日 関西医大新聞会が韓国政府にとえらわれている「白玉光(ペク・オククワン)市を救う会」を組織した。(私立医学生の広場創刊号より)。
また、東京医大学生新聞会は、関東医科学生「告発」(在日韓国人政治犯レポート)上映運動への参加を呼びかけた。

● 2月 1日 「私立医学生の広場」創刊号一面下コラム・遊走細胞。 『世人の医師を見る目は経済不況の中で一段と厳しくなったようです▼中卒の低賃金労働者を「金の卵」だなどと申しますが医学生に対して、同様に「金の卵だね」だねと語る口辺にひやりとするものがあります。こんなに良い生活なのにみたされぬ何か、買い与えられた車、マンション、ステレオはみんな冷たい物質に過ぎなく思えるときがあります。医師になってゆく過程はこのようなガラクタに埋もれて「将来への保険」をかけすてない為に、ひたすら、すぎてゆく月日を数えている日々なのでしょうか▼顔をきかせて日航の上京便を病院の事務長がとってくれ、朝八時半の出席カードの日常へ帰ってきた一月、意識は沈みきり、マージャンからも足が遠のいています。コピーがもうすぐまわって来ますから四月には進級しているでしょう。▼「国試にたましいを売った」かのような六年生、やがて医者。私たちを信じきって門を叩く民衆達、死んでいる私に何が出来るというのか。私は私の子供を医科大学に入れなければならないのに。』

● 2月 7日 第二回全国私立医大生交流会・信濃町真生会館2階オメガ室。

● 2月7〜8日・第22回医学連定期大会・於慶応四谷。私立では慶応・慶応医進・慈恵・東邦・日医・東医・関西・阪医の8校が代議員権行使。

● 2月22日 医歯大・韓国で冤罪の「白玉光(ぺク・オクヮン)氏を救う会」を東京でも立ち上げる。(東京医科歯科大学新聞会気付) 親類である金英姫さんが在学していたことから取り組みが始まる。

● 4月10日 医学連関東医自代・於慶応。8大学9自治会参加。議題は防衛医大・ 4・17カリ委 ・医歯薬統一新歓「つどい」への参加を! ・日韓。
 
● 4月17日 私立医大カリ委。

● 5月 2日 日医から「日本の医療を告発する全ての人々の集い」に20余名の医学生と看護学生が参加。於仙台。

● 5月16日 医学連関東医自代・於東邦。10大学11自治会参加。 議題は「告発」上映委・ 5・23狭山闘争・ 学費カリ交流・ 自治会組織・生協。

● 5月20日 東邦医・学生大会で防衛医大の東医体加盟に反対決議。準硬式野球部から主観校の指示で所沢の防衛医大グラウンドでは試合前に出場者名簿を提出させられ、その上門をいるときに住所氏名をチェックされる。防衛医大と試合をするのでもなくと報告があった。
学生大会では3時50分一括採決に反対道義が出て207命中143名が反対で分離採決に決定。
4時10分、防衛医大の東医体加盟拒否が210名中賛成120票、反対36で可決。

● 5月22日 医学連・第15回医ゼミ第回全国実開催。

● 5月22日 第十八回関美連展は赤坂のあこやホールで開催した。慶応・昭和・順天・慈恵・女子医・東邦・日医・日大を含む12校が出品。

● 5月23日 医学連関東ブロック 5・23狭山闘争に参加。

● 6月11日 平和台病院労働組合が1970年以来のストに勝利した。医学連も支援に回り、組合名が染め抜かれた医学連旗を頂いた。労働組合から感謝の赤旗を貰った事例は他に聞かない。

● 6月15日 慶応医自治会発行・学費対策パンフレット「今度こそ学費闘争に勝つために」一冊50円。

● 6月 ×日 関写連(関東医科歯科大学写真連盟)・巡回写真展が各校で40点展示。参加大学は順天・昭和・医歯大・東医・慈恵・女子医・東大・東邦・日医・日大・杏林。

● 6月16日 慶応・第三回自主講座障害児問題を取り扱った「光の中に子供達がいる」上映。今春の『日本の医療を告発する全ての人々の集い』にも委員2名を派遣。

● 6月18日 第二回連続自主講座『韓国の心』小臨床講堂。講師に朝鮮時報社・韓桂玉氏。
第1回は敬漠氏。

● 6月19日 医学連関東医自代・於女子医。11大学12自治会参加。議題は防衛医大東医体加盟問題・ 自治会運動・ 第15回全国医ゼミ・ KCIA調査・ 大学祭・ 医自代会議のもとに、カリキュラム委員会合同会議・ 大学祭実行委員会交流会を開く。

● 6月 ×日 杏林大の呼びかけで落研連盟結成へ。

● 6月20日 医学連・第15回医ゼミ第二回全国実開催。

● 6月26日 関東私立医大生交流会、国電信濃町駅下車・真生会館

● 6月26日 日医・劇団海の連続コンサート。「神々への回帰」

● 7月 5日 東京女子医大・防衛医大加盟反対を全学投票まで2ヶ月の運動。加盟反対323・賛成57・保留138で可決。

    西日本でも金沢医大を先頭に岡山大では運動サークルで16対0対3で、防衛医大加盟に反対。広島・京府での取り組み。

● 7月 7日 医学連九州医系学生医ゼミ実行委員。九州医系学生医ゼミニュース第二号発行。

● 7月16日 医学連東北ブロック交流会「第15回全国医ゼミに向けて」。

● 7月17日 第4回関東医学部自治会拡大代表者会議(第4回医自代)於慶応医学部付属病院5階カンファレンスルーム。
スローガン ★侵略軍医と「国防意識」を永久追放しよう。・防衛医大東医体加盟阻止!・
7・19講演討論集会へ集まれ! ・7・19東医体評議委員会へ反対の声を! ・7・20臨時理事会を監視しよう!  ★全国医学生の最先頭で防衛医大解体を闘おう!
医ゼミへの取り組み要請。

● 7月18日 医学連関東ブロック・狭山差別裁判「造花の判決」都立産業会館での上映に参加。

● 7月19日 東医体評議員会は防衛医大は防衛庁直轄であるという点、軍医養成という点で
規約に抵触し認められないということで33校出席、反対21校・保留12校で加盟を拒否。
同日、全国医学生講演討論集会を持つ。

● 7月22日 医学連関東ブロック・狭山差別裁判 学習交流会・於日医学館。4時から

● 7月22日 医学連・第15回医ゼミ関西実報告及び提起。

● 7月23日 医学連関東ブロック・狭山差別裁判 現地調査に参加。西武新宿線入間駅10時。

● 7月23日 医学連・第15回医ゼミ全国実開催。13校27名参加・(長崎・熊本・岡山・鳥取・金沢・京大・京府・奈良・阪大・神戸・千葉・日医・東医)

● 8月21〜23日 全国医ゼミ夏合宿。於奈良医大。参加費4000円。

● 9月×〜×日 医学連関東医自代合宿。

● 9月29日 奈良医大教授会代議員会。「教育の機会均等」の矛盾を学生追及により認めさせ、どんなに成績がよくても5%までとする在日外国人枠撤廃させ、民族学校出身者に受験資格を与えることとなった。全国の国公立大では都立大、大阪市大に次いで3番目。

● 9月 ×日 医学連関東ブロック大学祭実行委員会交流会・於日本医大。呼びかけ杏林。

● 9月18日 医学連関東ブロックカリキュラム委合同会議。

● 9月18日 医学連に結集する東大、東京医大、女子医大など20名が在日韓国人政治犯救出のデモ(500名)に参加。救う会が学内にある医科歯科からは30名参加。

● 9月24日 第二回医ゼミ関東ブロック第7分科会会議。参加は東大・日医・東医・医歯大。「朝鮮の南北統一問題」の学習と討論。

● 10月 8日 第三回医ゼミ関東ブロック第7分科会会議。於医歯大。レポート提出校がレポート提出。討論テーマは「7・4共同声明を巡って」 7・4声明を巡る@国際情勢と国連の動き、A韓国・朴政権の動向、B日帝の動向、C民主化運動の動向についてそれぞれレジメが出される。
         七・四南北共同声明 @、統一は外部勢力に依存したり、外部勢力の干渉を受けることなく自主的に解決すべきである。
                   A、統一は互いに相手側に反対する武力行使によらず、平和的方法で実現すべきである。
                   B、思想と理念、制度の差異を超越して、まず単一民族として民族の大団結をはかるべきである。

● 10月29日 医科歯科お茶の水祭で11・22学園浸透スパイ事件デッチ上げ事件の主犯の一人金五子さんを描いた映画「再会」が上映。(白玉光氏を救う会主催)。31日にも上映。

● 10月30日 医科歯科お茶の水祭で「異邦人の川」上映、及び在日朝鮮人の諸問題の講演会が予定されている。新聞界主催。

● 10月30日 東京医大大学祭で・金大中事件を描いた「告発」上映。

● 10月31日 医学連関東ブロック・狭山差別裁判判決2周年糾弾闘争に医学連参加。

● 11月6〜7日 第15回全国医学生ゼミナール・奈良医大主管。40数大学400名参加。共和国映画・「金姫と銀姫の運命」を上映。「ばかばかしいけれど涙が出てくる」と、飛び出してくる学友もいた。
第一分科会・「精神医療!」分科会 座長・奈良医大自治会。
第二分科会・「カリ・教育」座長:京大医自。
第三分科会・「労災・薬害!」分科会座長:奈良スモン研・京大医自。。
第四分科会・「障害者解放」座長:神戸大医学部新聞会。
第五分科会・「部落解放運動を医学生の課題に!」分科会講演・辻本正教氏、「狭山差別裁判糾弾闘争と医学生の課題」。
第六分科会・「日韓体制下の医療」座長:京府医大新聞会+東京医科歯科大新聞会。

● 11月14日 日医・M君、爆発性劇物所持とでっち上げ逮捕。

● 11月18日 関東の医系11大学自治会の共催で『医学と戦争―アジアへ向かう防衛医大を撃てー』シンポ・於文京区民センター。250人の医系学生と市民が参加をした。医科歯科からも30名が参加。
【医科歯科学部自治会・報告】このシンポジウムは関東医科学生自治会代表者会議に於ける提起にもとづき、我が自治会を含め関東の医系大学11自治組織の共催になり、更にサークルなど多くの後援団体の共同の力で行われた。韓桂玉氏の講演では、1975年の韓国における流行性出血熱の流行が、実は人口病原体『コリア・ウイルス』による細菌兵器実験であること、高麗医科大学がアメリカ陸軍の資金と援助を受けてこの奇病の『研究』と『対策』を行ったことが暴露された。
講演に続いてシンポジウムに入り、まず中山俊夫氏(軍事問題評論家)がこの流行性出血熱の発生が太平洋戦争時の関東軍731部隊に端を発すると問題提起。角尾日医大教授(国連軍縮会議生物化学兵器部門)は第二次世界大戦で日本軍が米軍と戦火を交えた南方でBC平気を使わなかったのはアメリカに報復するぞと恫喝されたからだと発言。学術会議第7部会(医学)の岬暁夫氏(埼玉大)からの発言が続いた。(共催は東大医自・医科歯科専門課程自治会・東邦医自・東医学友会執行部・杏林大医学部学友会執行委員会・慶応大医学部四谷自治会・東京女子医大学生会執行部・日本医大学友会など)

● 12月 8日 医科歯科・代議員会。

● 12月17日 日本医大新聞会主催・韓国問題連続自主講座。題名は民族教育に関する『韓国の心』講演者は朴桂栄氏。

● ×月 ×日 群大医学友会・カリキュラム改革と防衛医大解体の戦いに特に力をいれ、全国では始めて群馬県では防衛医大受験者数の減少により、試験中止に追い込んだ。そこで、余生を買って、防衛医大の本拠地埼玉県まで出向き、百余名の受験生に果敢な説得活動を展開、学内においても防衛医大東医体加盟問題を運動部に提起し、多くの反対決議をかちとり、広範な関心と盛り上がりを得た。


 

return to the top